氷ノ山 「残雪の氷ノ越コース」（鳥取県若桜町）

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 7.6km
• 登り: 672m
• 下り: 661m

コースタイム

◆所要時間　4時間30分　 ●歩行距離　7.6Km　 ▲総上昇量　722m

11:10　氷ノ山キャンプ場 登山口Ⓟ
12:05　氷ノ越分岐
13:15 氷ノ山（ひょうのせん）
　　　「�機ε戚勝�氷ノ山（ひょうのやま）1509.77m」〜（昼食）13:50
14:50　氷ノ越分岐
15:40　氷ノ山キャンプ場 登山口Ⓟ

天候

快晴　強風・黄砂

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道29号を経て国道482号を北上し、路面の雪が消えた舂米（つくよね）集落奥の「わかさ氷ノ山キャンプ場」の最上部を目差します。
Ⓟ駐車場　
・キャンプ場に登山者用の広い駐車場とトイレ舎があります。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要≪核心部≫
・氷ノ越コースには今もたっぷりの残雪が点在し、壷足で歩くことが出来ますが急斜面のスリップには御用心。
�� キャンプ場のトイレ施設横の登山口から、電柵を抜けて杉林の中に続く「旧伊勢道」の急な峠道を頑張ると氷ノ越に乗ります。
�� 氷ノ山越避難小屋から雪の残る比較的緩やかな稜線を進み、出発から2時間ほどで氷ノ山の広い山頂広場へ出ます。
�� 下山は、大パノラマをお供に往路を下ります。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

5/7 11:12

キャンパーで賑わう氷ノ山キャンプ場の登山者用駐車場（この正面のすぐ右に登山口がある）

5/8 11:31

氷ノ山キャンプ場 案内図

5/8 11:32

登山道 鳥瞰図

5/8 11:33

登山道 平面図

5/7 11:16

氷ノ越コース登山口

5/7 11:17

登山道標から杉の植林帯に入る

5/7 11:35

旧伊勢道　名残の石畳

5/7 11:38

谷筋の残雪

5/7 12:06

氷ノ越（氷ノ山越）に出ました

5/7 12:07

分岐の道標

5/7 12:06

氷ノ越のお地蔵さんにご挨拶

5/8 11:48

氷ノ山越避難小屋から望む氷ノ山山頂

5/7 12:13

稜線にたっぷりの雪が残る

5/7 12:24

登山道も雪解けで泥田に変貌

5/7 12:25

ルンルン気分でブナ林を快調に進む

5/7 12:45

快晴の稜線を辿ります

5/7 12:49

甑岩を右から越えるハイカーの姿

5/7 12:59

こしき岩ルートの取り付き

5/7 13:07

歩いてきた稜線を振り返る

5/7 13:12

山頂へ笹原に囲まれた急な木道を頑張る

5/7 21:20

山頂でいつもの記念写真〜♪

5/7 13:15

山頂には一等三角点標石「�機ι好了晦�1509.77」が埋まる

5/7 13:49

笹原の向こうに残雪の「三の丸」を望む

5/7 13:53

北の眺望

5/7 13:16

ハチ高原が黄砂に霞む

5/7 13:56

「ニホンヒキガエル（上：雄・下：雌」が春を迎えた山頂直下の木道でペアリング中

5/7 14:05

下山もちょっとスリルのある斜面を慎重に渡る

5/7 14:08

ショウジョウバカマとイワカガミのコラボ

5/7 14:18

ハチ高原を俯瞰

5/7 14:21

クラックを越えると急な坂が待っていました

5/7 14:22

まだしばらくは楽しめそうな雪道

5/7 14:46

氷ノ越で山頂に別れを告げる

5/7 14:57

氷ノ山越避難小屋の内部

5/7 15:33

氷ノ越登山口へ無事に戻ってきました

5/7 15:34

キャンパーが去り、静けさを取り戻した氷ノ山キャンプ場

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
・GW最終日で朝遅くから家内のリクエストで出掛けましたが、意外と登山者が少なく、快晴の氷ノ山残雪登山が楽しめました。
・氷ノ越コースでは、旧伊勢道遺構の探訪や変化に富んだ沢沿いの自然観察を楽しみながら一等三角点の山頂に至り、黄砂の影響で僅かに霞むハチ高原や宍粟の山々の素晴らしい眺望を満喫できました。

【旧伊勢道　メモ】
・舂米から氷ノ山越えで但馬に下り、京都福知山の大江町にある「元伊勢神宮（皇太神社：天岩戸神社・豊受大神社）」へ至る道で、余裕のある者はここから更に伊勢神宮詣の旅を続けたそうです。
・お伊勢さん詣で得た最新の知識や技術、流行を持ち帰り、それを地元に広げるための旅でもあったのでしょう。
・国道372号の「でかんしょ街道」沿いにも「いせ道」の大きな石道標が残っています。