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記録ID: 1122391
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ハイキング
甲斐駒・北岳

入笠山 快晴の360度山座同定に大興奮

2017年05月02日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.0km
登り
724m
下り
722m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:31
合計
7:31
9:08
61
10:09
10:14
1
10:15
10:16
14
10:30
1
10:31
32
11:03
12:16
15
12:38
13
13:08
42
13:50
36
14:26
14:38
62
15:40
1
15:41
58
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢入登山口に駐車。尚、4月29日〜11月5日の間、8時〜15時まで沢入⇔御所平峠(マナスル山荘)はマイカー規制です。
コース状況/
危険箇所等
テイ沢出口近くから、高座岩に登る北原新道は狭く急で最新の注意を払って登って行きました。
この日は中央道の渋滞もなく。朝8時前に、八ヶ岳PAから見た甲斐駒とアサヨ峰です。
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この日は中央道の渋滞もなく。朝8時前に、八ヶ岳PAから見た甲斐駒とアサヨ峰です。
小淵沢ICで降りて20号線を富士見に向けて走る途上の入笠山
小淵沢ICで降りて20号線を富士見に向けて走る途上の入笠山
沢入登山口の駐車場に到着。この先は、4月29日よりマイカー規制が始まっており、8時〜15時は全面通行止め。管理人に誘導され駐車しました。入笠山のパンフレットもいただきました。きれいに整備されたバイオトイレもあります。
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沢入登山口の駐車場に到着。この先は、4月29日よりマイカー規制が始まっており、8時〜15時は全面通行止め。管理人に誘導され駐車しました。入笠山のパンフレットもいただきました。きれいに整備されたバイオトイレもあります。
駐車場の前に登山口からスタートです。
駐車場の前に登山口からスタートです。
沢入から入笠湿原までの道
沢入から入笠湿原までの道
明るい爽快な道です。
明るい爽快な道です。
笹に覆われています。
笹に覆われています。
入笠湿原が見えてきました。
入笠湿原が見えてきました。
鹿柵の横を通り抜けると、
鹿柵の横を通り抜けると、
入笠湿原です。
ゴンドラ駅は右上の方のようです。
ゴンドラ駅は右上の方のようです。
山彦荘の前に出ました。
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山彦荘の前に出ました。
ここにもきれいなトイレと自販機がありました。
ここにもきれいなトイレと自販機がありました。
マナスル山荘・御所平峠登山道に向かって、
マナスル山荘・御所平峠登山道に向かって、
車道に並行して遊歩道が作られています。
車道に並行して遊歩道が作られています。
御所平峠前の駐車スペースです。
御所平峠前の駐車スペースです。
ここと沢入の間がマイカー規制対象です。(ということは、ここまでは伊那側より登ってこれると思われます。えらく遠回りですが。)
ここと沢入の間がマイカー規制対象です。(ということは、ここまでは伊那側より登ってこれると思われます。えらく遠回りですが。)
御所平峠のお花畑です。入笠山は右上方面。
御所平峠のお花畑です。入笠山は右上方面。
マナスル山荘。天体観測のドームが目立ちます。
マナスル山荘。天体観測のドームが目立ちます。
マナスル山荘前の御所平峠登山口から、入笠山に向かいます。
マナスル山荘前の御所平峠登山口から、入笠山に向かいます。
北面を登るので雪が残っています。下を振り返ったところ。
北面を登るので雪が残っています。下を振り返ったところ。
岩場コースと巻道の分岐点。
岩場コースと巻道の分岐点。
短い区間ですが、一部凍結しており、4本爪アイゼンでガシガシ登ります。
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短い区間ですが、一部凍結しており、4本爪アイゼンでガシガシ登ります。
鎖がつけられたあたりから、アイゼン外して、しばらく行くと、
鎖がつけられたあたりから、アイゼン外して、しばらく行くと、
広い入笠山山頂に到着。日本アルプスのど真ん中を感じる360度パノラマ。100名山のうち22座が見られると言われています。
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広い入笠山山頂に到着。日本アルプスのど真ん中を感じる360度パノラマ。100名山のうち22座が見られると言われています。
先ずは山名標柱と三角点、山座同定盤。木曽御嶽と乗鞍の雪山に挟まれています。
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先ずは山名標柱と三角点、山座同定盤。木曽御嶽と乗鞍の雪山に挟まれています。
二等三角点「入笠山」1955.36m。大山祗命 摩利支天と刻まれた石碑がもたれかかっていました。
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二等三角点「入笠山」1955.36m。大山祗命 摩利支天と刻まれた石碑がもたれかかっていました。
山座同定盤
それでは、興奮の360度の山座同定タイムの始まりです。
まずは、南アルプスから。(左)鳳凰三山。(中央)甲斐駒ヶ岳。(右)鋸岳。
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それでは、興奮の360度の山座同定タイムの始まりです。
まずは、南アルプスから。(左)鳳凰三山。(中央)甲斐駒ヶ岳。(右)鋸岳。
鳳凰と甲斐駒
少し右に目をやると(左)間ノ岳、(右)真っ白な仙丈ヶ岳
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少し右に目をやると(左)間ノ岳、(右)真っ白な仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳。なんと優雅な山容でしょう。
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仙丈ヶ岳。なんと優雅な山容でしょう。
仙丈ヶ岳アップ
西に目を移します。(左)中央アルプス、(右)木曽御嶽。
西に目を移します。(左)中央アルプス、(右)木曽御嶽。
中央アルプスをアップ。右から、木曽駒、中央左に空木岳、左端には恵那山も見えます。
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中央アルプスをアップ。右から、木曽駒、中央左に空木岳、左端には恵那山も見えます。
続いて(左)木曽御嶽、(右)乗鞍岳。丁度間に小さく白く見えるのがなんと加賀の白山。
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続いて(左)木曽御嶽、(右)乗鞍岳。丁度間に小さく白く見えるのがなんと加賀の白山。
木曽御嶽山アップ。左側には噴煙が見られます。
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木曽御嶽山アップ。左側には噴煙が見られます。
乗鞍岳アップ
真ん中に白く見えるのが加賀白山。
真ん中に白く見えるのが加賀白山。
続いて北アルプスに。左から西穂、奥穂、北穂、大キレット、槍のスカイライン
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続いて北アルプスに。左から西穂、奥穂、北穂、大キレット、槍のスカイライン
穂高連峰アップ
大キレットから槍ヶ岳
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大キレットから槍ヶ岳
槍ヶ岳アップ
さらに北に。常念岳を中心とした山並み
さらに北に。常念岳を中心とした山並み
常念岳アップ。(右)大天井岳。左の真っ白な鋭鋒はなんと水晶岳(黒岳)。
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常念岳アップ。(右)大天井岳。左の真っ白な鋭鋒はなんと水晶岳(黒岳)。
諏訪湖の向こうには後立山連邦から白馬連山。左端には立山と剣岳も。
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諏訪湖の向こうには後立山連邦から白馬連山。左端には立山と剣岳も。
中央に鹿島槍と五龍をアップ
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中央に鹿島槍と五龍をアップ
左は美ヶ原、右は霧ヶ峰。
左は美ヶ原、右は霧ヶ峰。
真ん中の蓼科山から右に北横岳・縞枯山。蓼科山の左には、志賀高原方面、四阿山が遠望されます。
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真ん中の蓼科山から右に北横岳・縞枯山。蓼科山の左には、志賀高原方面、四阿山が遠望されます。
目の前に八ヶ岳。
目の前に八ヶ岳。
八ヶ岳アップ。
最後に富士山もしっかり。
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最後に富士山もしっかり。
快晴のもと名残惜しいのですが、そろそろ山頂を後にします。
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快晴のもと名残惜しいのですが、そろそろ山頂を後にします。
首切清水方面に下山します。
首切清水方面に下山します。
大阿原湿原方面に進みます。マナスル山荘方面とあるのは、岩場迂回コースです。
大阿原湿原方面に進みます。マナスル山荘方面とあるのは、岩場迂回コースです。
南面ですので雪は全くありません。
南面ですので雪は全くありません。
佛平峠の標示を通過すれば
佛平峠の標示を通過すれば
首切登山口に下りてきました。
首切登山口に下りてきました。
ここから大阿原湿原まで、車道を歩きます。マイカー規制中なのでのんびりと歩けました。
ここから大阿原湿原まで、車道を歩きます。マイカー規制中なのでのんびりと歩けました。
すぐに首切清水がありました。
すぐに首切清水がありました。
小川が流れていますが、首切清水自体は枯れていました。
小川が流れていますが、首切清水自体は枯れていました。
サルオガセが目につきます。
サルオガセが目につきます。
更に車道を歩くと
更に車道を歩くと
大阿原湿原に到着です。
大阿原湿原に到着です。
遊歩道を進みます。
遊歩道を進みます。
ひっそりと大自然を独り占めです。
ひっそりと大自然を独り占めです。
いりませんね。
振り返ると林の切れ目から白い嶺が。
振り返ると林の切れ目から白い嶺が。
赤岳(八ヶ岳です)奇跡としか言いようのない風景です。
赤岳(八ヶ岳です)奇跡としか言いようのない風景です。
湿原全体が、本格的な春の到来を待ちわびているという感じです
湿原全体が、本格的な春の到来を待ちわびているという感じです
大阿原湿原はここまで、湿原の清流はテイ沢となります。
大阿原湿原はここまで、湿原の清流はテイ沢となります。
手つかずの清流です。ここからも言葉は要りませんね。
手つかずの清流です。ここからも言葉は要りませんね。
幾度となく木橋を渡ります。
幾度となく木橋を渡ります。
テイ沢沿いの散策もここまで。
テイ沢沿いの散策もここまで。
林道に出てきました。
林道に出てきました。
この林道は牧場経由マナスル山荘に通じていますが
この林道は牧場経由マナスル山荘に通じていますが
高座岩という高みに向けて北原新道に入ります。
高座岩という高みに向けて北原新道に入ります。
急な斜面を細い道を
急な斜面を細い道を
トラバースしていきます。
トラバースしていきます。
振り返ると入笠方面の稜線です。
振り返ると入笠方面の稜線です。
一旦林道に出ました。
一旦林道に出ました。
この道標の意味が分からず林道を左右歩いてしまいました。
この道標の意味が分からず林道を左右歩いてしまいました。
正解は、ななめ左、これ、道でした。
正解は、ななめ左、これ、道でした。
下に林道を見ながら斜面を上がって行きます。
下に林道を見ながら斜面を上がって行きます。
尾根に乗りました。入笠山が見えます。
尾根に乗りました。入笠山が見えます。
すぐに高座岩とあります。
すぐに高座岩とあります。
高座岩の解説板
少し離れたところから眺めます。反対側から登れます。
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少し離れたところから眺めます。反対側から登れます。
岩の上にも解説板
岩の上にも解説板
四等三角点「高座岩」1786.73m
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四等三角点「高座岩」1786.73m
入笠山の山並み
高座岩全景
岩の高みに回ると。
岩の高みに回ると。
岩のトップです。この先は危険。
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岩のトップです。この先は危険。
広い尾根を北に向かって歩きます。
広い尾根を北に向かって歩きます。
岩が積みあがったエリアです。
岩が積みあがったエリアです。
高見岩というようです。
高見岩というようです。
更に北に進みます。
更に北に進みます。
入笠山周辺には古道もあります。
入笠山周辺には古道もあります。
御所平峠。マナスル山荘の御所平峠からは大分遠い所です。
御所平峠。マナスル山荘の御所平峠からは大分遠い所です。
このあたり、入笠山〜鹿嶺高原トレッキングコースという立札も何度か見ました。
このあたり、入笠山〜鹿嶺高原トレッキングコースという立札も何度か見ました。
これが段々と成長していくのでしょうか。。。
これが段々と成長していくのでしょうか。。。
尾根から斜めに下り始めると
尾根から斜めに下り始めると
やがて林道に合流し
やがて林道に合流し
入笠牧場に到着。
入笠牧場に到着。
ゲートを抜けて牧場内を歩きます。
ゲートを抜けて牧場内を歩きます。
入笠山登山口方面に歩きます。
入笠山登山口方面に歩きます。
林道をだらだらと歩くと
林道をだらだらと歩くと
ようやくマナスル山荘のドームが見えてきました。
ようやくマナスル山荘のドームが見えてきました。
マナスル山荘到着。バッジを購入しました。
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マナスル山荘到着。バッジを購入しました。
入笠湿原方面に遊歩道で戻ると、
入笠湿原方面に遊歩道で戻ると、
途中に沢入へのショートカットがありました。
途中に沢入へのショートカットがありました。
古道に入り、
沢を越えて登り返すと、
沢を越えて登り返すと、
往路に合流しました。
往路に合流しました。
最後まで足元に注意しながら
最後まで足元に注意しながら
沢入駐車場まで降りてきました。
沢入駐車場まで降りてきました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
富士見に下る途中から八ヶ岳。実にハイキング日和の一日でした。
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富士見に下る途中から八ヶ岳。実にハイキング日和の一日でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ラジオ

感想

当初は家族旅行を計画していましたが、妻の仕事、子供は部活と脆くも計画崩壊。それならお父さんはぶらりと1泊で単独山行をしましょうと。ゴールデンウィークの狭間の今回の日程、当初、秩父・甲府・水戸を宿泊場所に行動計画を立てていましたが、1日の悪天候の翌日であるこの日は、西に行くほど天気の回復が早いとの判断で、急遽、甲府宿泊案に決定。まずは、かねてから行きたかった、入笠山に照準を定めました。結果は大正解。写真の通り、見事な展望に大満足。水芭蕉と座禅草が咲き出したというレコありましたが、こちらは時間切れ。いずれにしても、今日は、東京に戻らなくても良いという時間と気持ちの余裕からゆったり大周回コースに3百名山入笠山を満喫できました。

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