ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1119548
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男鹿岳【栃木百名山】

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
14.6km
登り
1,161m
下り
1,166m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
0:53
合計
7:17
距離 14.6km 登り 1,162m 下り 1,169m
8:01
222
スタート地点
11:43
12:36
162
15:18
ゴール地点
天候 晴天!
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山王峠方面より行く場合は、「荒海農産物直売所」を右折するといいでしょう。
その後、栗生沢地区の集落を抜けていきます。道が狭い集落を通過の際はくれぐれも最徐行での通行がよそ者のマナーだと思います。
その後も林道369を進みますが、途中の通行止めの立て標識が2箇所あります。しかし絶妙な感じで脇に寄せてあります。その脇をすり抜けて(自己責任)最終地点まで。途中からは砂利道ですが普通車でも問題なく走行できます。橋を渡った先の広場が最終地点でしょう。橋の先に5台ぐらい、橋の手前に路駐で並べて5,6台駐車可能かと。橋の先、さらに先まで行けるようになっていましたが無理は禁物です。
コース状況/
危険箇所等
歩き出しの林道に積雪はなし。その後、オーガ沢橋周辺より部分的に残雪があります。林道が崩落している場所もありますので注意して進みます。

その後私の場合、林道途中から尾根に取り付きました。取り付きから暫くはちょっとした薮です。尾根筋もはっきりせず、笹と針葉樹林が密集してます。取り付き地点はピンポイントなためきっちりそこへ戻ってくる必要もあります。他の場所では林道へ下りることはできません。(ロープ持参なら別ですが)
その後も、ちょっとした薮の突破やフーファイ能力が必要です。急登もあります。
ですので、このルートはどなたでもOKという一般者向けとはいえませんのでご注意下さい。私は、取り付き後から尾根が細くなり見通しが利くようになるまでは持参したリボンを結んで復路に備えました。(自分で付けたリボンはすべて回収してきました)
尾根筋がはっきりしたあたりから積雪があり、その後は山頂まですべて積雪斜面です。
急登もありますが、アイゼンがよく効きましたのでピッケルまでは使用しませんでした。復路は雪が緩んでモナカ状でしたが踏み抜きは数える程でした。
復路は一部コンパス振らないと不安な状況です。
ここは3回目です。いつものここからスタートします。車は到着が遅かったため橋の手前に置いてきました。あら、通行止めのバリケードがぶっ倒れてます。(2年振りなので状況解らず)
2017年04月30日 08:02撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 8:02
ここは3回目です。いつものここからスタートします。車は到着が遅かったため橋の手前に置いてきました。あら、通行止めのバリケードがぶっ倒れてます。(2年振りなので状況解らず)
前回(2年前)もあった崩落場所
2017年04月30日 08:32撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 8:32
前回(2年前)もあった崩落場所
まだ限定的ですが積雪が現れました。
2017年04月30日 08:53撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 8:53
まだ限定的ですが積雪が現れました。
オーガ沢橋は雪でてんこ盛り(←標準語?)
2017年04月30日 08:58撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 8:58
オーガ沢橋は雪でてんこ盛り(←標準語?)
お!前回は無かった崩落... 足場狭い... 滑落注意です。私はちょうど狭い場所を通過中にザックを木に引っ張られました... 木にも注意です...
2017年04月30日 09:07撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 9:07
お!前回は無かった崩落... 足場狭い... 滑落注意です。私はちょうど狭い場所を通過中にザックを木に引っ張られました... 木にも注意です...
尾根に取り付き尾根筋がはっきりしてきました。とりあえずはこれで一安心です。
2017年04月30日 10:16撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/30 10:16
尾根に取り付き尾根筋がはっきりしてきました。とりあえずはこれで一安心です。
コーヒー&チーズケーキ&一服タイム♪ 向かいの稜線も稜線にだけは積雪があるようでした。
2017年04月30日 10:17撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/30 10:17
コーヒー&チーズケーキ&一服タイム♪ 向かいの稜線も稜線にだけは積雪があるようでした。
急です...
2017年04月30日 10:54撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/30 10:54
急です...
はぁ〜... 急登中ですが開けてきました。ここ好きな場所です♪
2017年04月30日 11:01撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/30 11:01
はぁ〜... 急登中ですが開けてきました。ここ好きな場所です♪
随分登ってきました。ここが振り向いた際の眺めが一番よい場所ですね。
2017年04月30日 11:34撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/30 11:34
随分登ってきました。ここが振り向いた際の眺めが一番よい場所ですね。
もうちょっとなんだにゃ〜... 頑張るんだにゃ〜(汗)
2017年04月30日 11:37撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/30 11:37
もうちょっとなんだにゃ〜... 頑張るんだにゃ〜(汗)
はい到着...(大汗)
2017年04月30日 11:42撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/30 11:42
はい到着...(大汗)
ひゃっほー ここ大好きです♪ まずは独り占め誰もいな〜い!
2017年04月30日 11:43撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/30 11:43
ひゃっほー ここ大好きです♪ まずは独り占め誰もいな〜い!
那須が一望 でもこのテラスは雪庇? 怖くて先端までは行けず...
2017年04月30日 11:44撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/30 11:44
那須が一望 でもこのテラスは雪庇? 怖くて先端までは行けず...
こちら大佐飛山方面 もうこの時期誰も登ってないかな?
2017年04月30日 11:44撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/30 11:44
こちら大佐飛山方面 もうこの時期誰も登ってないかな?
もう一つ山銘板がありましたので。
2017年04月30日 11:45撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/30 11:45
もう一つ山銘板がありましたので。
まもなく何と、愛知からいらっしゃったという方に撮ってもらいました。 とてつもない遠方からお疲れ様ですm(__)m
2017年04月30日 11:51撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
4/30 11:51
まもなく何と、愛知からいらっしゃったという方に撮ってもらいました。 とてつもない遠方からお疲れ様ですm(__)m
女鹿岳(一般的ではない)方面へ歩いてきてみました。 ありゃ〜雪庇と藪っぽい... 即撤退(笑)諦め早いです! 大佐飛山がどか〜んでそれだけで満足(笑)
2017年04月30日 12:30撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/30 12:30
女鹿岳(一般的ではない)方面へ歩いてきてみました。 ありゃ〜雪庇と藪っぽい... 即撤退(笑)諦め早いです! 大佐飛山がどか〜んでそれだけで満足(笑)
復路終盤 木々&笹が立て込んでおります。リボンは回収済み。
2017年04月30日 13:49撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/30 13:49
復路終盤 木々&笹が立て込んでおります。リボンは回収済み。
ここに下りてこないと林道へは下りられません。最後のリボンも回収済み。平和に林道に着地できました。この最後のリボンを探し回りましたので付けておいて良かったです!
2017年04月30日 13:55撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/30 13:55
ここに下りてこないと林道へは下りられません。最後のリボンも回収済み。平和に林道に着地できました。この最後のリボンを探し回りましたので付けておいて良かったです!
この景色がみられると長かった林道歩きももうすぐ終わりです。
2017年04月30日 15:10撮影 by  RICOH WG-40W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/30 15:10
この景色がみられると長かった林道歩きももうすぐ終わりです。

装備

個人装備
ストック 地図 コンパス GPS 12本刃アイゼン サングラス ゲーター ハードシェルパンツ 以下持参はしたが使わなかった物 ハードシェル上着 フリース ピッケル 6mm×7.5mロープ

感想

しつこいようですが、今回のコースは一般的ではありません。初心者だけの利用は避けた方が無難です。自己責任で使用してもらう場合でも、まずは登りで使用して状況を確認した方がいいです。いきなり下りに使用は何処行っちゃうか... ベテランの方であれば大丈夫だと思います。

今回も残雪を求めて「男鹿岳」へ。晴天にも恵まれて気持ちよかった〜雪♪
ここのところ雪にハマッます(笑)(残雪程度ですけどね)転がっても汚れない、しかもシリセードなんかしちゃっても全然へっちゃらってとこが気に入ってしまって(笑)
今回も反省あり... 復路の歩き出しで大川峠方面へ... ちゃんとコンパス振ってから歩けよ...

折角の連休、もう一回ぐらい雪遊びしたいにゃ〜 先人のレコ拝見しちゃったのであそこに行ってみたい♪

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1966人

コメント

お疲れ様です。
こんにちは、s-mont です。
藪漕ぎの時期に男鹿岳に行ったことがありますが、凄く辛い思いをしました。
残雪期の男鹿岳は、とても気持ちが良さそうですね!!
機会があったら私もチャレンジしてみたいと思いました。
2017/5/2 14:49
Re: お疲れ様です。
s-montさんこんにちわ。

栃木百名山ガイドブックには登山道もなくひたすら藪こぎの山。と記されてますが、その藪の時期に登ったレコは余り見かけませんね(笑) 普通は皆今頃の残雪を利用して登るようです。それでもそこそこ難儀するお山ですけどね…

s-montさんの雲取山レコ、ビビり楽しませていただきました… s-montさんは夜中に最終兵器に変身するのですね(怖) 肝に命じておきます…(笑)
2017/5/2 18:30
展望サイコー♪
恐コメ、もとい、オソコメすみません。
私もこのルートで登ったことがありますが、いいルートですよね。
いいにゃあ、こんな素晴らしい展望の日に登って。happy01
3月ににゃあさまと登った時は、ガスガス&強風で、まったく展望がなかったので
k-azmさんの今回のレコで、素晴らしい展望を楽しませていただきました。wink
2017/5/19 6:08
Re: 展望サイコー♪
にょろさん、超激遅コメありがとうございます(驚&笑)ご無沙汰しております。K-azmです。

ここはにょろさんと初めて出会った場所ですよね。それから皆さんにいろいろ教えていただけてちょっとは育って余裕もでてきました。
にょろさんとにゃ〜さんの男鹿岳レコも楽し羨ましく拝見しました。
ルートを後追いしようか悩みましたが、私の技量では危険と諦めました。

天候には恵まれましたのでとても楽しめました♪
2017/5/19 12:53
愛知のナベです
貴殿のリボンを見て下山しました。リボン大変役に立ちました。
下りで改修すると言って見えたので、すべて回収の記事を見て驚きました。リボンが無ければ次に登る人は道を開いて行く事になるので大変です。
私も記事をアップしました。貴殿の写真が載っています。
2017/5/20 20:00
Re: 愛知のナベです
あー!遠方の愛知からお越しの方ですね。
山頂で写真を撮っていただきありがとうございました。

下り、無事に降りたようで良かったです。
達者な方のようでしたので心配はしていませんでしたが(笑)

リボンの回収ですが、それには賛否両論ありますね。私は、バリエーションルートに際しては無闇に残すべきではないと思う派です。あくまで自己責任で整備もされていないルートへ入ってきたのであれば自分で何とかするべきと考えます。自分が帰るために自分の判断で付けたリボンは回収しました。 人が付けた物までは外すことはしませんよ(笑) しかし、コンパスも使えないような初心者まで人が付けたマークを期待してバリエーションルートまで入ってきてしまうのはどうかと思いますね。

ナベさんのレコ拝見しました。
私、山頂でくつろいじゃってますね(笑)

あ、犬は飼い主に戻ったようでしたので良かったです。私が出発する時も飼い主が心配しておりました。
2017/5/20 20:36
Re[2]: 愛知のナベです
私は、あの後―尾瀬景鶴山―新潟粟が岳―佐渡金北山に登り5月6日に帰宅しました。尾瀬は雪の中で真っ白け、粟が岳はイワイチョウ満開、金北山はカタクリ他花が綺麗でした。
柴犬は、釜沢橋のテント泊の方が、「動物を追って犬がどこかに行ってしまつて帰ってこない」と行って見えたので、その方の元に帰ったとぃうことですね。良かったです。
それと、ヤマレコで同日もう一人の方が記事を書いて見えますが、その方にも会いました。
3人も同じ所の記事を出すのは珍しいと思いました。
ナベ
2017/5/21 12:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら