2017.4に雲取山(野陣尾根 [富田新道] を上り、ヨモギ尾根を下る)


- GPS
- 07:57
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,390m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:お祭BS→奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
野陣尾根(富田新道) 実線コースですがアプローチの長さからあまり歩かれていないコース。 下記のヨモギ尾根よりも、破線コースぽいかもしれません。 道標がそれほど整備されておらず(私製のものが数点)踏み跡が不明瞭な箇所もあるが、尾根を歩けば道迷いはないと思われます。 いわゆる危険箇所はありませんが、強いて上げれば林道から吊り橋へ向かうトラバース道でしょうか。谷側が結構な崖になっています。 野陣尾根では二名の方とすれ違いました。 ヨモギ尾根 破線コースですがかなり整備されているコース。 注すべき分岐には手製の道標有り。 いわゆる危険箇所はありません。 1400〜1300mの尾根の広い所はピンクテープを目標にジグザグに下ります。 ここが下りではわかりにくいかもしれないので、まずは上りで歩くことをお勧めします。 ヨモギ尾根ではだれにも会いませんでした。 当然、上記のコースを歩くときはコンパス・地形図(GPS)は必須です。 |
その他周辺情報 | お祭り茶屋 民宿&食堂 缶ビール400円 |
写真
感想
2017年は雲取山の年。
4月最終日に今年4度目の雲取山に行ってきました。
上りは野陣尾根(富田新道)を歩きます。
山と高原地図の実線コースであるにもかかわらず
アプローチの長さからあまり歩かれていないようです。
山と高原地図のコースタイムだと東日原BSから登山口まで2時間30分。
あわよくば1時間30分で…と思いましたが2時間かかってしまいました。
ひたすら車道を歩くのですが
ちょうど新緑の時期で目にやさしかったのと、
前方の尾根越しに見える遠くの山がアクセントになり
詳細図を片手に山名を確認しながら歩いていると
あっという間の2時間でした。(うそ)
野陣尾根への分岐に着いたときは「やっとか」と安堵しました。
吊り橋を渡ってからは、
ひたすら尾根を上っていくのですが、
傾斜がほどよいというか、それほどの急登もなく、
また岩場や木の根地獄のようなところもなく、
左に石尾根、右に長沢背稜を眺めながら着実に高度を稼げます。
木にはまったく詳しくないのですが、
下の方は巨木(ブナかな?)が点在し、
高度が上がるにつれ、木の種類が変わってくるのがわかりました。
特に、小雲取山直前「唐松大クビレ」の唐松林はすばらしかった。
この富田新道は面白かった!
また歩きたいけどアプローチがなあ…
雲取山山頂は予想通りの盛況ぶり。
証拠写真を撮って12時ちょうどに下山開始。
帰りはヨモギ尾根を下ります。
ヨモギノ頭から尾根をそのままくだり、
奥多摩小屋からの破線ルートに合流します。
破線ルートに合流してからは、実線ルートと遜色ない道を歩きます。
当然のようにヨモギ尾根ではだれにも会いませんでしたが、
塩沢林道では三条の湯へ向かうと思われる方たち3組とすれ違いました。
帰りのバスが激混み…
お祭りバス停から自分が乗ったときはまだ空席有り。
鴨沢BSから乗ってきたのが3人だけなので
やけに少ないなと思っていたら、臨時バスが出ていたらしく
しばらく先のバス停に着くと、前にバスが止まっており、
それに乗りきれない人たちがこちらのバスへ乗車し、ほぼ満員。
その後もバス停の度に2台のバスに登山客が次から次へ乗車。
運転手さんの「お詰めください。」の連呼とともに
通勤ラッシュ時の山手線並みの混雑になりました。
たしかに今日は山が混雑する条件が揃ってました。
座れたからよかったものの、繁忙期のバス乗車はリスクが高いなと思いました。
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