中山連山てんこ盛り・・・岩稜&大峰山&廃線トンネル&渓谷・・・
- GPS
- 06:57
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
9:10最明寺滝
11:06中山最高峰
11:50大峰山登山口
12:57大峰山山頂(昼食)13:15
14:15k旧福知山線廃線跡
15:23廃線跡終点
15:45JR生瀬駅ゴール
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
□帰り:JR・生瀬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
廃線跡のトンネルは照明なし 懐中電灯必携 |
写真
感想
快晴の朝。今週末、土日はお天気が崩れるかもとの予報。中山連山から大峰山、旧福知山線廃線跡を組み合わせてたどることにする。ただし、満願寺と最明寺滝方面分岐点奥の急な岩場の下りを回避するため阪急
山本駅からスタート。急な岩場は長さはそれほどでもないが、上から見ると、ほとんど垂直に切り立った一枚岩のように見えて、一瞬足がすくむ。
登りならなんとかクリア。追い抜いていった若者がスイスイ軽快に登っていく。岩場を登り切り、アップダウンのある尾根道を快調に歩く。人気コースにもかかわらず平日のためハイカーに出会わない。爽やかお天気の中を約2時間で中山最高点に到着。先客が2名。十万辻への道標に従って、赤茶けたザレ場を越えたところで休憩。「麦ジュース」とスルメで一息入れる。宝塚の向こうに蓬莱峡の白い岩稜が遠望できる。
下山し道路を渡ったところが大峰山への取り付き点。小さな私設道標が目印だ。急登。途中、大峰山への左折を見落としそのまま直進。一般道まで出てしまい引き返す。大峰山は展望はなく。木々に囲まれた山頂に石積みの三角点。ここで昼食休憩。ここでも1パーティーが登ってきただけ。
早々に山頂をあとにして、武庫川渓谷の「桜の園」へ下る。新緑の中を軽快に下ること約1時間で朽ちた枕木の残る渓谷の廃線跡に到着。枕木の上を辿る。ここも新緑のハイキングコース。トンネル前にJR西日本の警告看板。廃線跡はハイキングコースではなく、通行は自己責任で行へとある。
6年前の夏は子どもやハイカーでにぎわっていた真っ暗なトンネルも一人で入るとなるとちょっと気後れしてしまう。ライトを付けても真っ暗。わずかに足下だけを照らされたトンネル内を慎重に歩く。こんな闇を体験できる機会も少ない。長さの異なる4本ほどのトンネルを歩く。トンネルを出ると武庫川渓谷の岩場と流れがまぶしい。約1時間の旧福知山線廃線跡ハイク。一般道への出口も6年前と変わってきれいに舗装されていた。
JR生瀬駅まで約20分。足もすくむ岩場あり、新緑の稜線歩きあり、真っ暗なトンネルの廃線歩きありのてんこ盛り山行だった。
本日の歩数:34533歩 歩行距離:19.2辧 (盥垰間:6時間30分
コメント
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こんばんは
ひとりっきりであの長いトンネルは相当勇気がいります
大峰山への左折箇所はわかりづらいですね。
初めてなら間違いなく直進してしまいます
それにしても中山〜大峰山は人気のコースでありながら、
全般的に道標が少ないなぁと思いました。
(それとも六甲が多すぎる? )
コメントありがとうございます。
人気コースなのでもっと人がいると思ったのですが、平日だったの廃線跡では最後までだれとも会いませんでした
でも引き返す訳にもいかず、勇気を振り絞ってトンネルも歩きました。入ってしまうとそれなりに楽しく歩けましたよ。
大峰山への左折、やっぱりわかりずらいです
katatsumuriさん こんばんわ。
中国地方の山に登って思うのは 確かにgenkinecoさん
がおっしゃるとおり
六甲は多すぎるぐらいでしょうね。でも中山で人に
会わないとは珍しいですね
旧福知山線跡のトンネル・鉄橋を見ると
映画の「stand by me」を思い出します。
miccyan、おはようございます。
中山連山再訪、快晴に恵まれ最高でした。
中山のあの岩場では会ったのは青年一人きり。
道標といえば、金剛山(ダイトレ)や六甲、箕面の森などは完備されています。
頼り過ぎになります。
本来山では自分で進路を判断しないと行けないのでしょうね。
その点からいえば、miccyanの現在のホームグラウンドは本来の山の姿ですよ
昨年同じコースを逆から登りました。
結構楽しいコースですよね。
昨年の夏に中山に行った時も誰とも会わなかったですよ。
私はあの急勾配の岩を下るのが嫌でいつも
山本から登ります。
コメントありがとうございます。
快晴のもと充実した山歩きができました
逆コースなら桜の園から大峰山はなかなか厳しい
登りではなかったのではないでしょうか?
とにかく私は急な下り(もちろん登りもですが)が
大の苦手
恐怖心の固まりになります。
阪急山本から登って正解でした
いつかご一緒できたらいいですね
旅情満点ですね。夏に行ってみたくなりました。
コメントありがとうございます。
ぜひ地下足袋であの真っ暗なトンネルを歩いてみて下さい
きっと冷やっこい感じがジンジン伝わってきますよ
おっと、懐中電灯お忘れなく
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