弾丸八甲田2 大岳晴れ風強し
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- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 698m
- 下り
- 681m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 上り3時間 下り1時間 標高範囲 900m〜1500m 気温 朝3度 帰り10度 山で会った人 50人 ハイマツ 1300m 峠から 積雪の様子 谷にあるけど、尾根に少ない 日帰り温泉 酸ヶ湯 HP1の強酸 混浴を守る会ってあるんだ 明治頃からの古い風呂で室内混浴 こんなの宝川、五十沢、新穂高深山荘くらいかなあ 帰り 700キロ 12時間 何の理由でマイカーで青森まで k2sodo 169/133mm/94mm/122mm |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO 208
弾丸八甲田2 大岳
十和田の町に泊まって、滑ってから帰ると焦って、3時起き。4時半現地で明るくなっているのだが、上空雲。それにゴロゴロって、カミナリ? 寝てしまう。1時間たって起きると、雲が切れて晴天。行くしかない。
酸ヶ湯温泉付近は大きな駐車場もあって、快適だ。前日辺りのトレースに沿って、だらだら上がっていく。目印のペナント、竹竿がある。10年くらい前の吹雪に少し登ったことがあったが「登りすぎ、もっと横に」と言われたの思い出して、やはりだらだらトラバースだった。途中で谷に入って、そのまま上がる最後に雪が剥げて、徒歩。どうなるか。
峠(仙人岱)に出ると、雪がたんまり。小屋もある。今日の同行はツボ足2人となんか少なくて、2人追いつかれて3人で上がっていく。途中でスキー担いで、最後は富士山のガラ場のような禿岩で頂上に着いた。風が強すぎて、先行は向こうに下ってしまった様子。回りみて、目の前に津軽富士とは岩木山。これが空中に浮いている感じで実にでかい山、こんなだったっけか。少しだけいて、風よけにツボ足トレースに沿って、お釜のヘリから、ドロップポイント辺りに移動すると、ほんのわずかで風がほとんど来ない。西風なんてそんなもの。
一人でくつろぎ。さて下り斜面は昨日も何度も見たが雪はべったりついていて、どうにか滑れそうだし、一昨日当たりの滑降跡もそれとなくわかる。では用意してでるか。
他にスキーヤー誰もいないし、この冬表層雪崩が大ブームでどこでも崩れているから、ちょっと慎重になりながら、といっても昨日の新雪がほとんどなしということわかって、しかもまだ朝9時だし、だったら大丈夫と思っただけだけど。のんびりターンして、風強すぎて、頭が持っていかれそうになるから、ちんたら滑降。どうにか下へ。
後はだらだら下りだが、この時間になると後続ドンドン来る。遅すぎ。
というわけで、気まぐれ天気が悪化して、風また強くなってきた。下で先ほどの同行ツボ足さんにまた会って「いい時に登ったよね」と二人満悦。すぐそこに見える山なのに、いい条件とはそう多くないみたい。
無事下山、日本一有名な酸ヶ湯の混浴風呂で、しかもHPが1という骨も融けそうな強烈な酢味。堪能して、さあ12時間700キロの帰宅。明日は仕事だよ。
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