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Yamareco

記録ID: 1129000
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

鍬崎山(標高2090m)

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:04
距離
14.7km
登り
1,891m
下り
1,881m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:26
休憩
0:38
合計
9:04
2:13
36
粟巣野スキー場
2:49
2:56
85
4:21
4:21
41
5:02
5:08
153
7:41
8:03
111
9:54
9:57
80
11:17
ゴール地点
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:粟巣野スキー場。県営ゴンドラは運転停止中。
コース状況/
危険箇所等
独標手前の鎖場は慎重な通過必要。条件によってはピッケル、アイゼン必要。
雪道の踏み跡はしっかりと残っている。
午前2時過ぎにスタート。前日百間滑下見で瀬戸蔵山経由とする。
2017年05月05日 02:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 2:21
午前2時過ぎにスタート。前日百間滑下見で瀬戸蔵山経由とする。
百間滑で吊り橋を渡る。このすぐ上から残雪が現れる。
2017年05月05日 02:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 2:29
百間滑で吊り橋を渡る。このすぐ上から残雪が現れる。
松尾山の大杉。昼間に再び訪れたい。
2017年05月05日 02:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 2:55
松尾山の大杉。昼間に再び訪れたい。
龍神の大杉。
2017年05月05日 02:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 2:56
龍神の大杉。
登山道は階段が整備されている。残雪と階段が繰り返す。
先週の僧ヶ岳東又コースに比べると天国だ。
2017年05月05日 03:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 3:16
登山道は階段が整備されている。残雪と階段が繰り返す。
先週の僧ヶ岳東又コースに比べると天国だ。
瀬戸蔵山直下の大きそうな雪渓を登り始めるがつながりそうなのでアイゼンを付ける。
2017年05月05日 03:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 3:43
瀬戸蔵山直下の大きそうな雪渓を登り始めるがつながりそうなのでアイゼンを付ける。
暗闇の雪渓が続く。気温が暖かいのでザラメ雪。勾配があるので暗闇ではツボ足は不安。
2017年05月05日 04:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:10
暗闇の雪渓が続く。気温が暖かいのでザラメ雪。勾配があるので暗闇ではツボ足は不安。
瀬戸蔵山手前で夜が明けてくる。天候は下り坂になったようだ。風が出て層雲も重なり始めた。3000m級の山頂に雲がかかり始める。
2017年05月05日 04:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:20
瀬戸蔵山手前で夜が明けてくる。天候は下り坂になったようだ。風が出て層雲も重なり始めた。3000m級の山頂に雲がかかり始める。
瀬戸蔵山山頂の案内板。まだ雪に埋もれていた。
2017年05月05日 04:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:21
瀬戸蔵山山頂の案内板。まだ雪に埋もれていた。
ようやく空が明るくなる。大品山と奥に鍬崎山。気温高く雪は締まっていなかった。風がないので助かる。
2017年05月05日 04:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:42
ようやく空が明るくなる。大品山と奥に鍬崎山。気温高く雪は締まっていなかった。風がないので助かる。
大品山手前の登り。南側(左)は雪が融け北側(右)はまったりと残っている。境界に夏道が出たり雪で隠されたり。
2017年05月05日 04:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:58
大品山手前の登り。南側(左)は雪が融け北側(右)はまったりと残っている。境界に夏道が出たり雪で隠されたり。
大日岳、毛勝三山方面の朝焼け。大品山山頂より。
2017年05月05日 05:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:02
大日岳、毛勝三山方面の朝焼け。大品山山頂より。
大品山山頂。たぶん標柱。
2017年05月05日 05:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:02
大品山山頂。たぶん標柱。
簡易トイレ? この先の粟巣野スキー場へ下るコースも行けそう。帰りに瀬戸蔵山経由か決めよう。
2017年05月05日 05:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:08
簡易トイレ? この先の粟巣野スキー場へ下るコースも行けそう。帰りに瀬戸蔵山経由か決めよう。
大品山の下りで東側展望が開ける。立山、弥陀ヶ原も見えてきた。
2017年05月05日 05:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 5:14
大品山の下りで東側展望が開ける。立山、弥陀ヶ原も見えてきた。
鍬崎山との鞍部へ下る。そこから登り返し。標高差は700m。
2017年05月05日 05:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:18
鍬崎山との鞍部へ下る。そこから登り返し。標高差は700m。
奥大日岳辺りから朝日が出る。早朝だと涼しくて雪が腐っていないので歩きやすい。
2017年05月05日 05:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:30
奥大日岳辺りから朝日が出る。早朝だと涼しくて雪が腐っていないので歩きやすい。
鍬崎山から朝日に照らされた大品山を振り返る。
2017年05月05日 05:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:30
鍬崎山から朝日に照らされた大品山を振り返る。
大きな木が目立つ。標高1429m地点を過ぎたところにある。
2017年05月05日 05:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:42
大きな木が目立つ。標高1429m地点を過ぎたところにある。
大きな枯れ木もあり。大品山方面を振り返る。層雲が出てきた。天候は下り坂と感じたが日中は案外よかった。
2017年05月05日 05:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:42
大きな枯れ木もあり。大品山方面を振り返る。層雲が出てきた。天候は下り坂と感じたが日中は案外よかった。
標高1500mを超える。目の前に一枚バーンが現れる。スキーで下れば最高だろう。その上が独標だ。
2017年05月05日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:55
標高1500mを超える。目の前に一枚バーンが現れる。スキーで下れば最高だろう。その上が独標だ。
標高1500m〜1600mの急坂を乗り越えると独標まで尾根道が続く。左奥は鍬崎山。
2017年05月05日 06:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:11
標高1500m〜1600mの急坂を乗り越えると独標まで尾根道が続く。左奥は鍬崎山。
独標が近づく。
2017年05月05日 06:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:15
独標が近づく。
右手の木々の奥が鎖場のある岩がある。
2017年05月05日 06:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:25
右手の木々の奥が鎖場のある岩がある。
鎖が出ていたが支点は岩や木などで確保できた。当然、アイゼンを付けた。
2017年05月05日 06:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 6:28
鎖が出ていたが支点は岩や木などで確保できた。当然、アイゼンを付けた。
独標手前の登りでとらえた立山、浄土山など。
2017年05月05日 06:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 6:30
独標手前の登りでとらえた立山、浄土山など。
大日岳、奥大日岳。南斜面だが地面が見えていない(雪が多い)。
2017年05月05日 06:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/5 6:30
大日岳、奥大日岳。南斜面だが地面が見えていない(雪が多い)。
標高1756m。ようやく独標に着いた。核心部を見下ろす。
2017年05月05日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:33
標高1756m。ようやく独標に着いた。核心部を見下ろす。
独標から登ってきた尾根を撮影。背後は大日岳、毛勝三山。
2017年05月05日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:33
独標から登ってきた尾根を撮影。背後は大日岳、毛勝三山。
独標から鍬崎山を捕らえる。
2017年05月05日 06:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 6:34
独標から鍬崎山を捕らえる。
立山、大日連山に雲がががる。
2017年05月05日 06:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:34
立山、大日連山に雲がががる。
近いようで遠い。雪は相変わらずザラメ雪。踏み抜きはほとんどない。夏道との境界は隙間が出来ているので注意。
2017年05月05日 06:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 6:35
近いようで遠い。雪は相変わらずザラメ雪。踏み抜きはほとんどない。夏道との境界は隙間が出来ているので注意。
独標と富山平野、富山湾。
2017年05月05日 06:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:42
独標と富山平野、富山湾。
西側の展望も開ける。鉢伏山と奥は白山。
2017年05月05日 07:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 7:27
西側の展望も開ける。鉢伏山と奥は白山。
標高2000mを超える。ようやく頂上に近づく。ザラメ雪だが踵まで沈み負荷となる。
2017年05月05日 07:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/5 7:28
標高2000mを超える。ようやく頂上に近づく。ザラメ雪だが踵まで沈み負荷となる。
山頂に到着。有峰湖が見えた。
2017年05月05日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/5 7:42
山頂に到着。有峰湖が見えた。
黒部五郎岳、北の俣岳、乗鞍、御岳。
2017年05月05日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/5 7:43
黒部五郎岳、北の俣岳、乗鞍、御岳。
薬師岳
2017年05月05日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/5 7:43
薬師岳
鉢伏山と白山
2017年05月05日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 7:43
鉢伏山と白山
立山カルデラ。
2017年05月05日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 7:46
立山カルデラ。
北の俣岳と黒部五郎岳。
2017年05月05日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 7:46
北の俣岳と黒部五郎岳。
薬師岳と北の俣岳
2017年05月05日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/5 7:46
薬師岳と北の俣岳
大日岳。
2017年05月05日 07:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 7:53
大日岳。
薬師岳は特に近く感じる。
2017年05月05日 07:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/5 7:59
薬師岳は特に近く感じる。
北の俣岳を縦のアングルで撮影。独立峰なので谷が深く感じる。
2017年05月05日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 8:00
北の俣岳を縦のアングルで撮影。独立峰なので谷が深く感じる。
下山開始。尾根の雪庇。
2017年05月05日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 8:22
下山開始。尾根の雪庇。
独標に戻る。
2017年05月05日 08:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 8:32
独標に戻る。
独標手前の枯れ木。
2017年05月05日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 8:37
独標手前の枯れ木。
独標から再び下る。最初の急坂をこなすと鎖場、さらに急坂という構成だった。ピッケルとアイゼンで足場を確保しながらゆっくり下る。
2017年05月05日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 8:41
独標から再び下る。最初の急坂をこなすと鎖場、さらに急坂という構成だった。ピッケルとアイゼンで足場を確保しながらゆっくり下る。
核心部中間から独標を振り返る。
2017年05月05日 08:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 8:47
核心部中間から独標を振り返る。
ようやく核心部を通過。雪から岩、岩から雪は足場の安全確認が肝。
2017年05月05日 08:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 8:52
ようやく核心部を通過。雪から岩、岩から雪は足場の安全確認が肝。
大品山山頂付近にて。粟巣野から大品山へ登る登山道が行けるか確認。トレースもあり尾根の状況も良さそうだ。GPSにコースも保存しある。条件が揃ったので下山開始。
2017年05月05日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:01
大品山山頂付近にて。粟巣野から大品山へ登る登山道が行けるか確認。トレースもあり尾根の状況も良さそうだ。GPSにコースも保存しある。条件が揃ったので下山開始。
標高1300m辺り。トレースを追いながらの下山。山スキーに最適でしょう。奥は大辻山。
2017年05月05日 10:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:08
標高1300m辺り。トレースを追いながらの下山。山スキーに最適でしょう。奥は大辻山。
ペイントなどもしっかりされている。
2017年05月05日 10:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:10
ペイントなどもしっかりされている。
標高1135m辺りで地道となる。ここから急勾配になる。
2017年05月05日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:21
標高1135m辺りで地道となる。ここから急勾配になる。
2017年05月05日 10:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:24
尾根道が続く。熊に注意。さすがに暑い。
2017年05月05日 10:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:27
尾根道が続く。熊に注意。さすがに暑い。
貯水池が見えてきた。
2017年05月05日 10:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:28
貯水池が見えてきた。
貯水池
2017年05月05日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:34
貯水池
2017年05月05日 10:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:37
貯水池を後にするとすぐにまた雪道となる(作業道)。
反射が強い。
2017年05月05日 10:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:44
貯水池を後にするとすぐにまた雪道となる(作業道)。
反射が強い。
快適な作業道となる。足が楽。
2017年05月05日 10:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:45
快適な作業道となる。足が楽。
導水管に沿って下る。遠くに粟巣野が見えてきた。
2017年05月05日 10:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:52
導水管に沿って下る。遠くに粟巣野が見えてきた。
導水管を渡ります。
2017年05月05日 10:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:53
導水管を渡ります。
スキー場の上部に出る。
2017年05月05日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:58
スキー場の上部に出る。
広いスキー場の中を自由に下る。
2017年05月05日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:59
広いスキー場の中を自由に下る。
ゴール。
2017年05月05日 11:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 11:16
ゴール。

感想

鍬崎山(標高2090m) 富山の百山No.69 2017年5月5日(金)

天気:晴れ時々曇り
開始日時 2017/05/05 02:13:17 終了日時 2017/05/05 11:17:48
水平距離 13.60km 沿面距離 14.40km
経過時間 9時間04分31秒 移動時間 6時間35分32秒
全体平均速度 1.59km/h 移動平均速度 2.18km/h
最高速度 21.61km/h 昇降量合計 3270m
総上昇量 1644m 総下降量 1626m
装備:ストック、アイゼン(12本爪)、ピッケル

このゴールデンウィークの山行は1日と決めていた。
3日まで仕事のため4日は家事ついでに登山口の下見をした。
行先は鍬崎山、今回も深夜登山で雪が締まっているうちに距離を稼ぐ計画。

午前12時起床。約4時間寝れた。すぐに食料を詰めて粟巣野へ向かう。
気温13℃で暖かい。上部は雪が柔らかいだろう。
2:13 粟巣野スキー場 星が出ていて天気は良い。
ヘッドライトを頼りにスキー場の舗装路を進む。
リフト横を過ぎると地道となる。百間滑の橋を渡り川沿いを登る。
残雪が出てくるがすぐに地道となる。残雪と登山道が交互に連続。
2:49 龍神の滝、松尾山の大杉、龍神の大杉を過ぎる。
登山道は階段が整備され歩きやすい。
標高1000mを超えると残雪が続く。夏道との境は泥や踏み抜きがあり手間取る。
暗いので状況判断がしにくい。
標高1050m地点で残雪に入るが急勾配でキックステップでも効いているのか不安になったので
アイゼン装着。背後に富山市の夜景が広がる。
瀬戸蔵山まで標高を稼ぐ。右手に反射板が見えると山頂が近い。
4:21 瀬戸蔵山到着。夜が明けてきたがまだ薄暗い。
すぐに大品山へ向かう。緩やかな稜線を東進。夏道が出ているところもある。
5:02 大品山到着。頂上は雪の広間となっている。日の出が近い。
粟巣野スキー場からの登山道を確認したかったが先を急ぐ。
鞍部まで100m程下る。
5:20 鞍部到着。鞍部は標高1320m。まだ標高差700mほどある。
5:30 日の出。
標高1500mを超えると大きな一枚バーンが現れる。勾配も急になってきたが、
アイゼンを利かして直登する。標高1600mを超えると一旦緩くなり独標手前に至る。
独標手前の核心部では鎖場まで急な残雪を踏みしめて岩に取り付き、
岩の鎖場を乗り越えさらに上部の深雪の急勾配を終えると独標だ。
独標からの見晴らしは良好だ。風が無いので助かる。
ここから鍬崎山が近いようだがまだ標高差300mある。
標高1900mを超えるとザラメだが足首まで沈み負荷となった。
焦らず少しずつだが標高を稼ぐ。
7:41 鍬崎山到着。北側に雪が堆積して広くなっているようだ。
透明度はイマイチだが360℃の展望を楽しめた。特に薬師岳が素晴らしい。
立山方面は層雲がかかり剱岳は確認できなかった。
帰途に備えておいぎりでエネルギー補給。
8:03 下山開始。
すぐに独標に達する。核心部は更に慎重に下る。
標高1500mを切ったところでアイゼンを外しストックに切り替える。
大品山まで登り返し。アイゼンを外し脚は軽いがやはり苦しかった。
大品山で二名とすれ違う。ゴンドラ運休で登山者が極端に少ないとのこと。
9:54 大品山から粟巣野スキー場へ下るポイントを探す。
尾根の状況は良好、踏み跡も明瞭だったのでこの道で下山。
ブナの林の中を進む。大品山直下は山スキーには適した登山道だろう。
標高1100から斜度が増し尾根伝いの地道となり足に疲労が出る。
標高1000mを切ると貯水池に出る。ここで一休み。パンを食べる。
さすがに暑く汗をかく。作業道を進むとまた雪道となる。
導水管沿いからジグザグの登山道を歩き、スキー場上部に出る。
この道は無雪期にも訪れてみたい。
11:17 ゴール
下界は気温27度で暑すぎる。今度は秋に透明度のいい時に挑戦しよう。

この日も充実した山行となった。自宅へ戻っても12時過ぎ。
午後は食事をして床屋へ行って登山の後片付けで忙しかった。
さすがに晩にうとうとしてしまった。
あと二日、家庭サービス、トレーニング、他にもやることがたくさんある。

食料)
おにぎり 2個
コーラ 500
カレーパン 1個
ゼリー 3個
カロリーメイト 2袋
プロテインバー 1個
イロハス 500

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