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Yamareco

記録ID: 1128471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

御坂主稜縦走・前編(天下茶屋〜黒岳〜十二ヶ岳〜桑留尾)

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:19
距離
16.1km
登り
1,320m
下り
1,687m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:38
合計
7:16
10:46
16
11:02
11:03
31
11:34
11:35
25
12:00
12:00
44
12:44
12:44
3
12:47
13:11
3
13:14
13:14
12
13:26
13:26
11
13:37
13:37
14
13:51
13:51
24
14:15
14:15
41
14:56
14:56
7
15:03
15:03
24
15:27
15:27
43
16:10
16:22
8
節刀ヶ岳
16:30
16:30
33
17:03
17:03
21
17:24
17:24
9
17:33
17:33
16
17:49
17:49
13
18:02
十二ヶ岳登山口
十二ヶ岳から「地蔵」あたりまでのザレ場が、疲れた上に急いでいる身には非常に難儀しました。。。下りに使うにはお勧めしません。東側の岩場も、周りに人がいる場合は落石が怖いですし、十二ヶ岳に登ったら北面に抜けて鬼ヶ岳経由で下りるのがおススメですかね。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
天下茶屋へは河口湖からバスで。平日1本、休日3本のみ。
桑留尾から河口湖へのバスの最終便は18時過ぎ。
コース状況/
危険箇所等
金山までの御坂の稜線上は特段の危険個所はありません。十二ヶ岳周辺はガレ場・ザレ場が沢山あります。GWにも滑落した人がいたとか。十二ヶ岳の東は急な岩場で落石とかいろいろ危険ですし、今回下った十二ヶ岳南側は急なザレ場で、下るのに難儀しました。
その他周辺情報 桑留尾にいずみの湯があります。今回は終バスの時間があり利用しませんでしたが、昨年11月に十二ヶ岳に登った際には利用しました。なかなか良かったです。
天下茶屋からの眺め。車でアクセスできてこの眺めはなかなかです。
2017年05月05日 10:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 10:52
天下茶屋からの眺め。車でアクセスできてこの眺めはなかなかです。
天下茶屋。お客さんがたくさんいました。
2017年05月05日 10:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 10:52
天下茶屋。お客さんがたくさんいました。
三ツ峠を目指す人が多いですが、今回はこちらから御坂山塊を縦走します。
2017年05月05日 10:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 10:53
三ツ峠を目指す人が多いですが、今回はこちらから御坂山塊を縦走します。
天下茶屋を愛した太宰治の文学碑。「富士には 月見草が よく似合ふ」と。
2017年05月05日 10:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 10:54
天下茶屋を愛した太宰治の文学碑。「富士には 月見草が よく似合ふ」と。
タチツボスミレ。
2017年05月05日 11:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:06
タチツボスミレ。
20分ほど歩いて御坂峠に到着。ここからひたすら稜線歩きです。
2017年05月05日 11:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:09
20分ほど歩いて御坂峠に到着。ここからひたすら稜線歩きです。
フデリンドウですかね。
2017年05月05日 11:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 11:26
フデリンドウですかね。
最初のピーク、御坂山に到着。標高はこの後に登る山々に比べると低く、麓から見ても黒岳の方がよほど目立つのですが、山塊の名称になっているのはこの山です。
2017年05月05日 11:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 11:41
最初のピーク、御坂山に到着。標高はこの後に登る山々に比べると低く、麓から見ても黒岳の方がよほど目立つのですが、山塊の名称になっているのはこの山です。
途中の開けた場所からの眺め。電線が邪魔ですね。富士山にも雲がかかってきました。この日は下山するまで終始こんな感じでした。
2017年05月05日 11:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:53
途中の開けた場所からの眺め。電線が邪魔ですね。富士山にも雲がかかってきました。この日は下山するまで終始こんな感じでした。
左に目を向けると、縞枯れ現象が。。。大丈夫でしょうか。
2017年05月05日 11:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:53
左に目を向けると、縞枯れ現象が。。。大丈夫でしょうか。
眺めを邪魔していた電線と鉄塔。まあこれのおかげで快適な生活ができるわけですが。。
2017年05月05日 11:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:54
眺めを邪魔していた電線と鉄塔。まあこれのおかげで快適な生活ができるわけですが。。
よくある構図。
2017年05月05日 11:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 11:57
よくある構図。
旧御坂峠に到着。御坂茶屋があったようですが、今は廃墟です。この下あたりを新御坂トンネルが通っています。
2017年05月05日 12:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 12:07
旧御坂峠に到着。御坂茶屋があったようですが、今は廃墟です。この下あたりを新御坂トンネルが通っています。
少し開けたところで後ろを振り返ったところ。左が御坂山、中央辺りに天下茶屋が。結構歩きましたね。
2017年05月05日 12:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 12:46
少し開けたところで後ろを振り返ったところ。左が御坂山、中央辺りに天下茶屋が。結構歩きましたね。
約1年ぶりの黒岳山頂に到着。
2017年05月05日 12:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 12:52
約1年ぶりの黒岳山頂に到着。
こちらも約1年ぶりの黒岳展望台からの富士山。雲が邪魔ですが、まあこれも富士山の味と思うことにします(笑)
2017年05月05日 12:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 12:57
こちらも約1年ぶりの黒岳展望台からの富士山。雲が邪魔ですが、まあこれも富士山の味と思うことにします(笑)
昼休憩中、やたらと周りを飛び回っていたアゲハ蝶。
2017年05月05日 13:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 13:15
昼休憩中、やたらと周りを飛び回っていたアゲハ蝶。
これから向かう山々。目標の十二ヶ岳はまだまだ遠い。。。
2017年05月05日 13:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 13:17
これから向かう山々。目標の十二ヶ岳はまだまだ遠い。。。
南アルプスはまだまだ白いですね。
2017年05月05日 13:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 13:18
南アルプスはまだまだ白いですね。
河口湖と富士吉田市街、奥には山中湖も。
2017年05月05日 13:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 13:19
河口湖と富士吉田市街、奥には山中湖も。
すずらん峠。去年はここから右に下りましたが、今回はまだまだ真っ直ぐ行きます。
2017年05月05日 13:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 13:34
すずらん峠。去年はここから右に下りましたが、今回はまだまだ真っ直ぐ行きます。
破風山に到着。かろうじて富士山が見える程度で、眺めはあまりよくありません。
2017年05月05日 13:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 13:46
破風山に到着。かろうじて富士山が見える程度で、眺めはあまりよくありません。
破風山から少し西に行った展望地。ここは眺めが抜群で、カメラスタンドまで設置されています。
2017年05月05日 13:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 13:51
破風山から少し西に行った展望地。ここは眺めが抜群で、カメラスタンドまで設置されています。
新道峠。ここにもカメラスタンドがありますが、眺めは先ほどの地点に比べると劣ります。
2017年05月05日 13:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 13:58
新道峠。ここにもカメラスタンドがありますが、眺めは先ほどの地点に比べると劣ります。
別の場所からの河口湖。天下茶屋からとはだいぶ角度が変わりました。それだけ歩いたわけですねー。
2017年05月05日 14:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 14:19
別の場所からの河口湖。天下茶屋からとはだいぶ角度が変わりました。それだけ歩いたわけですねー。
中藤山。ここも眺めはイマイチです。
2017年05月05日 14:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 14:23
中藤山。ここも眺めはイマイチです。
富士山の眺めはこんな感じ。
2017年05月05日 14:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 14:23
富士山の眺めはこんな感じ。
これはフジザクラ(マメザクラ)かな?
2017年05月05日 14:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 14:26
これはフジザクラ(マメザクラ)かな?
不逢山。ここも眺めはだめですね。
2017年05月05日 15:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 15:04
不逢山。ここも眺めはだめですね。
少し開けたところ。中央右に節刀ヶ岳、中央奥に鬼ヶ岳、中央左に十二ヶ岳。
2017年05月05日 15:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 15:07
少し開けたところ。中央右に節刀ヶ岳、中央奥に鬼ヶ岳、中央左に十二ヶ岳。
同じ場所にて、十二ヶ岳から毛無山までの稜線と富士山。ボコボコしてますね〜。
2017年05月05日 15:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 15:08
同じ場所にて、十二ヶ岳から毛無山までの稜線と富士山。ボコボコしてますね〜。
大石峠。ここで下山することも考えていましたが、行けそうなので予定通り十二ヶ岳から下りる方向で。
2017年05月05日 15:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 15:11
大石峠。ここで下山することも考えていましたが、行けそうなので予定通り十二ヶ岳から下りる方向で。
鹿の仕業ですかね。。。
2017年05月05日 15:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 15:31
鹿の仕業ですかね。。。
節刀ヶ岳の分岐。山頂はすぐそこです。
2017年05月05日 16:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 16:07
節刀ヶ岳の分岐。山頂はすぐそこです。
節刀ヶ岳山頂にて。
2017年05月05日 16:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:11
節刀ヶ岳山頂にて。
少し手前の岩場は、北面以外は絶好の眺望でした。
2017年05月05日 16:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:24
少し手前の岩場は、北面以外は絶好の眺望でした。
西面。鬼ヶ岳や南アルプスが見えます。
2017年05月05日 16:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:24
西面。鬼ヶ岳や南アルプスが見えます。
南東面。今日の出発地点は遥か遠く。
2017年05月05日 16:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:25
南東面。今日の出発地点は遥か遠く。
北東面。左側の急峻は釈迦ヶ岳ですかね。
2017年05月05日 16:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:25
北東面。左側の急峻は釈迦ヶ岳ですかね。
笛吹市方面。毎度、あっちの山は見分けがつきません(笑)大菩薩嶺があると思うのですが。。
2017年05月05日 16:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 16:26
笛吹市方面。毎度、あっちの山は見分けがつきません(笑)大菩薩嶺があると思うのですが。。
金山の分岐。ここを左に十二ヶ岳に向かい、下山します。
2017年05月05日 16:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 16:38
金山の分岐。ここを左に十二ヶ岳に向かい、下山します。
11月にランチした岩場から。富士山の帽子がだいぶ小さくなり、ほぼ全貌が見えています。
2017年05月05日 16:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 16:50
11月にランチした岩場から。富士山の帽子がだいぶ小さくなり、ほぼ全貌が見えています。
ホント、十二ヶ岳は訓練に良い山だなぁ。。。疲労困憊の上、終バスに間に合うか否かの瀬戸際では楽しめませんが。
2017年05月05日 17:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 17:01
ホント、十二ヶ岳は訓練に良い山だなぁ。。。疲労困憊の上、終バスに間に合うか否かの瀬戸際では楽しめませんが。
十二ヶ岳に到着。
2017年05月05日 17:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/5 17:09
十二ヶ岳に到着。
ここをまっすぐ行けば楽しい岩場ですが、今日は右へ。酷いザレ場でした。。。終バスに乗るために急いでいたため、写真は以上!
2017年05月05日 17:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/5 17:10
ここをまっすぐ行けば楽しい岩場ですが、今日は右へ。酷いザレ場でした。。。終バスに乗るために急いでいたため、写真は以上!

装備

個人装備
消費水分:2.5ℓ

感想

前回に続き、山梨残留記念・山梨にいるうちにやっておきたいことPart2、御坂主稜縦走です。
本当は早起きして三ツ峠のクラシックルートを登るつもりだったのですが、寝坊したため、急きょこちらに変更。天下茶屋へのバスの都合上、こちらは遅めのスタートにならざるを得ないので、ちょうどいいと。

案の定なかなかの距離で、久しぶりの長丁場になりましたが、想定していたエスケープルートを使うこともなく、目標のルートで歩き通すことができました。富士山に雲がかかり気味だったのは少し残念ですが、天気は非常に素晴らしく、良い山行になりました。
これで赤線を繋げることもできたし、次こそは三ツ峠か、鬼ヶ岳から本栖湖に抜けるか、櫛形山のアヤメか。キタダケソウも見に行きたいところ。。

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