安曇野の山シリーズ(4)

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 6.3km
• 登り: 604m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:05

距離 6.3km 登り 604m 下り 650m

7:20 京ヶ倉山登山口
8:30 馬の背
8:45 9:45 京ヶ倉山山頂
10:25 10:30 はぎの尾峠
10:55 11:00 大城跡
12:25 京ヶ倉山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に7、8台の駐車スペースがあります。
そこが一杯の時は林道入口にある鉄柵のゲート手前の空き地に駐車。

コース状況／危険箇所等

気持ちよく歩ける登山道です。が、ないとは思いますが所々落ちたら大変なことになるような切り立った斜面があります。

その他周辺情報

生坂村に村営の温泉施設「やまなみ荘」があります。大人一人400円。
その近くに「かあさん家(ち)」があり、食事ができ、「おからおやき」「灰焼きおやき」とかもあります。

写真

5/4 7:26

木々が芽吹き出してこれから新緑真っ盛りになるんでしょうね

5/4 8:01

少し標高を上げると大きく蛇行した犀川が見えました。
この山の風景を代表する景色の一つです。

5/4 8:02

鹿島槍から五竜岳方面がのぞめます。

5/4 8:21

稜線に出る手前から京ヶ倉山

5/4 8:33

稜線に出てしばらく歩くと「馬の背」があります。
右側は切り立った岩場です。

5/4 8:34

馬の背の全容。

5/4 8:35

馬の背からの北アルプスの山々。

5/4 8:35

左から常念岳、大天井岳、右手手前の台形の山は有明山。

5/4 8:42

ちょっとした岩場登りその一。難なく登れます。

5/4 8:46

ちょっとした岩場登りその二。ここも難なく登れます。

5/4 8:51

京ヶ倉山山頂からの大城。

5/4 8:54

京ヶ倉山山頂。
展望が良くて休憩にはもってこいのところです。

5/4 9:50

アルプス方面とは対照的な山並みがずっと続いています。
新緑で山肌も綺麗です。

5/4 10:35

地図上の「大城」919m。
大城跡が山頂?ここが山頂?

5/4 12:21

青い空と新緑・・清々しい気分になります。

5/4 12:27

登山口

5/4 14:05

村営やまなみ荘。
ここでのんびり温泉しました。
GWなのに空いていてとても良かったです。

5/4 14:09

ちょっと離れて京ヶ倉山と大城・・今日歩いた稜線を振り返り。

5/4 23:35

やまなみ荘で松本市に住む方から頂いた山菜と生坂村のパンフレット。
山菜は天ぷらや酢味噌和えで美味しく頂きました。

撮影機器：

HX-WA20 Panasonic

Canon EOS Kiss X8i Canon

iPhone 6s Apple

感想

kumahituji

地元ガイドのHPで紹介されていた京ヶ倉山。
標高自体は1000mに満たない低山ですが、そこからはアルプスが一望できるとてもいい山でした。
蝶ヶ岳から常念岳、鹿島槍に五竜岳さらに北の方の山々も望めました。
足元には点在する生坂村の家々や最も象徴的な大きく蛇行した犀川なども印象に残る風景でした。
山自体はハイキングコースとなってますが、馬の背や所々登山道脇に切れ落ちた箇所があり注意が必要です。
昨年には滑落死亡事故も起こっています。
北アルプスなどメジャーな山々が点在する中、こういったマイナーな地元の山には遠くから訪れる人たちも少ないようで、ほとんどが長野県内の人たちでした。
「やまなみ荘」で温泉に入り帰ろうと車に乗り込もうとした時、「あなたたち京都から来たんですか」と70代くらいのご夫婦が声を掛けてきました。
そのご夫婦は松本市に住んでおられ、こういった過疎地の良いところをアピール発信しているらしいです。
あれこれ少し話をしていると、山菜があるから分けて上げるといってウドやシイタケなどなどたくさん頂きました。
「かあさん家」、「やまなみ荘」など下山後にひと休みできるところもあり、山もなかなか良い山でとても満足できました。