久住山 〜くじゅう連山はなぜ平仮名で書かれるのか〜
- GPS
- 08:47
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 931m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | 登り) ガス 山頂) 晴れ 下り) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
羽田空港→大分空港 ◆陸路 大分空港→(日出バイパス)→大分自動車道 速見IC→ 九重IC→長者原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆長者原→諏峨守越 しばらく舗装された道を歩く。登山道に入って間もなく落石注意の看板あり。 諏峨守越の小屋跡は雨風を防げる。 ◆諏峨守越→久住分れ 中宮跡まで下り、高低差のほとんどない平原を歩き、久住分れまで登る。危険個所はなく、黄ペンキのおかげで道に迷うこともない。 ◆久住分れ→久住山 岩の重なる斜面を登る。こちらも危険はないが、山頂周辺は崖っぽい個所もあるので転落に注意。 ◆諏峨守越→坊がつる→長者原 整備されていて歩きやすい。デニム姿の観光客や子供も多い。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 ザ・ガンジー http://www.the-guernsey.com/spa/index.html 翌日の祖母山に向かう途中で入浴。 とても良い濁り湯で、40歳男性の肌もツルツルに! |
写真
感想
くじゅう連山の久住山。九重町だから九重山かと思えば久住という地名もあり、九重と久住、どちらにも肩入れできない。そこで「くじゅう」と書かれるようになったのは必然かもしれない。これが「苦渋の選択」の語源である(嘘)。
長者原は早朝から雨。2日前の天気予報では全国的に晴れだと言っていたはず。天気予報ってのは競馬の予想と同じようなものと思うことにして、最近は降雨レーダーを頼りにしている。直近の雨雲の動きが分かるから便利だ。
6時半に長者原を出発。正面にあるはずのくじゅう連山は霧に覆われている。諏峨守越から久住分れあたりが最も霧が深く、視界は10〜20mしかない。岩に付けられた黄色いペンキの数が多いのは、霧による視界不良で道に迷う人が多いからだろう。
久住分れで登山者が急に増える。牧ノ戸峠からのルートと合流したためだ。久住山まであと少し。登って行くと上空には青空が広がり始める。
9時、青空に歓迎されるかのように久住山に登頂。明日に登る予定の祖母山は見えないが、阿蘇山は少しだけ見える。くじゅう連山の最高峰である中岳や、星生山、三俣山など、くじゅう連山を形成する山々も姿を見せてくれる。ここで珈琲を楽しみたかったが、フィルターを忘れるという痛恨のミスを犯したので、ココアとミルクティーで乾杯。珈琲豆からの香りが虚しく漂う。
下山は法華院温泉ルートで長者原へ。広大なキャンプ場である坊がつるにはカラフルなテントの花畑が咲いている。子連れの家族も多く、あまりに広すぎて迷子にならないか心配だ。
のんびり歩いて長者原へ下山。次の目的地である祖母山付近まで移動せねばならない。まずは温泉と宿泊地を探さないと。
こんばんは〜
まさかの九州遠征
お疲れ様です。
私も近々行かないとですね、九州!
それにしても苦渋の選択の語源の山だったとは
ウィキペディアに載せましょうか
では、また。
NJ-TAKAさん、コメントありがとうございます!
行ってまいりました九州は大分。転職して休日出勤や出張がない職場になったので長期休暇が満喫できました。登山で飛行機移動は初めてでしたが楽ですね。出費が大きいので次の遠征は早割で乗りたいです。
「くじゅうれんざん」からの変換は九重連山とも久住連山とも出ます。平仮名で「くじゅう」としたのは正に苦渋の選択だったでしょう。
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