唐松岳〜白と青の世界へ〜ジジイの小さな冒険
- GPS
- 22:24
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:57
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:52
10:45 石神井ケルン
10:58 第2ケルン
11:06 八方ケルン
11:17 第三ケルン
11:19 八方池
12:49 扇雪渓
13:11 丸山
14:36 唐松岳
15:10 唐松岳頂上山荘
天候 | 両日ともほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・4日9時過ぎで空きありました。 ・ゴンドラ駅までは徒歩10分くらいだけれど、ちょうど無料シャトルバス(スキーシーズンのみ?)が来たので、乗っていきました。 ・金に糸目をつけなければ(¥600〜¥1000?)、ゴンドラ乗り場の近くに民営の駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・リフト終点から八方池の先(下の樺のあたり)、まではアイゼンつけませんでした。雪道もありましたがほとんど傾斜無し。 ・その先、ほぼ雪道。時折土が出ています。ぐずぐずの春の雪です。 |
その他周辺情報 | 今回、ゼータクして、シエラリゾート(岩岳の信号から栂池方面に入る)の温泉へ(10:30〜15:00、GWは¥1500)。空いてるし、すんごいゆったりできます。湯上りのアイスキャンディーとコーヒー牛乳が無料(たぶん!)。両方飲んで食べちゃいましたが、よかったのかな? |
写真
感想
【寒いのはイヤ!でも…】
行ってみたいな〜って…。
冬山って、寒いんだよねー!。みなさんのレコに、寒さと強風でまつ毛が凍ってしまっただの、凍傷になる手前だっただの、立ちションしたらそのまま凍って…って、それはないか?
GWくらいなら寒くない?、ということで昨年GW、恐る恐る燕岳登ったら、けっこうハマってしまったジジイ約一名。唐松岳、ここは比較的初心者でも登れるって?よーし、今年は唐松岳だぞー!。日帰りはキツそう。小屋泊まりで、ワイン飲むぞ!って、いつもの輸入物のペットボトルワイン¥398購入。(国産のペットボトル、ちょっと甘すぎなので…)
でも、まだまだ冬山初心者のジジイ。危なっかしー?(先日、初心者マークと紅葉?マーク、両方つけた車見かけました。…近寄りたくなかったです。そう、山にも初心者マークあればいい…って?。)ドキドキなんです。ちょっとした冒険なんです。
【この時期の北信、ステキですねー】
長野の市内から白馬に向かいます。チラチラ見える北アルプスの白い嶺。だんだん、近づいてくるんです。ちょうど芽吹き始めた木々の浅い緑色。そして、遅咲きの桜。そうそう、リンゴの花も白く咲いていました。
そして、山を越えると、白馬連峰が白くどどーん。なんて素晴らしいロケーションなんでしょうね。山を下りて、「帰りたくない感」いっぱい。こんな帰りたくなかったの、昨年の夏の北海道以来かな?
【スゴイ、青と白の世界だ!】
リフト降りると、もうそこは青と白の世界。それから丸1日、ずっとその世界にどっぷり。昨年の燕岳は中房温泉からエッチラオッチラ、樹林の中をひたすら登っててやっとたどり着いた世界が…もう眼前に!。あんまりじゃーありませんか!。(時折ドロンコはありましたが…)
こんなスゴイところってあるんだ!
ただし、グズグズの雪、キツイんです。アイゼンいいかげんに踏み込んでると、ズルズル…って、坂道の途中で、はーはー、ぜーぜー、ってこんなこと普通の山じゃーありませんよねー。うーん、またワインなんて余計なもの担いでくるから…?。
それに、暑い!。今日は最初からアンダーウェアと夏用のウェア2枚だけ。それでも十分暑いんです。もっとも、寒いより暑いの好きです。(みなさんは寒〜いギャグのジジイと暑い(熱い)ジジイどっちがいいですか?って…)
朝晩も、それにフリース羽織るだけで過ごせましたよ。
【あまりに快適?寝坊してしまった!】
山頂往復してから、遅れて小屋の受付しました。小屋番さん?の目の前に部屋割りの紙、それに「正」の字書いてある。「ムム、これは、何人入っているかの目印だな
…。ありゃ!。全部6だぜ!、ということは、あたしゃー7人目…」
部屋に行ってみてわかりました。この部屋に7人はキツイゼ。…眠れない夜が脳裏に浮かびます。
食事が終わり、残りのワイン飲んだりしていると、小屋番さんから部屋替えの連絡。「ムム、加齢臭漂う有害なジジイを隔離するつもりだな!。」この時期使わない部屋なのでしょうか。窓が板で打ち付けられている…。
でも、ラッキー!。6畳くらいに、たった3人!。有難いですね。
おかげで、よーく眠れましたよ。ところが、明るくなったの気づかない!。「あれ、だれもいないぞ!何時かな?」
みなさん、そーっと、朝出て行かれた?。(もっと、騒がしくしてくれた方がよかったのに…)
うーん、日の出見られなかったなー。まー天気が悪かったらどーでもいいんですけれどね…今日はちょっと惜しい気がしました。
おかげで帰りの運転、眠くならずにすみましたけれどね。
BGMはKaran Casey・John Doyle,とっておきのIrish Trad.です。
tsu-pmジィジ様
今回もジィジの小さな冒険無事終了✨
あちこちに遠征してらっしゃいますね❗⤴️
私も雪山という世界を知ってしまったら
なんか他の季節がもの足りなく思うこの頃。
…でも睫毛凍ったり、指先痛くなるのは嫌だから厳冬はちょっと・・・なんて、
甘い?
ぐっすり眠れて良かったですね😪💤💤
ジィジお疲れ山🏔️でした😃
コメ、ありがとうございます。
まーホンモノの雪山をやっている人にとっては、
こんなところ、どうってことないんでしょうが、
小心者のワタシのこと、ちょっとドキドキだったんです。
って、それで、山小屋で9時間以上もぐっすり・・、
どんな神経してるんじゃ!
(なぜか、テントでも山小屋でもよ〜く眠れるんです)
あっ!、今、眉毛のところ(頭ではありません!)さわったら、
皮がぽろぽろ落ちました。日焼けですねー。
ホント、いい天気でした。
えっ?、今年の分の「いい天気」全部使っちゃった?
これで打ち止め?・・そりゃーないよ!?
tsu-pmさま こんばんは
唐松岳お疲れさまでした。
私も4月に行った唐松岳。やっぱり、イイですよねぇ〜
でも富士山まで見えたのは早朝に稜線にいる特権でしょうか。
(私の時は見えませんでした)
お手頃価格の赤ワイン、安いし、ペットで軽いし、そこそこ美味しい!
(コスパ十分!)私も、泊まり山行で余裕があるとき持っていきます!
hoyanさん、コメントありがとうございます。
ほんと、2日とも素晴らしい天気でした。
考えてみれば、日本海に近い唐松岳から富士山が見えるって、そんなには無いことなのかもしれませんね。
ワイン、お気に入りをペットボトルに入れ替えて、担いで行けばいいんでしょうが、そこまでは、って。でも、そのうちやりだすかも?
山で飲むのって、また違うんですよね!
tsu-pmさん、いつもお世話になっております。
南国生まれの小生としては、こんな雪山に泊まった経験も無く
tsu-pmさんの勇気に敬意を表したいです。
それと、山に安ワインを持っていくという習性
共通してます。自分も荷物にならない程度の白ワインを
たいてい夏場のテン泊シーズンは持っていき
チビチビやるのが好きなんです
高地での安ワインは早く酔いが回り、コスパいいんですよねw
今後とも末永いお付合いをと思いましてフォローさせて頂きます
こんばんは!
コメント&フォロー、ありがとうございます!
でも、なんで、shevaさんのようなスゴイ山行されてる方が、
ワタシなんかのフォロー?
そうそう、関東春合宿、お疲れ様でした。
こっちにいながら、教えていただくようなこともたくさん。
おふろcafeに焼肉あおぞら・・、
どーでもいい話ですけれど、
ワタシの場合、山の方が酔いが回らないんです。
山では夕食からチビチビとワインボトル1本でちょうどいい具合!
それより前に飲み始めると、足りなくなる!。
特異体質?
フトコロ具合と、荷物の重さとの葛藤、
まず克服しなければなりません。
まだまだ奥の深そうな九州の山のこと、
意外に知らなかった地元のこと・・、
今後ともよろしくお願いします。
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