猿倉山〜御前山〜小佐波御前山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 9.2km
• 登り: 600m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 1:36
• 合計: 5:39

10:38 猿倉山森林公園駐車場
10:49 10:49 猿倉山
11:36 11:49 御前山
12:12 12:30 獅子ヶ鼻
13:10 13:10 小佐波御前山
13:17 14:11 小佐波御前小屋・広場
14:25 14:31 小佐波御前山
15:59 16:04 猿倉山
16:17 猿倉山森林公園駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道は非常によく整備されていて、何ら危険箇所や不満なところはありません。

途中にある獅子ヶ鼻岩は全コース中最もエキサイティングな光景が楽しめますが、文字通りの断崖絶壁なので、注意が必要です。奇岩の先へ至る踏み跡らしきものが見えるように思いましたが、危険過ぎます。

山頂間近の坂道（普通の登山道・未舗装）に自動車の轍の跡がついていました。他の方のレコを見ると、複数の方が実際に山頂で車を見ているようです・・・。今回はいませんでした。是非を云々する訳ではありませんが。

小佐波御前小屋の先を更に行くと広場に出ますが、その右手の土手に細い道がついています。その先には立山連峰の展望広場があるようです。私たちはその展望広場の存在を知らずに、半分ヤブ化したその細い道をたどって行きましたが、途中で不安になり引き返してしまいました。後で知って、惜しい事をしたなと思いましたが、時間のある方は展望広場まで行ってみられては如何でしょう。

その他周辺情報

楽今日館（温泉）
http://www.rakkyokan.com/
GW中という事もあって、かなり混雑。

写真

5/4 10:27

猿倉山の駐車場に車を停めて、出発！

5/4 10:37

まずは、長ーい階段。

5/4 10:40

階段にびっしりスミレの花。

5/4 10:42

シバザクラにはハナムグリがうじゃうじゃ群がっていました。

5/4 10:42

一面のシバザクラ。のように見えるけど、そんなに「一面」でもなかった。

5/4 10:44

途中まででこんな感じ。結構標高稼いでますね、階段。

5/4 10:45

まだまだありまっせ。

5/4 10:48

やっと展望台まで到着。

5/4 10:48

休憩スペース兼用のお社。

5/4 10:49

そして、風の城。十数年振りかなぁ。

5/4 10:51

登山道は、風の城の裏からまず下ります。

5/4 10:53

暫く行くと、登山口。

5/4 10:55

階段続きです。

5/4 10:57

イカリソウ。

5/4 10:58

ヤマブキ。

5/4 11:00

5月に入って急に緑鮮やかになってきました。

5/4 11:01

コナラ、ブナなどが瑞々しい。

5/4 11:04

木漏れ日も綺麗。

5/4 11:13

この辺り、左側が杉林で右側が広葉樹林というのが続きます。

5/4 11:13

モミジも多いので、秋の紅葉も綺麗でしょうね。

5/4 11:16

一方で端正な杉の林。

5/4 11:20

スミレサイシン？　タチツボスミレ？

5/4 11:23

チゴユリ。

5/4 11:24

フデリンドウ。

5/4 11:29

キクザキイチゲ。

5/4 11:25

階段、階段〜♪

5/4 11:33

明るくなってきた。緑のトンネルの出口が近い？

5/4 15:26

登りきるとこんな景色（写真は下山時に撮影）。まっすぐ行けば小佐波御前山。右手が御前山山頂。この辺りで迷う人が少なからずいるようです。私も道を訊かれました。

5/4 11:35

少し右に登ると御前山山頂案内表示。

5/4 11:35

立派な枝振りの黒松。

5/4 11:37

錆果てた遊具。あずまやは落書きだらけ・・・。ここまで車で入って来られるようなので、夜は不良の溜まり場か？

5/4 11:41

でも、見晴良し！

5/4 11:46

今日は能登半島まで見渡せます。

5/4 11:47

神三ダムも。

5/4 11:53

登山道に戻ります。ここから暫く林道歩き。

5/4 11:56

ムラサキヤシオ。

5/4 11:59

四叉路。

5/4 11:59

ここを右です。

5/4 12:03

ミヤマカタバミ？

5/4 12:07

ここが小佐波御前山山頂への最短駐車場。

5/4 12:07

あともうちょっと。

5/4 12:09

少し登ると、獅子ヶ鼻岩の分岐。

5/4 12:10

ここは是非立ち寄りたいスポット。

5/4 12:14

笹ヤブの道を行くと、不意に視界が開けて岩。そして、絶壁。

5/4 12:14

この辺り一帯は擬灰角礫岩で出来ているそうです。

5/4 12:14

楡原を一望。

5/4 12:15

凄い高度感です。

5/4 12:17

奇岩。戸隠の蟻の戸渡りというか、それ以上の切れ落ち方。

5/4 12:18

途中まで踏み跡があるように見えますが、今立っている草付きの辺りがせいぜいで、それ以下は危険です。

5/4 12:20

ほんとに崖ですね。

5/4 12:22

足が竦みます。

5/4 12:41

この写真は、登山道をもう少し先に行った所にある同じような岩場。ここも奇岩の先まで人が行ったような跡がありますが、一歩間違えれば確実に「死」なので、無理せず引き返すべきでしょう。

5/4 12:41

景色は凄いんですけどね。

5/4 12:57

タムシバ。

5/4 12:59

まだ桜が咲いていた！　ヤマザクラ？

5/4 12:59

よく見たら、枝を折った跡が・・・。見るだけにして欲しいものです。

5/4 13:00

「手に取るな　やはり野に置け　蓮華草」（瓢水）の精神でいいと思うんですけどね。

5/4 13:02

ショウジョウバカマ？　こんな赤いの見た事なかったけど。

5/4 13:06

最後の階段。

5/4 13:11

そして、ゴール！　二等三角点。相変わらず肉に見える。

5/4 13:11

山頂の標識。

5/4 13:12

分かりにくい山頂・・・。

5/4 13:13

先にあるお社で無事登頂のお礼。

5/4 13:14

虫こぶだらけの木！！

5/4 13:17

登山道開設記念碑。

5/4 13:18

周辺案内図。

5/4 13:25

山頂広場風景。さて、湯でも沸かしますか。

5/4 13:26

その間、風景撮影。

5/4 13:27

僧ヶ岳＆越中駒ヶ岳。

5/4 13:28

毛勝三山。

5/4 13:29

僧ヶ岳と毛勝の間、奥に薄っすらと朝日岳が見えるようです。

5/4 13:33

そして、剱。

5/4 13:31

富山中心部方面。

5/4 13:31

富山南部、射水方面。

5/4 13:57

食後・・・。

5/4 14:12

避難小屋発見。トイレあり！

5/4 14:18

小佐波御前小屋。

5/4 14:13

中は綺麗でかなり快適そうです。

5/4 14:13

広々としていい雰囲気です。

5/4 14:26

下山します。富山市南部から射水方面。向こうに能登半島も薄っすらと見えます。

5/4 15:12

オオカメノキの花。

5/4 15:31

この山は鉄塔が多い。

5/4 15:53

御前山と猿倉山の中間のビューポイント。一日中クッキリの立山連峰でした。

5/4 15:53

剱＆大日。

5/4 15:54

毛勝三山。

5/4 15:54

立山。

5/4 15:54

僧ヶ岳＆駒ヶ岳

5/4 16:01

風の城から見る楡原方面。

5/4 16:02

神三ダム方面。

5/4 16:03

景色はいいんだが、電線が邪魔過ぎる！

5/4 16:04

田んぼにも水が入りました。ウチの地域の田んぼも水が入ったのて蛙の大合唱です。

5/4 16:07

猿倉社で無事下山の参拝。

5/4 16:10

ダム湖。手前から国道41号線、高山本線、神三ダム。

5/4 16:23

ハイカーが多い山なのであまり期待していなったが、ススタケ（ネマガリタケ）が結構採れました。笹ヤブに入らなくても採れたので良かった。山の恵みに感謝。

5/4 18:33

楽今日館の温泉で体を癒し、外に出たら丁度夕焼け。ほんとに一日好い天気でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

感想

でぶねこ山

先週のややハードな雲取山〜三峰縦走と打って変わって穏やかなハイキングでした。緑あふれる5月だからこそ、こういうのんびりした山歩きは楽しいですね。