みちのく山旅 Part2 月山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
スタート時刻が湯殿山神社までの有料道路の開通時間外だったので
その区間も歩いていきました。
通りすがりのおじさんに、雪崩の危険を助言してもらい気が引き締まりました。
沿道は雪の壁、足元にはふきのとうがずらり。
今日も雪国の春を感じさせてもらいました。
大きく立派な湯殿山神社の赤鳥居に迎えられ
神社からさらに上へ進むと、大雪渓ルートです。
や、これは計画ミス!?予断を許さない状況に足を踏み入れたようです。
両斜面には雪崩待ちのデブリ。
歩きだしで調子が上がらないけど、休憩といっていられない状況でした。
行動食で補給して、足を前へ出すんだ〜と自分に言い聞かせて
先頭さんの後ろになんとかくっつきました。
そして、湯殿山の神様、私たちをどうか無事に登らせてくださいませ。と祈りの登山でした。
少しずつ調子が出てなんとか稜線に到着。
沢をつめながら、まるでドキュメンタリー番組で見たような
迫力の雪景色でした。
稜線にたどり着くころ、スキーの方々が滑り降りてきました。
私たちの小さな一歩の比にならない、ものすごいスピード。
月山の山頂が見えて安心したものの、そこからの登りも大変で
雄大な月山を体感することになりました。
日本百名山で読んだ月山のくだりでは”優しい”の一言が印象的でした。
優しいと表現された大きく広がった山容においては
近いような遠いような不思議な距離感で、
斜面に小さく見える登山やスキーの人々が取りついている風景から
小さな自分たちが遊ばせてもらっているような
そんなふうに見えました。
月山の山頂でお昼休憩して、下る前に見えた景色は、
遠く先まで一面に白い山並みが続き、どこかで見た絵のような美しさでした。
帰りは所々尻制動でワープしながら時間短縮。
身ひとつで大自然を堪能したような気分でした。
そして、再び、無事通過を湯殿山の神様へお祈りしながらです。
ひとえに無事を感謝感謝。
無事の登頂、すばらしい景色をありがとうございました。
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