鳥海山(秋田県最高地点踏査付き)

2024年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,296m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:34

4:59 祓川駐車場
5:04 5:04 祓川ヒュッテ
5:46 5:48 賽ノ河原
9:03 9:04 七高山
9:09 9:09 新山・外輪分岐
9:22 9:32 鳥海山
9:49 10:16 新山・外輪分岐
10:27 10:27 七高山
10:43 10:46 新山・外輪分岐
11:11 11:13 秋田県最高地点
12:17 12:17 康新道分岐
12:29 12:29 祓川ヒュッテ
12:33 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水洗トイレ付きの祓川駐車場に前泊(車中泊)。

写真

4/27 4:34

【プロローグ】夜明け前。いちおうパール出羽富士ということに（笑）

4/27 5:01

祓川ヒュッテ脇からハイクアップ。

4/27 5:40

この4人パーティ「山形カルテット」は駐車場で隣に車を停めた人たちで最後まで何度もお会いしました。

4/27 8:57

七高山登頂。バックは新山。

4/27 8:58

大斜面が待っていますが…

4/27 9:27

まずは最高峰の新山に立ち寄ってから。

4/27 9:33

新山から七高山。

4/27 9:35

外輪山(七高山)に戻るにはあの急斜面を登り返します。ちなみに往きはシリセードで降りました。

4/27 9:45

その下降地点付近でこんな可愛い仔犬に会いました。良く頑張ったね。

4/27 10:02

こちらは例の山形カルテットが荒神岳にいるところ。手を振ったら振り返してくれました。

4/27 10:10

4/11に湯ノ台から登った伏拝岳。奥に日本海。

4/27 10:26

七高山に戻ってもう一度記念撮影。

4/27 10:48

いよいよ東大斜面を戴きます。

4/27 10:53

滑降しながらあるものを探します… 見っけ。唐獅子平避難小屋です。小屋まで降りたら行き過ぎ。

4/27 11:00

ここが秋田県最高地点(のはず、なんの標識も無いけど)。バックは鳥海山外輪山最高峰の七高山。

4/27 11:14

スマホで確認。等高線から、1750m以上で1760m以下です。なお地形図の「避難小屋」とは「唐獅子平避難小屋」のことです。

4/27 12:31

下山後は駐車場は満車。なお、下の駐車場にはまだ空きがありました。

4/27 15:07

これまでの鳥海山バックカントリールート3本のGPSログを重ねて描いた地図。赤が本日4/27のものです。鳥海山の東側斜面に秋田・山形県境があります(太い一点破線)。3つが繋がりました。

4/28 18:05

(後日追加)
「地図中心」というマニアックな月刊誌が2019年10月号で総特集「都道府県最高点探訪」を組んでいます。標高は1757mとしていますね。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

nomoshin

鳥海山でバックカントリー⛷️ GWにならないと冬期通行止めが解除にならない祓川(矢島口)からのルートです。

そしてそして、「やったー、秋田県最高地点に到達」 秋田県は最高峰(秋田駒ヶ岳1637.1m)が最高地点ではありません。鳥海山の東側斜面に秋田・山形県境が通っていて、1750m超なのです。

コメント

taksnow55

秋田県最高地点‼️
知りませんでした。勉強になりました。
次回鳥海山を訪れるときの参考にさせてください^ ^

nomoshin

taksnow55さん
コメントありがとうございました。
秋田県の最高地点が変な場所にあるのは、鳥海山(大物忌神社)をめぐる歴史的な経緯があるようで、「江戸時代には修験者同士の争いが矢島藩と庄内藩を巻き込んだ嶺境争いに発展、江戸幕府の裁定によって山頂が飽海郡とされている」そうです。
「地図中心」というマニアックな月刊誌が2019年10月号で総特集「都道府県最高点探訪」を組んでいます。秋田県のページ画像を写真の最後に追加しておきました。これによると標高は1757mとしていますね。

*) この雑誌については、ヤマレコ友人のjunjapaさんにお教え頂いたものです。

https://www.yamareco.com/modules/diary/7510-detail-195731