九州の山旅3:九重長者原から坊ガツル・大船山と夢の吊り橋
- GPS
- 09:48
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:48
https://oyama-iiyo.amebaownd.com/
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
写真
感想
この日は、予定では傾山だった。前日、予報で気象ランク”c”だった。
強風になりそうだ。
私は、行く前にランク”c”では、やらない。
次の候補、大船山の予報を見ると、ランク”A”だった。躊躇なく、移動して前日、長者原ビジターセンターに到着、眠りについた。
快晴の朝、6時25分出発、峠越えの山道をゆっくり上がる。
1時間30分、雨池では、女性に追い越された。
どいう訳か、その後、ずっと世話になる結果となった。
「一期一会」
熊本の女性は、ボランティアをしているという。
偶々、自分も上臈岩の整備をしていたので、会話が進んだ。
アッという間に、坊ガツルという草原にでた。
対面には、目指す大船山が屹立している。
ここは、分岐して周回で戻れるようだ。
先ず、大船山へ。登りは、女性の足にはついていけない。
そのうち見えなくなった。マイペースで休まずに歩く。
鳥居のある稜線から右の尾根へ。暫くぶりに岩鏡を見る。
山頂には、4人ほどいた。女性はいない。
写真を撮ったり、休み開始。女性が反対側から上がって来た。
登山道があるという。ちょっと、会話。その後、下山していかれた。
休憩! 眼下の坊ガツルと三俣山と後で知ったことだが、法華院温泉が眩しい。戻りは、周回コースで行こうと確認した。
戻りに、避難小屋に寄った。
坊ガツルでは思い思いにテントが張ってある。
分岐で左へ、清流にかけた木橋を渡る。
前方に3mほどの岩があり、子供が遊んでいる。
進む。前方に人が見える。
「あれ! 手を振っている」
後を確認する。人はいない。私に振っているらしい。
近づくと、熊本の女性だった。これで何回目の出会いか。
女性は山小屋のご主人と私の話をしていたという。
山小屋のご主人を紹介してくれた。
柔和というか立派な容貌の方だった。
その後、法華院温泉を通過し、登りだ。
女性は、適当に離れると、写真撮影という間をくれた。
気遣いに感謝しながら、峠へ上がる。再度少し上がると、三俣山の入口だった。多数の登山者が休んでいた。
後は、下るのみ。安全を確認したのか、女性の足は速い。
下りは、未だ、大丈夫、私も十分ついていけた。
当初の計画にない帰路でも、安全に長者原に到着した。
山整備など同じボランティアに従事しているせいか、面倒を見ていただき感謝だった。
坊ガツルで待っていただいたことに感謝して、短歌を詠んだ。
「坊ガツル 人待ち草の 花生うる 先に手を振る 君姿あり」
その後、夢の吊り橋を渡り、長者原ビジターセンターに戻り、この日を終えた。
「二筋の 滝の架け橋 夢招く 顔見ぬ人を 繋ぐ思いよ」
翌、日曜日は、強風と雨だった。(g)
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