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Yamareco

記録ID: 1122243
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山滑走
鳥海山

鳥海山(中島台より)

2017年05月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:29
距離
24.3km
登り
1,868m
下り
1,866m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:36
合計
9:29
5:07
392
中島台レクリエーションの森
11:39
12:15
141
14:36
中島台レクリエーションの森
5:07 中島台レクリエーションの森 -> シートラーゲン
6:32 鳥越川右岸台地621m 6:36 -> シール登行
11:39 鳥海山 12:15 -> スキー滑降
13:32 鳥越川右岸台地588m 13:37 -> シートラーゲン
14:36 中島台レクリエーションの森
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
parking 中島台レクリエーションの森
コース状況/
危険箇所等
・あがりこ大王の辺りは雪がなく、もうこちら側からは登れません。
・獅子ヶ鼻湿原散策路から登山道までは反時計回りのほうが歩きやすかったです(鳥海マリモ側)。逆ルートだと半端に雪が残っていて、コースから外れて踏み抜きまくりました。
・登山道沿いは標高600mくらいから雪がつながるようになりました。
その他周辺情報 spa 鶴泉荘 300円
中島台レクリエーションの森からスタート
2017年05月02日 05:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 5:07
中島台レクリエーションの森からスタート
あがりこ大王。ここから上は雪も登山道もないため分岐まで引き返す
2017年05月02日 05:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/2 5:35
あがりこ大王。ここから上は雪も登山道もないため分岐まで引き返す
水芭蕉が見ごろ
2017年05月02日 05:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/2 5:50
水芭蕉が見ごろ
「出つぼ」なる湧水池
2017年05月02日 05:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 5:53
「出つぼ」なる湧水池
散策路から分岐する登山道を見つけられずに一苦労。やっと発見
2017年05月02日 06:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:20
散策路から分岐する登山道を見つけられずに一苦労。やっと発見
雪がつながるようになった
2017年05月02日 06:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:34
雪がつながるようになった
気持ちの良いブナ林を歩く
2017年05月02日 07:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 7:17
気持ちの良いブナ林を歩く
ここでカラ川右岸へ
2017年05月02日 07:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 7:35
ここでカラ川右岸へ
開けてきた
2017年05月02日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 7:44
開けてきた
山頂は笠雲(?)に覆われている
2017年05月02日 08:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 8:17
山頂は笠雲(?)に覆われている
鳥越川右岸の広い斜面を登る
2017年05月02日 08:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 8:19
鳥越川右岸の広い斜面を登る
滝雲のようになってる
2017年05月02日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 8:50
滝雲のようになってる
滑りやすそうな斜面が続く
2017年05月02日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 8:51
滑りやすそうな斜面が続く
七五三掛のトラバース個所が見えてきた
2017年05月02日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 9:46
七五三掛のトラバース個所が見えてきた
振り返る。稲倉岳が目立つ
2017年05月02日 10:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 10:24
振り返る。稲倉岳が目立つ
七五三掛からのトラバース個所。トレースあり
2017年05月02日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 10:25
七五三掛からのトラバース個所。トレースあり
やっと千蛇谷
2017年05月02日 10:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 10:27
やっと千蛇谷
新山も雲が晴れた
2017年05月02日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 10:28
新山も雲が晴れた
いつ来ても楽しげな斜面
2017年05月02日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 10:45
いつ来ても楽しげな斜面
行者岳(?)の火口壁
2017年05月02日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 11:01
行者岳(?)の火口壁
七高山からのルートに合流
2017年05月02日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 11:21
七高山からのルートに合流
千蛇谷源頭より振り返る
2017年05月02日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 11:32
千蛇谷源頭より振り返る
新山山頂より七高山
2017年05月02日 11:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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新山山頂より七高山
山頂
2017年05月02日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂
月山
2017年05月02日 12:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:14
月山
神社を右に見ながら急斜面を下る
2017年05月02日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:17
神社を右に見ながら急斜面を下る
千蛇谷の滑降。いつもながら素晴らしい
2017年05月02日 12:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:22
千蛇谷の滑降。いつもながら素晴らしい
振り返る
2017年05月02日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:25
振り返る
七五三掛へのコースを離れてそのまま鳥越川右岸を滑る
2017年05月02日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/2 12:31
七五三掛へのコースを離れてそのまま鳥越川右岸を滑る
快適な斜面が続く
2017年05月02日 12:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:37
快適な斜面が続く
2017年05月02日 12:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 12:39
森林限界下へ
2017年05月02日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:00
森林限界下へ
林間滑走も楽しい
2017年05月02日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:00
林間滑走も楽しい
快適なブナ林。ちょっと傾斜は緩いか
2017年05月02日 13:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:09
快適なブナ林。ちょっと傾斜は緩いか
雪の切れた登山道を下る
2017年05月02日 13:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:44
雪の切れた登山道を下る
散策路より。湧水がきれい
2017年05月02日 14:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 14:10
散策路より。湧水がきれい

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル

感想

4年連続のGWの鳥海山、初日の今日は中島台からのロングルートを滑ることにしました。かつて吹浦口コースで千蛇谷上部を滑って以来、この素晴らしい斜面をそのまま下まで滑ってみたいと思っていたのです。
問題は、通常GWの頃には下部の雪がなくなっていること。まぁ今年は例年並みに残雪があるようだし、登山道もあるようなので、それほど苦労せずに雪のある場所まで出られるでしょう。

さて実際歩いてみると、獅子ヶ鼻湿原の「あがりこ大王」分岐手前からさっそく斑雪が。これなら登山道ではなく「あがりこ大王」経由で登れるかも。しかし甘かったです。こちらの尾根は全然雪がありませんでした。
分岐まで戻って登山道経由で登ることにしましたが、遊歩道から続くその登山道を見つけられずに一苦労。この辺りは溶岩石がゴロゴロしていて、雪の下は空洞になっていることも多いので、何度も股まで踏み抜きました。あとでわかったのですが、GPSの地図の登山道は場所がズレてるんですよね。これでは無理だ。
結局、雪が完全につながるようになるまで1時間半近く歩くことになりました。このような登山も嫌いではありませんが、まだまだアプローチに過ぎないことを考えると少々うんざりです。

それでも、美しいブナ林をシール登行できるようになってからは気分も一変。
さらにカラ川右岸に出てからは見晴らしが良くなり、笠雲をかぶった山頂やジャンダルムなどの荒々しい外輪山内壁を見ながら楽しく登ることができました。

滑降はさすがの面白さ。千蛇谷はもちろんのこと、谷を離れて右岸台地に出てからも面ツルの素晴らしいバーンが続きます。カリカリだったり柔らかすぎる斜面も一部ありましたが、ほとんどのところで快適に楽しく滑れました。
ただ、下部のブナ林は今ひとつ。往路で期待したほどは楽しめませんでした。この柔らかい雪で快適に滑るにはちょっと傾斜が足りない感じ。それに下生えや枯れ枝がうるさい個所もありました。

雪が切れたら登山道に合流。今度はすぐに見つかりました。木に赤ペンキでマーキングされているので、丹念に追っていけば外すことはないでしょう。
最後は観光客にまじって湿原の遊歩道を歩いて終了です。

結局往復9時間半。さすがに時間はかかりました。それでも長さを感じなかったのは、さすが鳥海山といったところでしょうか。大満足の1日となりました。

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