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Yamareco

記録ID: 1120320
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳主稜 暴風雪の翌日はド快晴(^^)/

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:01
距離
11.4km
登り
1,724m
下り
1,715m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:41
休憩
0:24
合計
10:05
3:17
3:18
212
6:50
6:50
222
八峰
10:32
10:42
11
10:53
10:53
32
11:25
11:26
23
11:49
12:01
29
12:30
12:30
5
12:35
12:35
43
13:18
13:18
1
13:19
ゴール地点
天候 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
日本を代表する雪稜の名に恥じない積雪期第一級の好ルートでした。
フリーで登るのにいい感じの緊張感が味わえる雪壁と、雪稜の美しさの中にダイナミズムを感じるナイフリッジ、少しずつ主峰に迫る醍醐味は白馬岳主稜ならではの楽しみだと思います。
今回は、2ヶ所だけ数メートルの灌木混じりの登りがあったたけで、ルートはすべて雪の登りでした。数日前の大雪と前日のやはり数十センチの新雪が新たに積っていたため雪質的にも申し分ない状況でした。
主稜を登ったパーティは、稜線上でのテン泊が2〜3パーティと当日がソロ含めて5パーティほどでした。どのパーティもロープを出したのは頂上直下の1ピッチだけでした。皆さんテキパキ行動され順番待ち等もなくスムーズに進行し、全パーティ午前11時までには山頂に立ちました。

下りの大雪渓は上部が膝まで埋まる新雪となっていて、尻セードしようにも滑らない雪質でした。
小雪渓の急斜面は尻セードで素早く通過できますがその下の緩斜面からはズボズボ埋まる雪に苦しめられました。その小雪渓ですが大規模な雪崩の爪痕と下部には大量のデブリが堆積してました。

早朝アタックのため猿倉荘に前泊しました。
宿泊者は私達のみでした。i
AL.9×3缶で一足先に夢の中にいました('◇')ゞn
隊長飲み過ぎー^_^;
ichiも5パーを3缶とおつまみいっぱい摂取ー
2017年04月29日 19:03撮影 by  SO-03H, Sony
6
4/29 19:03
早朝アタックのため猿倉荘に前泊しました。
宿泊者は私達のみでした。i
AL.9×3缶で一足先に夢の中にいました('◇')ゞn
隊長飲み過ぎー^_^;
ichiも5パーを3缶とおつまみいっぱい摂取ー
快適な睡眠でした。
空は星空。お天気は良さそう。
では行ってきます。早朝は雪がガチガチ。i
2017年04月30日 03:10撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 3:10
快適な睡眠でした。
空は星空。お天気は良さそう。
では行ってきます。早朝は雪がガチガチ。i
白馬尻までの林道歩きは1時間くらいの予定。 i
2017年04月30日 03:35撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 3:35
白馬尻までの林道歩きは1時間くらいの予定。 i
尻到着。
テントが2張りありました。 i
聞けば主稜とのこと。心強いねえ〜n
2017年04月30日 04:14撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 4:14
尻到着。
テントが2張りありました。 i
聞けば主稜とのこと。心強いねえ〜n
薄明です。n
テントの方も準備開始。i
2017年04月30日 04:16撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 4:16
薄明です。n
テントの方も準備開始。i
前日からテン泊したパーティ。この石垣・・・じゃない雪のブロックが暴風雪を防いだんだね。もちろん主稜組ですー(^^)/n
綺麗なブロックが出来てますね^_^ i
2017年04月30日 04:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 4:36
前日からテン泊したパーティ。この石垣・・・じゃない雪のブロックが暴風雪を防いだんだね。もちろん主稜組ですー(^^)/n
綺麗なブロックが出来てますね^_^ i
さてどこから取りついたものか・・・n
薄っすらとトレースありました。 i
2017年04月30日 04:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 4:37
さてどこから取りついたものか・・・n
薄っすらとトレースありました。 i
一番乗りで主稜を目指します(^_^)v n
ichiは隊長の後に続いて。i
2017年04月30日 04:34撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 4:34
一番乗りで主稜を目指します(^_^)v n
ichiは隊長の後に続いて。i
とりあえずトレースを追いましょうか。。n
ここらで右後方からくる別パーティが見えました。
BC2名含む3人、同じく主稜の方でした。i
2017年04月30日 04:38撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 4:38
とりあえずトレースを追いましょうか。。n
ここらで右後方からくる別パーティが見えました。
BC2名含む3人、同じく主稜の方でした。i
描いたイメージとトレースがほぼ同じ。まーそんなとこですよね。。n
2017年04月30日 05:03撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 5:03
描いたイメージとトレースがほぼ同じ。まーそんなとこですよね。。n
小蓮華方面n
小蓮華尾根から小蓮華山ー白馬岳も積雪期ルート。i
2017年04月30日 05:04撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 5:04
小蓮華方面n
小蓮華尾根から小蓮華山ー白馬岳も積雪期ルート。i
後続が迫ってきます。n
あらもうすぐ抜かされそう。。
後ろの日の出前の光景が素敵 i
2017年04月30日 05:12撮影 by  SO-03H, Sony
5
4/30 5:12
後続が迫ってきます。n
あらもうすぐ抜かされそう。。
後ろの日の出前の光景が素敵 i
日の出だあ。。n
朝日が出たーー
本日も1日よろしくお願いします^_^ i
2017年04月30日 05:20撮影 by  SO-03H, Sony
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4/30 5:20
日の出だあ。。n
朝日が出たーー
本日も1日よろしくお願いします^_^ i
2017年04月30日 05:33撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 5:33
この辺から傾斜がきつくなります。n
後続のパワフルメンズさんが先になり後を追います。 i
2017年04月30日 05:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 5:36
この辺から傾斜がきつくなります。n
後続のパワフルメンズさんが先になり後を追います。 i
どのくらい歩いたか振り返って確かめる i
2017年04月30日 05:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
4/30 5:37
どのくらい歩いたか振り返って確かめる i
雪庇を左から回り込んだところn
雪の割れ目を避けながらその先へi
2017年04月30日 05:39撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 5:39
雪庇を左から回り込んだところn
雪の割れ目を避けながらその先へi
後続も順調にn
テン泊の方々 i
2017年04月30日 05:39撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 5:39
後続も順調にn
テン泊の方々 i
さらに登りが続きます。n
徐々に良い景色になってきました。 i
2017年04月30日 05:44撮影 by  SO-03H, Sony
7
4/30 5:44
さらに登りが続きます。n
徐々に良い景色になってきました。 i
前日の雪、というかビーズのようなアラレ状の雪粒n
水分多い残雪期の降雪 i
2017年04月30日 05:57撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 5:57
前日の雪、というかビーズのようなアラレ状の雪粒n
水分多い残雪期の降雪 i
もはや雪壁だ!n
もうすでにシンドイ。。 i
2017年04月30日 06:00撮影 by  SO-03H, Sony
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4/30 6:00
もはや雪壁だ!n
もうすでにシンドイ。。 i
ようやく少し平坦な場所があったので休憩n
オアシスでエネルギー補給 i
2017年04月30日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 6:25
ようやく少し平坦な場所があったので休憩n
オアシスでエネルギー補給 i
平坦地で一服中に若手パーティが先頭に。隣で休んでいたベテランが「今の若い人は挨拶もないねー」って愚痴など。n
多分若手は会釈した様子でしたが 分かりづらかったみたい
元気な声かけも時には必要 i
2017年04月30日 06:25撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 6:25
平坦地で一服中に若手パーティが先頭に。隣で休んでいたベテランが「今の若い人は挨拶もないねー」って愚痴など。n
多分若手は会釈した様子でしたが 分かりづらかったみたい
元気な声かけも時には必要 i
八峰の登り。
微妙にいやらしかった。n
2017年04月30日 06:40撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 6:40
八峰の登り。
微妙にいやらしかった。n
右手に小蓮華の稜線をn
残雪期と思えない雪の綺麗さが良い感じ。i
2017年04月30日 06:40撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 6:40
右手に小蓮華の稜線をn
残雪期と思えない雪の綺麗さが良い感じ。i
正面に雄大な白馬本峰を見ながら進みます。n
ちょっと雪庇こわいけど慎重に進みます。i
2017年04月30日 06:43撮影 by  SO-03H, Sony
6
4/30 6:43
正面に雄大な白馬本峰を見ながら進みます。n
ちょっと雪庇こわいけど慎重に進みます。i
見事な雪稜だ!n
2017年04月30日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
4/30 6:50
見事な雪稜だ!n
空の青が濃いi
2017年04月30日 06:49撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 6:49
空の青が濃いi
一つ一つ起伏を越えていきます。n
2017年04月30日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 6:50
一つ一つ起伏を越えていきます。n
七峰から六峰へ
2017年04月30日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 6:51
七峰から六峰へ
六峰への長い登り。n
2017年04月30日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 7:05
六峰への長い登り。n
振り返って見ると凄いとこ歩いてきたんだなと思う。
まだ先は長い i

2017年04月30日 06:56撮影 by  SO-03H, Sony
6
4/30 6:56
振り返って見ると凄いとこ歩いてきたんだなと思う。
まだ先は長い i

3mほどの雪庇の左を巻くところが少し悪かった。n
灌木を跨いで掴んでギャップを越えました。i
2017年04月30日 06:57撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 6:57
3mほどの雪庇の左を巻くところが少し悪かった。n
灌木を跨いで掴んでギャップを越えました。i
六峰へn
2017年04月30日 07:04撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 7:04
六峰へn
何かいやらしいとこだったっけ?n
確か、急傾斜を越えるのに
足場が決まらないところがあった気がするi
2017年04月30日 07:10撮影 by  SO-03H, Sony
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4/30 7:10
何かいやらしいとこだったっけ?n
確か、急傾斜を越えるのに
足場が決まらないところがあった気がするi
六峰で一休みn
2017年04月30日 07:21撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 7:21
六峰で一休みn
六峰からの素晴らしい眺めn
2017年04月30日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
4/30 7:24
六峰からの素晴らしい眺めn
杓子岳n
杓子さんカッコいいね。
昨日猿倉荘で行き会った方は
杓子尾根を登ると話していました。i
2017年04月30日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
4/30 7:24
杓子岳n
杓子さんカッコいいね。
昨日猿倉荘で行き会った方は
杓子尾根を登ると話していました。i
さてそろそろ行こう!n
急雪壁とナイフリッジがむばって乗り越えなきゃi
2017年04月30日 07:28撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 7:28
さてそろそろ行こう!n
急雪壁とナイフリッジがむばって乗り越えなきゃi
ナイフリッジ帯。普通に通過できるけれど強風にあおられるので慎重に行く。n
時々吹く風に振られないように気を付けて歩きますi
2017年04月30日 07:38撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 7:38
ナイフリッジ帯。普通に通過できるけれど強風にあおられるので慎重に行く。n
時々吹く風に振られないように気を付けて歩きますi
雪煙がスゴイ!n
上はヤバそうi
2017年04月30日 07:55撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 7:55
雪煙がスゴイ!n
上はヤバそうi
あれ、ここ五峰からの写真だっけ?n
2017年04月30日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
4/30 8:07
あれ、ここ五峰からの写真だっけ?n
そうそう、テン泊の跡地だったから五峰だね。n
2017年04月30日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
4/30 8:07
そうそう、テン泊の跡地だったから五峰だね。n
ダイナミックな雪稜のうねりn
このうねうね道が素晴らしい。
あと半分! i
2017年04月30日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
4/30 8:07
ダイナミックな雪稜のうねりn
このうねうね道が素晴らしい。
あと半分! i
ツララが美味い(^^)/n
ichiも一本ゲット^ - ^
2017年04月30日 08:11撮影 by  SO-03H, Sony
5
4/30 8:11
ツララが美味い(^^)/n
ichiも一本ゲット^ - ^
2017年04月30日 08:26撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 8:26
主稜は後向きの景色がいいと言われてますね。n
ウネウネが素晴らしい i
2017年04月30日 08:32撮影 by  SO-03H, Sony
5
4/30 8:32
主稜は後向きの景色がいいと言われてますね。n
ウネウネが素晴らしい i
四峰?n
2017年04月30日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 8:33
四峰?n
ここもナイフだねn
高度感満点…慎重に歩きますi
2017年04月30日 08:37撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 8:37
ここもナイフだねn
高度感満点…慎重に歩きますi
余裕がなくて(バテて)ichiちゃんの写真あまり撮らなかった・・・m(__)m n
ichiも余裕のよの字もゆの字もなく必死です。。
2017年04月30日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
9
4/30 8:39
余裕がなくて(バテて)ichiちゃんの写真あまり撮らなかった・・・m(__)m n
ichiも余裕のよの字もゆの字もなく必死です。。
背中が語る疲労感。。n
隊長が前を歩いているからがむばってついていけるんです。i
2017年04月30日 08:49撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 8:49
背中が語る疲労感。。n
隊長が前を歩いているからがむばってついていけるんです。i
同じような景色ばっかり。。n
だけど眺めが良くて撮っちゃう。 i
2017年04月30日 08:55撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 8:55
同じような景色ばっかり。。n
だけど眺めが良くて撮っちゃう。 i
これもn
2017年04月30日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 9:04
これもn
よっこいしょ!n
隊長ー体が重いのでしょうか。。がむば。 i
2017年04月30日 09:14撮影 by  SO-03H, Sony
8
4/30 9:14
よっこいしょ!n
隊長ー体が重いのでしょうか。。がむば。 i
たどってきた道i
いくつの起伏越えてきたんだろう・・・n
2017年04月30日 09:18撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 9:18
たどってきた道i
いくつの起伏越えてきたんだろう・・・n
あともう少しi
たぶん三峰の登り。n
2017年04月30日 09:21撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 9:21
あともう少しi
たぶん三峰の登り。n
稜線からの雪煙n
2017年04月30日 09:33撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 9:33
稜線からの雪煙n
あと少しで山頂。最後の雪壁…一番緊張するところi
2017年04月30日 09:33撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 9:33
あと少しで山頂。最後の雪壁…一番緊張するところi
二峰の雪壁を登るパーティと主峰の雪庇を抜けるパーティ。n
2017年04月30日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 9:44
二峰の雪壁を登るパーティと主峰の雪庇を抜けるパーティ。n
ラストの順番待ち時間に前のパーティをよく観察 i
2017年04月30日 09:50撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 9:50
ラストの順番待ち時間に前のパーティをよく観察 i
フィナーレは55〜60度の雪壁40m。感覚がマヒしているため普通の雪壁に見える。n
2017年04月30日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
4/30 9:54
フィナーレは55〜60度の雪壁40m。感覚がマヒしているため普通の雪壁に見える。n
少し待ち時間の間に
2017年04月30日 09:51撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 9:51
少し待ち時間の間に
少し待ち時間の間に
2017年04月30日 09:51撮影 by  SO-03H, Sony
4
4/30 9:51
少し待ち時間の間に
少し待ち時間の間に
2017年04月30日 09:51撮影 by  SO-03H, Sony
3
4/30 9:51
少し待ち時間の間に
少し待ち時間の間に
2017年04月30日 10:03撮影 by  SO-03H, Sony
5
4/30 10:03
少し待ち時間の間に
前の5人パーティがサクッと登ってます。n
皆さん素敵でした。次は私達.
最後はカッコ良く決めたい。i
2017年04月30日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
6
4/30 10:11
前の5人パーティがサクッと登ってます。n
皆さん素敵でした。次は私達.
最後はカッコ良く決めたい。i
ichiちゃんがトップで登ってゴール!
軽量化のため30mロープしか持参しなかったので実質フリーで登ったことになる。。n
シモンのアナコンダが雪に上手く刺さりクリア i
2017年04月30日 10:43撮影 by  SO-03H, Sony
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4/30 10:43
ichiちゃんがトップで登ってゴール!
軽量化のため30mロープしか持参しなかったので実質フリーで登ったことになる。。n
シモンのアナコンダが雪に上手く刺さりクリア i
やっぱりこれがないとね(^^♪n
ichiはやれば出来る子。
(ジャイアンさんまたパクってスミマセン! )i
2017年04月30日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
13
4/30 10:50
やっぱりこれがないとね(^^♪n
ichiはやれば出来る子。
(ジャイアンさんまたパクってスミマセン! )i
剱n
この景色見たかったんです。i
2017年04月30日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8
4/30 10:52
剱n
この景色見たかったんです。i
飛ばされそうな暴風のため素早く下山n
やっぱりヤバイ強風でしたi
2017年04月30日 10:50撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 10:50
飛ばされそうな暴風のため素早く下山n
やっぱりヤバイ強風でしたi
杓子、白馬鑓、劔
素晴らしい眺め。i
2017年04月30日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
4/30 10:53
杓子、白馬鑓、劔
素晴らしい眺め。i
最後のお別れ。n
白馬さんありがとうございました。i
2017年04月30日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 10:53
最後のお別れ。n
白馬さんありがとうございました。i
劔さんの北方稜線行きたいな。i
2017年04月30日 10:54撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 10:54
劔さんの北方稜線行きたいな。i
山荘の氷柱がいっぱい。。 i
2017年04月30日 10:55撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 10:55
山荘の氷柱がいっぱい。。 i
2017年04月30日 11:01撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 11:01
2017年04月30日 11:01撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 11:01
シュカブラn
2017年04月30日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
4/30 11:06
シュカブラn
慎重に大雪渓を下ります。n
2017年04月30日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
4/30 11:40
慎重に大雪渓を下ります。n
小雪渓の急斜面は尻セードで一気に。
2017年04月30日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 11:40
小雪渓の急斜面は尻セードで一気に。
雪崩のデブリn
2017年04月30日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
4/30 11:44
雪崩のデブリn
安全地帯でホッと一息。n
2017年04月30日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
4/30 12:05
安全地帯でホッと一息。n
2017年04月30日 12:06撮影 by  SO-03H, Sony
1
4/30 12:06
白馬尻まで下山できました。猿倉山荘までもう少し。i
2017年04月30日 12:33撮影 by  SO-03H, Sony
4/30 12:33
白馬尻まで下山できました。猿倉山荘までもう少し。i
無事に下山。i
猿倉荘のスタッフに無事下山を報告。n
2017年04月30日 13:19撮影 by  SO-03H, Sony
2
4/30 13:19
無事に下山。i
猿倉荘のスタッフに無事下山を報告。n

感想

白馬岳山荘一泊で主稜に登ろう!
計画してから二年目にしてようやく達成できました。
山荘に一泊して祝杯という目論みは初日の春の嵐によって消えてしまいましたが、二日目の快晴の元で充実した山行ができたことを大変うれしく思います。

前日の28日、大雪渓にて痛ましい事故が発生してしまいました。
同行のichigoさんには近しい人たちから心配の声が寄せられたらしく、
それなら中止にしたほうが・・・
一瞬そんな気持ちになりました。
29日現地に行った時もその気持ちを引きずってて、
午後から夕方まで大荒れの天気で、猿倉はミゾレやアラレの状況で、
白馬周辺のバリルートを計画していた人とも少し話をさせていただいた際にも、
長野県警の人から「明日の回復は望めない」と言われ帰ることにした、と聞けば
やはり弱気になってしまうものです。

とはいえ、翌日は確実に晴れると信じているからこそ現地まで来ているわけで、
その程度のことであきらめるわけにはいかないんです。結果的にはその思いが通じたのかもしれません。
今も雪崩で埋まった中で眠っている人がいます。同じ主稜を登って下山する途中での不幸だったそうです。いろんな意味で印象に残る今回の山行でした。

事前計画では、29日未明から行動開始し、白馬山荘で宿泊の予定でした。
それが、29日は悪天のため猿倉荘に前泊と変更。
結果的にはこの変更が良い方向となり、今回無事に登攀することができました。
小屋の方や下山してきた方から大雪渓の様子や主稜の状況を聞くことがが出来たことで、不安な気持ちよりも山頂まで行きたいと思う気持ちが勝り、
決心へと変わりました。
BCの方から、主稜はテン泊者がいると教えて頂きました。
それなら翌日はトレースはありそう。。
でも、29日は午後から降雪があったし上部はどうなんだろう。。
nukaboshiさんとの相談の結果は 30日のお天気も含めて条件は良さそうと想定し
行ってみようとなりました。
大雪渓は上部の降雪状況で栂池経由で下山することも考えていました。
29日 猿倉荘では、宿泊者は私達のみ。
小屋番さんより あたたかなおもてなしをうけまして
部屋にはファンヒーターを置いてくださり、布団は2枚使って良いとのこと。
暖かいお部屋と布団。
周囲も静かでトイレも行きたい時に行けて。。
ありがたく使わせていただきました。
就寝前にnukaboshiさんのイビキがやや気になりましたが。。
30日 睡眠はバッチリ取れ午前2時に起床、
主稜に向けてパワーを温存することができました。
予定通り3時出発。白馬尻まで順調に到着。テン泊者がいたことに安心感。
そして後方からも同じ道のりを目指す方も歩いてきました。
取付きは隊長が先行、最初からキツイ!!
でも、お天気と雪質はいい感じ。少しずつ標高を上げて行きました。
途中で後から来たパワフルなパーティが先行を交代してくれてトレースを辿って行きます。主稜の雪稜は傾斜のキツイとこばかり。。そして上までが長い。。
強風の中でのナイフリッジ、トラバースは緊張の連続。気の抜けない8時間でした。
それでも辿ってきた道を振り返ると素晴らしい景色で 。。
青空に映える雪稜。。見惚れてしまいました。
緊張の中でも気持を癒してくれる景色があるから
頑張って先に進むことができました。。
最後の雪壁はダブルアックスでガシガシと上がり終了。
山頂に着いたらものすごい強風で休憩はあまり出来ずに下山。
無事に下山できたことを猿倉荘の小屋番さんに伝えて帰宅しました。

白馬岳主稜を登りきることができたのは
隊長と一緒に歩けたパーティの方々のおかげです。
心より感謝いたします。

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コメント

カッコいい〜
隊長、イチゴさん、こんばんは。

白馬岳主稜を登る様子が緊張感あふれていて、手に汗握りました!
まして、前日に雪崩があったばかりですし…。

見た感じ、ナイフリッジの登りが長時間続くようで、集中力が大事そうです〜
私も同日、中アでプチナイフリッジを○ヒュンになりながら登りましたが、比較にならないですね
充実した山行、お疲れ様でした!
2017/5/3 18:40
Re: カッコいい〜
chataroさんこんばんは。
白馬岳主稜は確かにかなりの傾斜の雪壁とシビアなナイフリッジが続くルートです。
でも登っていると慣れちゃうんですよね。
後半は、体力的にはきつくても楽しくなっちゃうというか、
そういう意味でも素敵なルートだと思います。
ぜひ。
2017/5/3 20:54
Re: カッコいい〜
ちゃたさーん おはようございます♪
将棋頭山–木曽駒ヶ岳、
ちゃたさん&ワカさんコンビでの山行も楽しそうでしたね。
そしてコーヒーも美味しそうで。。
お疲れさまでしたー^_^
まさかのヘヴィメタルだったとは 初耳~(≧∀≦)

こちらの今回の主稜の山行ですが、
28日の雪崩事故の報道で、
家族、友人、職場からいつも以上に心配の声が掛かりまして
職場のボスからも、責任のある行動をとるようにとキツく言われ
行かないほうが良いのかと…迷いがありました。
隊長と良く考えて今回決行となりました。
山行中は絶対に事故を起こしてはいけないと気持ちを強く持って臨みました。
嬉しかった気持ちよりも、正直ホッとした方が大きかったです…。
2017/5/4 8:37
Re[2]: カッコいい〜
あれ?言ってませんでしたっけ?(笑)
ヘヴィメタはギター小僧時代の高校生の時ですが、肩までのロンゲにピチパンでした(もっとスリムだったんです!)
その後もギターは続けていますが、普通のロックに治まりましたわ

タイミングがタイミングでしたから周囲の心配は仕方ないですよね。。
ていうか、職場のボスもどこに行くのか把握されているんですね〜
ホッとされたお気持ち、よく分かります
これからも続く登山、安全第一でいきたいですよね!

あ、わたしは明日、明後日と遠見尾根から五竜に行ってまいります(^^ゞ
今回は久しぶりにmt12さんとのお泊りです(深い意味はないですよ
2017/5/4 21:51
Re[3]: カッコいい〜
ちゃたさん おはようございます。
今頃はmt12さんと遠見尾根歩き中ですね。
今回はドリカムではなく2人きり…。
レコ楽しみにしています。^_^

いつも、家族にはもちろん行き先を伝え、GPSで居場所も伝え、姉と友人には今ここアプリで居場所を把握してもらっていて、職場のボスには山行前には行き先を伝え、下山したら戻りましたLINEしてるんです。
これからも気をつけて行かないと。。ですね。^_^
2017/5/5 5:40
お疲れ様
何はともあれ、ご無事で・・・。
そうは簡単に、雪崩とかには当たらないと思っていました

冬景色、堪能させて頂きました。
2017/5/3 20:35
Re: お疲れ様
おっしゃる通り、雪崩にやられる確率は相当低いと思います。
でも雪山を登る限り雪崩のリスクからは避けられないですね 。
十分気をつけなくては。
ご心配おかけしました。

積雪期の白馬岳はとても魅力的です。
できればもう一度同じルートで登りたいですね。
2017/5/3 21:19
Re: お疲れ様
師匠ーおはようございます。&コメありがとうございます^_^
先日は参加できず残念でした。。
またの機会に勉強させてください!

白馬主稜…素晴しいルートでした。
雪崩は…急傾斜は尻でやりきるつもりで通過…結果無事でした。。
小蓮華尾根や杓子尾根も良さそうで、次回挑戦してみたいです。
今後の山行も気を付けていきたいと思っています。
2017/5/4 8:50
お疲れさまです
写真きれいですね 雪稜のウネウネがすばらしいし空の色がたまりません

大雪渓事故後の微妙な時期 無事で何よりです

散々苦労した思い入れのあるルートですが、皆さんのレコ見てたらまた行きたくなってしまいました。

これからも事故に気をつけて楽しみましょう!
2017/5/4 19:51
Re: お疲れさまです
ムヒさんこんばんは。
昨年の主稜のレコ拝見してます。
昨年は、雪が少なくて今年よりいやらしかったと思います。
山頂直下で日が蔭るまで待っての登攀、冷静な対処でしたね。

今年は登るには好条件でしたが、大雪渓の下りでの事故だけは絶対に避けなくてはならないプレッシャーがあって景色眺める余裕があまりありませんでした。
またトライするしかないですね
2017/5/4 22:21
Re: お疲れさまです
ムヒさーんおっは〜^_^
双子尾根からの杓子さん&白馬行ってきたのね♪
お疲れさまでした。
ムヒさんカッコイイね!いつも1人で凄いなーって思う。
白馬での麦酒はめっちゃ美味しかったことと察します^ ^
今回の主稜行く前に、ムヒさんのレコで勉強させてもらいました。
ありがとでした。
やっぱりまた行きたいよね〜
素敵なところだったから 私もまた歩いてみたいって思いました。
雪山は特に、お互い事故に気をつけて行かないと。。だね。
2017/5/5 5:26
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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