お疲れ女峰山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,006m
• 下り: 1,371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:43

距離 17.5km 登り 2,006m 下り 1,382m

5:26 滝尾神社 駐車場
5:32 5:34 行者堂
5:59 6:00 殺生禁断境石
6:27 稚児ヶ墓
6:52 水場分岐
7:05 水呑の石標
7:13 白樺金剛
7:50 7:51 八風
8:00 8:07 遥拝石
9:26 唐沢避難小屋
10:02 女峰山
11:22 独標
12:09 奥社跡
12:52 赤薙山
13:23 13:25 丸山分岐
13:36 丸山
13:50 八平ヶ原
14:00 八平ヶ原分岐
14:04 14:08 霧降高原駐車場
14:09 ゴール地点

バスの時間をみて丸山に寄りましたが、見積もりが甘く、最後はギリギリで、走って降りました。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

霧降高原から日光駅まで東武バス。(4月から)
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=43590_02
霧降大橋まで710円

コース状況／危険箇所等

馬鹿尾根の山頂手前はけっこう急斜面。今は大丈夫ですが、雪がついていたら軽アイゼンでは厳しいでしょう。

写真

5/4 5:30

女峰山への道は石段から始まる

5/4 6:00

なんだこれは

5/4 6:07

女峰山の馬鹿尾根は、標高差1800メートル以上でアルプス並に歩かされる。どこぞの馬鹿尾根にも見習わせてやりたいものだ。緊張感のない坂がひたすら続く前半戦。後半戦はどんなだろう。

5/4 6:47

日光の街並み。まだ標高1300

5/4 6:53

水場への標識

5/4 7:51

黒岩山へは踏み跡がほとんどない。植生を考慮して控える。

5/4 7:54

なんだあの大崩壊は

5/4 8:03

どえらい崩壊やね。関係ないけど、スマホの角度センサーが逝かれてるようだ。

5/4 8:26

あれだけ鬱陶しかった雪も、無ければ無いで、淋しいものだ。傾きセンサーは電子コンパスに関わっているらしく、方位計は真北を指し示して動かない。

5/4 8:46

箱石金剛、何かあると？

5/4 8:48

標高2200でやっと雪らしい雪

5/4 8:57

あれは男体山か。開山日はどれぐらい混むのだろう

5/4 9:06

ひいいー傾斜がきつそう。やっと見えた女峰山

5/4 9:22

唐沢小屋。傾きセンサーが直った

5/4 9:37

雪は少ない

5/4 9:59

森が深々としておる

5/4 10:00

ついに山頂です。四時間半もかけてしまったのは、途中の立ち話もあるけど、連日の疲れも効いています

5/4 10:02

帝釈山方面、いけなくはなさそうだが

5/4 10:03

これから帰る道。霧降高原へ

5/4 11:57

八割がたアイゼンなしでいけますね。

5/4 12:08

アルプスの薫りがします

5/4 12:23

霧降高原に近づくにつれて、霧が濃くなってきました

5/4 13:01

ギリギリ

5/4 13:11

赤薙山もあわせて女峰山ともいうからな

5/4 13:36

バスの時間まで時間があるので、丸山に寄り道

5/4 13:38

下界、エンジン排気音がうるさい

撮影機器：

SO-04G Sony

感想

messagetea

標高差1800mほどの馬鹿尾根からはじまる女峰山。1800もあると、アルプスで言っても、なかなか堪える登りでしょう。
アルプスと違うのは、下の方は傾斜が緩いこと。快適で歩きやすい道ですが、ちっとも標高を稼げません。
六日連続登山からの馬鹿尾根は、疲労の蓄積を顕にします。
今日は5人ほどと立ち話をしてしまいましたが、それがなくても時間がかかったと思います。
あと、稜線コースは踏み抜きがしんどいです。50ズボ以上やりました。思うように前に進めず、苛つきます。

女峰山は荒々しさを印象付ける山です。
崩壊、痩せ尾根、下の方では治山工事が盛んです。
体力的な要求も高く、名付けるなら男女逆になりそうなものですが。

馬鹿尾根は最後まで馬鹿ではなく、ゴーロ帯や急坂など多少の技術は要求されます。
雪がついていたら登れなかったかな？と思われる場面もいくらかありました。
尤も、それを見越して後のほうによこしたのですが。

見立て通りに、山頂直下以外はたいした雪がついていないみどりの日でした。
踏み抜きはその代償でした。

立ち話ですが、70過ぎの先輩に、半ば冬靴をてにいれるよう諭されました。
冬靴はなかなか減らないし、10年使えると考えれば買って悪くないかもしれません。チャチな足元のお陰で怖い思いをするぐらいなら、買ってしまって、積もり初めや残雪期を楽しんでしまったほうがスマートであるか。