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Yamareco

記録ID: 1122712
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(八方尾根ピストン 小屋泊) 絶景と雷鳥とガス

2017年04月30日(日) ~ 2017年05月01日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:19
距離
9.9km
登り
979m
下り
957m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:32
休憩
2:06
合計
7:38
距離 5.6km 登り 956m 下り 144m
9:00
22
9:22
9:28
15
9:43
12
9:55
14
10:09
10:10
147
12:37
12:38
79
13:57
15:51
22
16:13
16:17
21
2日目
山行
2:00
休憩
0:09
合計
2:09
距離 4.3km 登り 33m 下り 821m
8:26
8:34
50
9:24
8
9:32
9:33
3
9:36
10
9:46
13
9:59
2
10:01
ゴール地点
天候 4月30日晴れ! 5月1日 ガス・小雪〜雨 両日とも強風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新宿から夜行高速バスで八方バスターミナル(インフォーメーションセンター)
同所からゴンドラ乗り場まで徒歩10分
コース状況/
危険箇所等
当日は気温も高く、雪が柔くなっており下ノ樺あたりまでノーアイゼンで行けた。
下ノ樺〜山頂はアイゼン・ピッケル。
夏道・木道も露出が進んでいます。
丸山〜山荘 狭く切り立っている箇所があるので要注意。
その他周辺情報 八方インフォーメーションセンター:オープンは6時、バス停、更衣室、コインロッカー、トイレ、モンベルあり。
八方インフォーメーションセンター前に立ち寄り温泉。JAF割あり
すぐそばにローソン。24h。
八方のバス停。インフォメーションセンターのオープン待ち中。ここでゴンドラ始動まで待機。
2017年04月30日 05:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4/30 5:43
八方のバス停。インフォメーションセンターのオープン待ち中。ここでゴンドラ始動まで待機。
天気よし!桜よし!
2017年04月30日 05:45撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 5:45
天気よし!桜よし!
ぼちぼち来てみたら、ゴンドラもう動いてた。チケット購入には登山届提出が必要です。
2017年04月30日 07:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4/30 7:54
ぼちぼち来てみたら、ゴンドラもう動いてた。チケット購入には登山届提出が必要です。
桜とゴンドラ。
2017年04月30日 07:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4/30 7:55
桜とゴンドラ。
ゴンドラ降りて兎平。リフトに乗り換え。
2017年04月30日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
4/30 8:25
ゴンドラ降りて兎平。リフトに乗り換え。
リフトを降りて八方池山荘。本日のスタート地。
2017年04月30日 08:48撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 8:48
リフトを降りて八方池山荘。本日のスタート地。
このあたりから十分な絶景。
2017年04月30日 08:52撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 8:52
このあたりから十分な絶景。
GWなのに八方尾根はスキー天国
北信濃の山々も見える。
2017年04月30日 08:53撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
4/30 8:53
GWなのに八方尾根はスキー天国
北信濃の山々も見える。
さぁスタート。
まずはノーアイゼンで。
2017年04月30日 09:00撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:00
さぁスタート。
まずはノーアイゼンで。
木道や夏道が露出し始めています。
2017年04月30日 09:20撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
4/30 9:20
木道や夏道が露出し始めています。
石神井ケルン
2017年04月30日 09:22撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:22
石神井ケルン
筋骨隆々五竜岳。端正な双耳峰の鹿島槍
2017年04月30日 09:23撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 9:23
筋骨隆々五竜岳。端正な双耳峰の鹿島槍
第二ケルン
2017年04月30日 09:27撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:27
第二ケルン
絶望的威圧感の不帰の剱
2017年04月30日 09:31撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
1
4/30 9:31
絶望的威圧感の不帰の剱
挑む
2017年04月30日 09:32撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:32
挑む
ひと登りすると優雅な緩斜面
2017年04月30日 09:37撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 9:37
ひと登りすると優雅な緩斜面
圧倒されるなあ
2017年04月30日 09:39撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
1
4/30 9:39
圧倒されるなあ
息ケルン(第二ケルン)「いきケルン」ではなく「やすむケルン」なのだそうです。
2017年04月30日 09:45撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:45
息ケルン(第二ケルン)「いきケルン」ではなく「やすむケルン」なのだそうです。
顔ケルンではなく、八方ケルン
2017年04月30日 09:54撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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4/30 9:54
顔ケルンではなく、八方ケルン
夏道露出
2017年04月30日 09:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 9:56
夏道露出
2017年04月30日 10:02撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 10:02
まだまだ先は長い。
2017年04月30日 10:05撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
4/30 10:05
まだまだ先は長い。
八方池を眼下に第三ケルン
2017年04月30日 10:08撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 10:08
八方池を眼下に第三ケルン
下ノ樺あたり。さあそろそろアイゼン装着かな。
2017年04月30日 10:29撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 10:29
下ノ樺あたり。さあそろそろアイゼン装着かな。
鑓!印象的な錐形
2017年04月30日 10:29撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 10:29
鑓!印象的な錐形
ここまではノーアイゼンでした。このあたりでアイゼン装着します。
2017年04月30日 10:40撮影 by  iPhone 6, Apple
4/30 10:40
ここまではノーアイゼンでした。このあたりでアイゼン装着します。
お、雷鳥。真っ白バージョン。
2017年04月30日 10:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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4/30 10:54
お、雷鳥。真っ白バージョン。
さて、冬季限定の始まりだ。
2017年04月30日 11:02撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 11:02
さて、冬季限定の始まりだ。
最初の直登、やっぱキツ!
2017年04月30日 11:07撮影 by  iPhone 6, Apple
4/30 11:07
最初の直登、やっぱキツ!
飽きない絶景
2017年04月30日 11:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 11:13
飽きない絶景
上ノ樺あたり
2017年04月30日 11:31撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 11:31
上ノ樺あたり
十歩進んでひと休み
2017年04月30日 11:36撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
4/30 11:36
十歩進んでひと休み
直登の連続にCT1.5倍?
2017年04月30日 11:53撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 11:53
直登の連続にCT1.5倍?
先が見えない不安
2017年04月30日 11:58撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 11:58
先が見えない不安
まじキツいっス!
2017年04月30日 12:34撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 12:34
まじキツいっス!
目指すピークは?
2017年04月30日 12:47撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 12:47
目指すピークは?
右?左?それとも??
2017年04月30日 12:48撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 12:48
右?左?それとも??
全然縮められないピークとの距離感、日帰りだったら相当焦るな。
2017年04月30日 12:49撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 12:49
全然縮められないピークとの距離感、日帰りだったら相当焦るな。
不帰三峰
2017年04月30日 13:08撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:08
不帰三峰
素敵な逆光
2017年04月30日 13:09撮影 by  iPhone 6, Apple
1
4/30 13:09
素敵な逆光
足元安定していますが狭い箇所あります。滑ったら谷底まで行きそう・・
2017年04月30日 13:28撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:28
足元安定していますが狭い箇所あります。滑ったら谷底まで行きそう・・
30分登っても景色ほとんど変わらず。
2017年04月30日 13:37撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:37
30分登っても景色ほとんど変わらず。
2017年04月30日 13:39撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:39
あのピークを越えれば!!
2017年04月30日 13:39撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:39
あのピークを越えれば!!
ナイフリッジ!
2017年04月30日 13:40撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:40
ナイフリッジ!
雪庇
2017年04月30日 13:42撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:42
雪庇
いよいよ。。。
2017年04月30日 13:45撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:45
いよいよ。。。
剱どーん!!
2017年04月30日 13:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
4/30 13:46
剱どーん!!
雪の唐松も素敵
2017年04月30日 13:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 13:46
雪の唐松も素敵
ひとまず小屋で受付を。寝床確保とエナジーチャージ。
2017年04月30日 13:54撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 13:54
ひとまず小屋で受付を。寝床確保とエナジーチャージ。
宿泊お願いします。めし付きで!
2017年04月30日 14:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4/30 14:00
宿泊お願いします。めし付きで!
ぬくぬくと室内から剱をアテに早めの祝杯。贅沢づくし。
2017年04月30日 14:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 14:36
ぬくぬくと室内から剱をアテに早めの祝杯。贅沢づくし。
エネルギーチャージも完了。ピークハントへ!
2017年04月30日 15:50撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 15:50
エネルギーチャージも完了。ピークハントへ!
五竜をバックに!
2017年04月30日 16:12撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 16:12
五竜をバックに!
唐松山頂!霞む劔立山
2017年04月30日 16:11撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 16:11
唐松山頂!霞む劔立山
こちらからの五竜も立派
2017年04月30日 15:57撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 15:57
こちらからの五竜も立派
不帰も上から見ると違った印象
2017年04月30日 16:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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4/30 16:13
不帰も上から見ると違った印象
山頂からの眺め。パノラマにしてみました。
2017年04月30日 16:14撮影
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4/30 16:14
山頂からの眺め。パノラマにしてみました。
ようやく来たな
2017年04月30日 16:21撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4/30 16:21
ようやく来たな
埋もれてる山荘
2017年04月30日 16:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 16:36
埋もれてる山荘
沈む夕陽を眺められるのは山中泊ならではの贅沢ではないでしょうか。
2017年04月30日 18:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/30 18:11
沈む夕陽を眺められるのは山中泊ならではの贅沢ではないでしょうか。
剱のシルエット。お休みなさい。
2017年04月30日 18:17撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
4/30 18:17
剱のシルエット。お休みなさい。
明けて翌朝。真っ白。強風。ご来光はお預け。
2017年05月01日 05:40撮影 by  F-02H, FUJITSU
5/1 5:40
明けて翌朝。真っ白。強風。ご来光はお預け。
支度をして出発。悪天候、慎重に行こう。
2017年05月01日 07:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/1 7:45
支度をして出発。悪天候、慎重に行こう。
ホワイトアウト。相棒と離れないよう、トレース見失わないよう。
2017年05月01日 08:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/1 8:08
ホワイトアウト。相棒と離れないよう、トレース見失わないよう。
丸山の手前。換毛中の雷鳥。白黒ツートン
2017年05月01日 08:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
6
5/1 8:22
丸山の手前。換毛中の雷鳥。白黒ツートン
風雪は相変わらずです。丸山ケルン。
2017年05月01日 08:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/1 8:27
風雪は相変わらずです。丸山ケルン。
くだりはあっという間
2017年05月01日 09:06撮影 by  F-02H, FUJITSU
5/1 9:06
くだりはあっという間
このあたりからは雨。
2017年05月01日 09:32撮影 by  F-02H, FUJITSU
5/1 9:32
このあたりからは雨。
石神井ケルンまできた
2017年05月01日 09:44撮影 by  F-02H, FUJITSU
5/1 9:44
石神井ケルンまできた
木道すべるから注意しよう
2017年05月01日 09:50撮影 by  F-02H, FUJITSU
5/1 9:50
木道すべるから注意しよう
ゴール!tosのスマホ最後の仕事となった。
2017年05月01日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 9:58
ゴール!tosのスマホ最後の仕事となった。
帰りは京王にて。
2017年05月01日 13:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/1 13:56
帰りは京王にて。

感想

八方尾根スキー場…
四半世紀以上前になるが、大学のサークルの合宿で度々訪れた場所。
やたらウマい!と感じ、毎日オヤツ?替りに寄っていたお好み焼き屋…見あたらなかった。
ゴンドラ?当時からあったっけ?名木山ゲレンデばかりで、遠いゴンドラまで歩いたことはなかったような…
…記憶と現実に見える風景とのギャップに多少戸惑う。
しかし当時はスキー場から望める白馬の山々、五竜,鹿島槍…まったく気にしたこともなかったなぁ…スキー場最上部からの山登りなんて、考えもしなかった。

ゴンドラ乗り場では、登山者はマイナーな存在。こんな時期なのに多くのスキー客で賑わうのは驚き。
昨年秋に立山から間近に眺めたいわゆる後立、まずはメジャーな唐松岳を、ゲレンデ最上部からグイっと山頂まで歩いてきました。

【初体験】
25年振り?の夜行バス利用。
運良く2席利用できたが、やっぱ快眠は困難。事前の睡眠薬(ビール)も効果なし?マイカー車中泊のほうが身体には易しいな。

まったり食事つき小屋泊。
山行というより旅行?大型連休利用し超ゆるゆるスケジュールで贅を尽くす。食事を通して同宿者との交流も楽しめた。

雷鳥!!!
恋い焦がれていた幻の存在(大げさか)に、往路1回、悪天候の復路では3回も遭遇!今回の山行の最大の収穫。

風雪、視界15m
風が強いことは織り込み済みだったが、今年のGW、総じて良好な天気予報に油断した?
まさかのバラクラバ初登場、ゴーグルを持っていないことを後悔した。
気温が高かったのは幸いだった。

雨でびしょ濡れ…
基本、好天下の日帰り山行しかしないので、今回の経験は貴重だった。防水のための装備が極めて脆弱なことが体感できたことは反省。

夏に山行経験のある八方尾根。念願の冬景色を堪能に今回の山行。

風は強いもののドピーカンの天気の中登ることができ、最高の残雪風景を堪能する。
迫力の五竜・不帰・白馬三山を眺めながら穏やかな稜線をいつもの鈍足でゆっくりと登る。
今回は折しもGW。贅沢にも小屋泊とし、時間に余裕があるのでじっくりと楽しめる。
絶景を堪能しつつ早くも下ノ樺あたりで雷鳥がお目見え。真っ白なボデーに真っ黒なおめめがかわいらしい。

丸山手前あたりで小腹がすいてきた。ここはおだやかな尾根の上。風をよけるポイントはないので火器使用のがっつりランチを食べることができない。サブで携行していたおにぎり1個の昼飯。ちょっとエネルギー不足だったな。

ひいこらと八方尾根を登り切り、後立山主稜線の向こう側を望む。ドーンと剱様がお目見え。何度見ても感動ものだ。
ここまでくれば小屋は目の前。まずは小屋にて受付を済ませ、寝床を確保。そしてお待ちかねのエナジー補充と乾杯だ。この時期自炊室は使用できないとのことで火器使用はNG。乾きものつまみに乾杯!結構結構。暖かな食堂から剱・立山を眺めて飲めるビールの格別なことといったら。

エネルギーと気力を補充してピークハントへ。小屋からは20分ほどで山頂という絶好の立地。うーん贅沢。しかも山頂は我々の貸し切り!ただ、終始風が強く長居は無用状態。各々をモデルに撮影会を行ったら撤収!
夕景に浮かぶ剱を眺めながらの優雅なディナーとしゃれこむ。

夜、天気は一変。烈風吹きすさぶ轟音をBGMに就寝することとなりました。明日は荒れそうだ。。。

翌朝4時。強風・ガス・あられ。こりゃご来光はダメだわ。宿題としてまたふとんに潜り込む。
幸せな二度寝から目覚めあたたかな朝食をいただき、粛々と出発準備してスタートの時間。
相変わらずの強風下、視界15mといったところか。気温はそれほど低くないのが幸い。バラクラバ・ゴーグル装備にて歩き出し。視界が悪い
ので、山荘直下のやせ尾根地帯は特に要注意だ。
慎重にやせ尾根地帯をクリアし、丸山あたりでまたもや雷鳥。今度は換毛途中の白黒ツートン。パトカーみたいだな。相変わらずかわいいけど。
そんなこんなで、下りだし、景色は真っ白だしとあっという間に八方池まで降りてきた。このあたりから気温も上がり雨に変わった。

八方池のど真ん中を突っ切る贅沢を味わいつつ順調に下り、あっという間に八方池山荘。
ここでGPSログをとっていたスマホが雪・雨で逝ってしまった(泣)。防水とは名ばかりだなまったく。(後日談:2日間シリカゲルに突っ込んで置いたらGPSログ救出に成功(笑))

雪山・ピーカン・天候急変・ホワイトアウト・アイゼン・ピッケル・ゴーグル・バラクラバ・防水ケータイ水没。
今回は残雪期フルコースを体験することができました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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