燧ヶ岳(遙かな尾瀬にて愛車逝く)
- GPS
- 05:43
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 861m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
新潟県魚沼市から尾瀬に抜ける国道352号は通り抜けできません。遠回りになりますが、国道252号は数日前より通行可能となりました。 行き 長野3:00―All下道―7:00御池駐車場(1回1000円) 帰り 上の原9:10―バス―10:25会津高原尾瀬口10:49―新藤原―栗橋―大宮―15:48長野 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 |
写真
感想
久しぶりに遠出をして、燧ケ岳と会津駒ケ岳でスキーを楽しみつつ、温泉と地酒と土地の旨い物いただきに行く。
もうじき成人式を迎える軽自動車を走らせること下道4時間、燧ケ岳の登山口である御池の駐車場に着いた。
駐車場のトイレで用を足し車に戻ってくると、トランクの上に置いておいたスポーツ飲料が無くなっていた。こんなものを持っていく野郎がいることに唖然。(しかも飲みかけ)
気を取り直して出発します。ちょっとした斜面を登っていくと広沢田代の平原に出て、その先の斜面を登っていくと熊沢田代に出る。ここまでくると燧ケ岳がどーんと現れるが、雪面が黄砂で汚れているのがちょい残念です。
山頂下はズルズル滑るシールで歩くより、つぼ足で登ったほうが早そうだ。山頂には既に多くの人がおり賑わっていた。
燧ケ岳には今いる三角点のある俎(まないたぐら)と俎瑤茲10m高い柴安(しばやすぐら)があり、柴安瑤惺圓辰討澆茲Δ隼廚辰討い燭実際目にするとかなり急で手ごわそう即却下です。しかも大勢の人に見られているなか、滑落した日には目も当てられません。そんな柴安瑤ら滑走しようと3人組が取り付いており、すごい人たちがいると思っており、家に帰ってから知ったのですが、ヤマレコユーザのnakajiさんたちでした。滑っている勇姿を見れなかったことが悔やまれます。
普段見られぬ、山々を眺めているとすぐに時は過ぎてしまいます。名残惜しいですが、体が冷えてきたので降ります。へたっぴにはちょうど良い斜面を快適に滑り、熊沢田代の木道の上で寝転がって日向ぼっこしていると余りの気持ちよさに寝てしまいそうでした。
熊沢田代から緩やかな登りを200m位を歩き、それから広沢田代に向かって滑り、平原をとおりすぎ、あとは駐車場に向かって森の中を滑ればお仕舞いです。
ロケーションも良く、手軽に楽しめるので人気があるのも納得しました。今度来るときは柴安瑤砲眦个辰討澆燭い任(滑走は無理)。
のんびりと片付けをしてから、燧の湯へ行ってみました。施設内は檜がふんだんに使われており、お湯は無色透明で多少ヌルとして硫黄のにおいもきつ過ぎずいいお湯です。露天風呂から桜を眺めながら疲れを癒しました。
今日の宿泊地の駐車場に車を止めてから、そばを食べに行きます。桧枝岐名物の「裁ちそば」と「はっとう」そして冷酒で舌鼓。気分よくなったところで駐車場に戻り就寝。
翌日、会津駒ヶ岳に向おうと車を走らせたところ、エンジンからカシャンとやな音がしたと同時にエンジンストップ。近くには車両整備は無さそうだし、さあどうしよう。とりあえず、燧の湯の駐車場にでも止めさせてもらおうと車を押す。車を押していたら村の人に家の敷地に停めておいてもいいよと言っていただいたので、お言葉に甘えて停めさせていただいた上にお弁当まで作っていただき本当に感謝です。
バスと電車を乗り継いでいけば夕方には帰れそうです。バスの時間までまだ大分時間があるので燧の湯で朝風呂を浴びて時間を潰しました。
古い車でエンジンを高回転まで回すと煙噴いていたし、オイルの消費量も相当だったので、エンジンのオーバーホールを考えていたのですが、出発前にオイルの量をチェックしていれば、おそらくこの場で壊れることがなかったと思うので悔しいです。ただ、壊れたのが桧枝岐村の中心地だったのが幸いでした。
まあ、いろいろありましたが、尾瀬の自然を堪能し、桧枝岐の美味しいものとそれと村人のやさしさは一生の思い出となることでしょう。
terozo-さん、こんばんは。
このコース、昨年の秋に歩いて、大好きなコースになり
ました。残雪期も良さそうですね。
レコを拝見していると、行きたくなります
私も平ヶ岳まで縦走してみたいです。(そしてさらには
丹後山までなんて夢想が。。。)
車、残念でした。。。
しかし、長野から下道を4時間で御池まで行けるのですね。
ちょっと意外でした。
燧ノ湯、この周辺に出掛けると、必ず寄ります
youtaroさん こんばんは。
振替休日が溜まっているので、1週間掛けて尾瀬、魚沼周辺の山々を歩き、メインイベントは鳩待峠から平ヶ岳へと思っていましたが、仕事が片付かず、それでも燧ケ岳と会津駒ヶ岳だけでもと、ちょっと遠出をしてみました。ただ20年経つ軽自動車には負担が重すぎたようでした
意外に上越や尾瀬って長野からALL下道でも、それほど時間が掛からないんです。普段1時間圏内で行ける山が多いので、なかなか足を運ぶことができません
teruzo-さん、はじめまして。
残雪期には尾瀬沼から長英新道で登った事がありますが、このルートは夏しか通った事がありません。
スケジュールの関係から今季はもう時間切れですが、いつか残雪期に歩いてみたいと思います。
それにしても、成人式を迎えようとされた愛車、残念でしたね。
長く手許に置かれていただけに愛着があったでしょう。
でも場所が桧枝岐村の中心で良かったですね、これが御池への坂道の途中なら JAF 以外は無理ですよね。
愛車を残して帰られたご心境、お察しします。
近々、会津駒〜尾瀬周辺を計画している者です
ペットボトルの飲みかけをもっていく野郎、の下り笑ってしまいましたが、登山者にとって必要な水分ですから信じられませんね
こういう記録を読むとザックなどをデポしたりするのも警戒しちゃいます
今年も行けなそうですが、毎年この時期の燧ケ岳の記録は気になります。やはり柴安瑤呂舛腓辰班櫃修Δ任垢諭ΑΑΑ
桧枝岐村は村民の方が全員顔見知りとどこかで聞きました。日本から少なくなってきたそんな村でのアクシデント、しかしteruzo-さんのポジティブな捉え方、読んでいて自分にはない器の大きさに感動しました!
僕だったら「マジかよぉ〜 」となってるに違いないです
teruzo-さん、一人で遠征、お疲れ様でした。
長野に住んでいると、わざわざ遠くの山へ、
っていう気にならないですが
でもやっぱり初めて行く場所って
見慣れた景色とはまた違っていいもんですね
飲みかけのスポーツ飲料、
犯人はモンキーかもしれません
そして、愛車の件、大変でしたね。
teruzo-さんの冷静な判断は
見習わないといけません。
去年bMさんも西穂の登山口で愛車が
逝ってしまいましたが、
私だったらもうパニックでしょう
teruzo-さん、お疲れ様でした。
帰りは超大変でしたが、この時期(時間帯)、長野から4時間で檜枝岐に行けるんですね。
もっと遙かに遠いと思っていました。
でも、4時間は「遙かな尾瀬〜っ」です。
愛車の件は、本当に残念ですね。
僕の愛軽車は、14、5年ものでガタが出始めています。
せめてオイル点検しないと・・・
noborundaさん こんばんは。
燧ケ岳初めてでしたが、気に入りました。今度は紅葉の時期に長英新道から登ってみたいです。
車が壊れ、最初はJAFに入っているので、JAFを呼ぼうかと思いましたが、JAFって無料で牽引してくれる距離が短いので、修理工場まで運ぶのにどれだけ請求されるか怖かったのでやめました。それに来てくれるまで相当待ちそうだし・・・
それにしても、人気のあるところで壊れてくれたのが救いでした。
jimsonさん 正拳 決まっていますね。
飲みかけのペットボトルを盗られる分にはまだいいですけど、
ザックやスキーを持っていかれたら最悪ですね
自分の器はおちょこ並ですが、
たまたまこの様なことに場馴れしていただけです。
何よりも、村の人が親切だったおかげで、
無事帰ることができました。
sakusakuさん ど〜もです。
そうなんですよね。
長野に住んでいるとわざわざ遠くまで行く
ずくがないですよね。(ついつい方言が・・・)
高速1000円のうちに遠くへって思っていましたが、
結局、高速は使わず遠くまで行って車を壊してきました
確かbMさんは、車が逝ってしまった後に
西穂に行かれたですよね。
車を停めさせていただいたところの奥さんに
駒ヶ岳登って夕方帰ればと勧められましたが
そこまで心に余裕はありませんでした。
スポーツ飲料の犯人は猿吉ですか。
いづれにしても、モンキー並みなんでしょう。
kusmmkさん こんばんはです。
国道117号が震災の関係で大型車が通行止めだったので
快調でした。その分車に負担が掛かったのかも?
kusmmkさん、オイル点検したほうがいいですよ。(経験者は語る)
私は軽自動車で4WDターボです。
日記にも書いてますが、平成10年車です。
ほんとは3,000km位でオイル交換とかした方が
いいんですよね〜?
でも一年に4,500km位しか乗らないから
オイル点検も1年に1-2回
で、こないだやりました
これで半年は大丈夫
でも他にいろいろとガタが来ていて
この機会に、お買い換え予定です
夏が来ると思いだしますね、桧枝岐村の方々の親切
sakusakuさん
正にかえどきですね。
あれこれ、どうしよう、こうしようと
悩むのもたのしいのでは
自分も桧枝岐村から帰りの電車の中や家に帰ってから
いろいろ考えて新しい車にしようと思っていましたが、
結局、あの車を心臓移植(エンジン乗せかえ)し
乗り続けることにしました。
平成3年式の後輪駆動で、雪ふればお尻ふりふりだし、
二人しか乗れなく、荷物も積めない、
おまけにパワステもついていない。(カセットデッキは付いてるけど)
山にこれでいけば、ターボも付いていないので坂道は登らないは、
ダートを走れば、車高が低いから底すりまくりになるは
駐車場につけば、場違いな車で白い目でみられるはで、実用性が全くないけど、自分にとっては楽しい車です。
エンジンもヤフオクで落札し、復活に向けて始動しました。
キャリアーカーも借りることができたので、
日曜日に桧枝岐村に車を取り行ってきます。
え!エンジンをヤフオクで
やっぱ男の人はやることが違いますね〜
キャリーカーって、車を乗せて牽引する
装置ですか?
桧枝岐村への愛車引き取りのレポート、
楽しみにしています
sakusakuさん キャリアーカーは、車を積めるトラックのことです。
借りたトラックを壊さないように気をつけて行ってきます。
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