大山〜夏山登山道

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 7.1km
• 登り: 962m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:08

距離 7.1km 登り 962m 下り 963m

7:37 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:15 三合目
8:34 8:37 五合目
8:40 8:41 行者谷分かれ
8:52 8:53 六合目避難小屋
9:25 八合目
9:35 石室方面との分岐
9:45 大山頂上避難小屋
9:51 10:51 大山頂上碑
10:56 10:57 大山頂上避難小屋
11:14 11:16 石室
11:18 石室方面との分岐
11:27 11:29 八合目
12:00 12:01 六合目避難小屋
12:12 12:13 行者谷分かれ
12:16 12:17 五合目
12:50 12:51 元谷堰堤右岸分岐
13:05 13:06 元谷・下宝珠越分岐
13:10 13:14 大神山神社
13:29 13:30 大山寺
13:45 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口周辺に、数カ所の駐車場があります。
南光河原駐車場は、午前5時過ぎには満車になりました。

コース状況／危険箇所等

夏山登山道は、雪さえなければ初心者でもOKなコースです。
雪があると、一気に難易度が上がります。
この日は、三合目より上で登山道にポツポツと残雪がありました。
六合目避難所より上部では、登山道が完全に雪に覆われている箇所がが数カ所有りました。雪解けが進んでおり、アイゼンまでは必要ありませんでしたが、少なくともゴアテックス等の防水で、ソールのしっかりとした登山靴が必要です。滑って転ぶと、周囲の方にも迷惑をかけます。（普通の運動靴で登っておられた子どもは、よく滑って転倒されてました。）

その他周辺情報

山頂避難小屋の山崎商店山頂支店は営業中でした。
お菓子やカップラーメン等が販売されています。
山頂限定の山バッチもココで買えます。

写真

5/3 7:32

南光河原駐車場
トイレ前登山ポストに登山届をポストイン！

5/3 7:32

午前5時過ぎには、満車となりました。
ちなみに、我が家の到着した午前2時頃の時点では6〜7割程度の駐車率でした。

5/3 7:34

駐車場から数十メートルのところに夏山登山道登山口があります。

5/3 7:37

夏山登山道は、大山寺の裏参道になるのかな？
整備された階段が続きます。

5/3 7:41

木々から漏れる朝の光がまぶしい！

5/3 7:47

延々と階段を上って・・・
やっと一合目です。

5/3 8:01

二合目・・・
まだまだ階段ばかりが続きます・・・

5/3 8:02

標高1,000メートル！
駐車場の標高が約780メートルでしたので・・・
まだまだ先は長い・・・

5/3 8:08

木の階段。
整備していただいた方に感謝です。

5/3 8:12

ようやく三合目。
ここまで、ずーっと階段です。

5/3 8:15

標高1,100メートル。
節目節目にこうした案内板が設置されていますので、励みになります。

5/3 8:19

登山道脇に雪が残ってます。

5/3 8:25

四合目。
まだまだ階段が続きます。
大きな段差もあったりするので、結構大変です。

5/3 8:29

標高1,200メートルに到達！
周囲の木々がちょっと低くなってきました。

5/3 8:31

視界が開け、大山が山容の一部を見せてくれています。
こういう景色を見ると、力が湧いてくるなぁ・・・

5/3 8:35

五合目に到達！
やっと半分です。

5/3 8:35

五合目の小さな石の社。
山の神に安全登山をお祈りします。

5/3 8:38

行者谷別れ
行者谷コースとの分岐です。
ここまででスタートから概ね1時間
階段ばかり、我ながらよく頑張ってます。

5/3 8:43

標高1,300メートル到達！
あと、山頂との高度差約400メートル・・・

5/3 8:47

登山道にも雪が残ってます。
ザクザクの雪で、しっかり靴底でキープしてやれば、問題なし！

5/3 8:51

六合目に到達！
ここには避難小屋があります。
そして、なんといっても見晴らしがいい！

5/3 8:51

アルプスの風景にも負けず劣らず絶景です！

5/3 8:54

六合目避難小屋の上部は、ちょっと大きな雪渓です。
かなりの急斜面なので、滑落しないように慎重に・・・

5/3 8:59

標高1,400メートル！
着実に高度を上げてます♪

5/3 9:05

七合目到達！
相変わらず登りばかりですが、先が見えてくると、元気が復活してきます♪

5/3 9:05

大山の雄大な山並みを堪能しながらの雪渓歩き。
やっぱり、ヤマノボリは楽しいぞ〜！！

5/3 9:13

標高1,500メートル到達
景色を楽しみながらの山旅最高！

5/3 9:15

日本海と境港に続く半島、宍道湖中海も・・・
ちょっとモヤってますが、絶景だぁ〜

5/3 9:26

八合目到達！
年期の入った表示ですが、山頂まであと少しです！

5/3 9:28

天空の世界に出ました。
標高1,600メートル地点です。

5/3 9:36

九合目。
山頂まであと少しです。

5/3 9:36

最後の木道を、景色を堪能しつつ進みます。
さすがに、稜線は風が強い〜
強風のためか、体感温度がどんどん下がり、薄手のアウターシェルを着用しました。

5/3 9:43

頂上避難小屋に到着です。
どうやら、売店も営業しているようです。
山バッチあるかな〜

5/3 9:45

大山弥山山頂踏破！
標高は、1,702メートル！
剣が峰の方が高いのですが、縦走コース立ち入り禁止となってます。

5/3 9:46

山座同定でもしてみましょうか〜♪

5/3 9:47

剣ヶ峰方面。
さすがに、あの崩れかけの稜線は危険きわまりない気がします。
百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。

5/3 10:08

山頂は、風が強くてちょっと寒かったですが、少し着込んでお昼に・・・

この日は、アルファ米おn山菜おこわ、五目ご飯に、サッポロ一番醤油味。

山で食べる食事は、なんでこんんなに美味しいのでしょう？

5/3 10:26

頂上避難小屋周辺にも残雪があります。
雪と戯れて楽しそう♪

5/3 10:51

さすがにゴールデンウィーク！
たくさんの方が登って来られ、いつの間にか山頂は大混雑に！

我が家は、大きな波よりもちょっとだけ早く到着できたので、山頂をゆったりと満喫できました♪

5/3 10:53

避難小屋では、山崎商店頂上支店が営業中

小屋の中は、風が当たらないので快適です。
中でも、たくさんの人が休憩されていました。

5/3 10:56

売店で、限定の山頂バッチをゲット！
600円と、ちょっと高いですが、限定なので・・・
（ちなみに、駐車場周辺の店では、限定でない山バッチが450円で売られてました。）

5/3 10:57

たくさんの方が登ってこられ、山頂が大混雑してきました。
我が家は、下山です。

5/3 10:59

下山は、石室に立ち寄って行くことにします。

5/3 11:01

ダイセンキャラボクに囲まれた木道。
空中散歩な気分♪

5/3 11:04

結構な高度感が味わえます。
下の方では、斜面が崩れてゴロゴロと石の転がっているのが見えました。
落ちたらやばいよね・・・

5/3 11:08

石室です。
屋根の部分が崩れてます。
昔の避難小屋みたいなところだったのかな？

5/3 11:09

中では、お地蔵様（？）が鎮座されてました。
下の子が、「ネズミを見た」と言ってましたが・・・いるの？

5/3 11:10

石室近くの地蔵ヶ池
サンショウウオとかいるかな〜って覗いてみますが・・・
何もいないようでした。

5/3 11:56

下山時は、登ってくる人と重なり、なかなか前に進みません。
特に雪渓では、登りも下りも渋滞でした。

雪渓下り、最初はこわごわでしたが、慣れてくると楽し〜♪
急斜面でも靴底全面でしっかりと雪面をキープすれば、安定します。
踵部分だけで引っかけようとか考えると、すってんころりんと尻餅をつくことになってしまいます。
スキーと一緒ですね♪

5/3 12:10

下りは、行者谷別れから行者谷コースに。

5/3 12:12

すごい階段が続いてます。
これ、登るのつらいだろうなぁ・・・

5/3 12:21

白い大きな花。
名前はわかりませんが、たくさん咲いていました。

5/3 12:33

雪渓の沢を渡ります。
水は流れてません。

5/3 12:37

白い小さな花。
これまた名前はわかりません。
たくさん群生していました。

5/3 12:38

樹林帯を抜けると・・・河原に出ました。
元谷です。
視界が開けて、大山の北壁の全容が圧倒してきます！。

5/3 12:41

川があれば、やっぱり水遊び♪
また、ダムを作るのかな？

5/3 12:41

大山をバックに川遊び♪
壮大な自然遊びだなぁ・・・

5/3 12:43

上高地から眺める穂高連峰と遜色ない絶景です。
せっかく大山にきたのなら、これを見ないともったいないですね。

5/3 12:55

紫色の小さな花。
スミレ系かな？
やっぱり名前はわかりませんが、たくさん咲いてました。

5/3 13:05

大きな杉の木
よくもまぁ、大きく育ったものだ・・・

このまま頑張れば、屋久島の縄文杉に対抗できるようになるかも・・・

5/3 13:08

行者谷コースの登山口に到着です！
お疲れ様〜

5/3 13:15

行者谷コースの登山口は、この大神山神社奥宮の奥にあります。
古くて大きなお社です。
古代の神様が住んでおられるのかな？

5/3 13:28

大神山神社の参道を下って行くと、今度は大山寺本堂です。
山奥にひっそり立つ大きなお寺です。
大山の山岳信仰の拠点だったのでしょうね。

5/3 13:31

不動明王が祀られた護摩堂と大山。

5/3 13:32

下山観音堂
ここではお守りやおみくじを売ってました。

5/3 13:40

麓まで下りてきました。
見上げると、あんな遠くに大山が・・・
ずいぶん歩いてきたんだなぁ・・・

5/3 13:41

駐車場に到着です。
周辺は登山者以外の観光客も多く、近くの駐車場はどこも満車でした。
さすが、ゴールデンウィークです。

5/3 14:50

下山後の温泉は、ココ。
大山寺参道にある「豪円湯院」
大人380円、子ども300円ととってもリーズナブル♪
館内はとっても綺麗で、露天風呂からは大山も見えます。
神の湯で、身も心も綺麗になれたかな？

5/3 15:09

帰りに、ソフトクリームを求めて・・・
大山まきばみるくの里に立ち寄り。

ここも人、人、人・・・すごい人！
ソフトクリーム売り場には長蛇の列ができていました！

5/3 15:09

広い芝生広場があり、バーベキュー場もあり、
時間帯によっては、乳搾り体験もできるようです。

5/3 15:21

長い列にならんで、大山ミルク特製ソフトクリーム（350円）をゲット！
ミルクの風味が濃厚な、うま〜いソフトクリームでした！

5/3 15:32

大山を西から見ると・・・まるで富士山。
伯耆富士と言われる所以ですね。
素敵な山旅でした♪

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 調理器具 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール

共同装備

コンロ コッヘル 地図（地形図） 計画書 ロールペーパー ツェルト ストック カメラ

感想

たちゅ

伯耆の國の霊峰「大山」をはじめて堪能しました。
中国地方最高峰、いろいろな顔を見せてくれる山です。
アルプスのような絶景と富士山のような存在感を手軽に同時に楽しめ、とても楽しい山旅でした。

延々と続く階段には、ちょっとウンザリしましたが・・・
もうちょっと近くにあれば、ちょいちょい登りに行くのになぁ・・・

山行記録は、下記ブログでも公開予定！
http://lakepolice.blog45.fc2.com/
ぜひ、ご覧下さい！