記録ID: 1134925
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
高尾山北東非一般道〔蛇滝下から522m峰直登後日影往復〕(高尾山域3時間トレーニング#10)
2017年05月09日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 930m
- 下り
- 928m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:25
距離 9.6km
登り 930m
下り 931m
10:12
0:00
22分
病院裏
10:48
0:00
35分
蛇滝下から522m峰からの尾根に取り付く(ここから非一般道)
11:23
0:00
20分
崖淵を登り終えて緩やかな尾根道に出る
11:43
0:00
4分
522m峰
11:47
0:00
9分
510m肩
11:56
12:01
16分
460m峰
12:17
12:39
8分
(東部)日影沢林道
12:47
12:50
4分
日影沢入り口駐車スペース
12:54
0:00
10分
木製遊歩道(橋)から522m峰登り口
13:04
0:00
7分
(東部)日影沢林道
13:11
0:00
26分
380m圏(先ほどルートを間違えた地点)
13:37
0:00
2分
522m峰
13:39
0:00
9分
4号路と合流(ここまで非一般道,自己責任路)
13:48
0:00
4分
1号路
14:16
0:00
9分
病院裏
14:25
・高尾山4号路北の522m峰近辺の非一般道の踏査。
・先週,これを含むルートに失敗したのでその再挑戦と新たなルートの踏査。
・最も手間取ったのは蛇滝から取り付いた露岩のある急峻な尾根のよじ登り(約30分)。入り口にペンキはあるが,かなりマニアックな登り。
・高尾山北側の尾根筋の非一般道は,総じて,踏み跡が多数存在し,どれを選択するかがポイント。
・登りはルートが合流し分岐の機会は少ないが,下りは尾根の分岐機会が多く,意図しない方向に踏み込む可能性がある。過去のヤマレコの日影から南東方向の尾根ルートはみな登路として選択されており,下降路としての記録は見当たらない。迷いが記録されない理由はそこにあるとみられる。
・今回は,まず下りの後半で予定ルートを外れてしまい,予定外の地点に下ったので,そこから下山予定地点へと移動し,あらためて予定していたルートを逆に登り返したが,登りでは悩むことはなかった。当たり前といえばそれまでだが。
・全行程: 15900歩/9.6km(60cm/歩)。
累積標高差1147m(Kashimir3D)。
・3時間のトレーニング予定が今回も4時間に延びた。
・先週,これを含むルートに失敗したのでその再挑戦と新たなルートの踏査。
・最も手間取ったのは蛇滝から取り付いた露岩のある急峻な尾根のよじ登り(約30分)。入り口にペンキはあるが,かなりマニアックな登り。
・高尾山北側の尾根筋の非一般道は,総じて,踏み跡が多数存在し,どれを選択するかがポイント。
・登りはルートが合流し分岐の機会は少ないが,下りは尾根の分岐機会が多く,意図しない方向に踏み込む可能性がある。過去のヤマレコの日影から南東方向の尾根ルートはみな登路として選択されており,下降路としての記録は見当たらない。迷いが記録されない理由はそこにあるとみられる。
・今回は,まず下りの後半で予定ルートを外れてしまい,予定外の地点に下ったので,そこから下山予定地点へと移動し,あらためて予定していたルートを逆に登り返したが,登りでは悩むことはなかった。当たり前といえばそれまでだが。
・全行程: 15900歩/9.6km(60cm/歩)。
累積標高差1147m(Kashimir3D)。
・3時間のトレーニング予定が今回も4時間に延びた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京王高尾山口駅14:31発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇非一般道について 蛇滝からのコースは,登りはじめはかなり急でコース取りは三点支持の岩や灌木や根の頼れるものの選択で決まる。ペンキやテーブは要所にある。傾斜がやや緩やかな尾根に出るまで30分ほどかかり,その後は踏み跡が明瞭で二足歩行で522m峰へ出る。 そこから北への踏み跡はさらに明瞭。510m肩から日影への北西方向の尾根筋は460m峰までは問題ない。しかし,そのやや広い頂上付近からは逡巡した踏み跡が複数分岐・交錯し,先週はいい加減な勘に頼ったおかげで西方に下ってしまったので,今日は慎重にヤマレコMAPをチェックしつつ方向を定めた。濃い踏み跡を無意識にたどると正しいルートから外れがちで,できるだけ右寄りの踏み跡を選んだほうが良い。 もう大丈夫だと380m圏付近まで下りてきたあたりで油断したら,左へそれ,踏み跡が薄くなったが,そのまま下り,日影沢林道から東に分岐した林道(ここにも「日影沢林道」と銘板があるので「日影沢林道東部」と呼ぶことにする)に出るところはかなりの崖だった。下から崖を見上げると頻繁に上り下りした跡がいくつかあり,根の張った崖は楽そうに見えるが,下りてきた場合に上からでは下り口が複数あることはわかりにくい。 せっかくここまで着いたので,その先もそのまま延長線を下った。急下降ではあるが踏み跡は明瞭で,日影沢入り口の駐車スペースの上端(椿が植えたあるあたり)に出た。 林道の上の380m圏からは「みんなの足跡」が薄く,予定ルートではなかったが使えるルートではある。 その後は,悔しいので,予定していたよく踏まれた東寄りの尾根コースを逆にたどり,ルートを確認した。日影沢入り口の駐車スペースからバス通り沿いの渓流と並走する立派な木製の遊歩橋を歩き,その先の立ち入り禁止の黄色いテープの先から登り始めた。登路は非常に明瞭で全く問題ない。すぐに日影沢林道東部を横断し,そのまま尾根伝いの踏み跡をたどると,先ほどの下りで分岐を違えた場所(380m圏)が確認できた。ヤマレコMAPを確認せず,また周囲の地形(尾根の形状)も確認せずに下ったので方向違いに気づかなかった。まだ修行が足りない。 登りは尾根が集まってくるだけなので,分岐を気にすることもなく,あっという間に4号路の人混みに出た。日影パーキングから1号路までちょうど1時間だった。 〇一般道 ・病院横から霞台園地までのルートは「上級者コース」と書かれているが,道幅は広く,登山靴などの足回りの準備さえあれば主稜尾根(1号路上部)への最短ルート。先週はここを登る小学生(運動靴)の遠足を見た。下りより登りの方が楽。なぜ「上級者コース」と書くのか意味不明。親切心なのか管理者の責任逃れか。多様な訪問者がいるから親切心なのだろう。仕方がないか。 ・霞台園地から蛇滝まではよく整備された登山道。 ・522m峰から4号路に合流後,1号路を経由して霞台園地までの道は舗装されている。 |
写真
装備
個人装備 |
アプローチシューズ
パイルソックス
コンプレッションシャツ・タイツ
カッターシャツ
ジーンズ
カッパ
傘
作業手袋
25Lザック
水(湯)500mL
アンパン
カレーパン
コッペパン
カップコーヒー
メモ帳
首掛けタオル
帽子
カイデン
ツエルト
ヤマレコMap
|
---|
感想
〇ようやく懸案エリアの非一般道の踏査終了。高尾山4号路北の522m峰の北に広がるどの尾根筋にも踏み跡があり,歩けることが分かった。
〇踏み跡は多いが,逡巡した跡なども混じっており,ルートを誤りやすい。
〇尾根を登る場合は登るほどに尾根が合流するので分岐を間違えることは少ないが,下りは分岐のチャンスが多く,常時地形を確認する必要がある(当たり前だ)。ヤマレコMAPがあれば道迷いなどないと思っていたが,確認を怠れば持っている意味がない。
〇薄い踏み跡が分岐点に差しかかっているのにそれと気づかないことがある。踏み跡の読み取り術が不足している証拠。濃い跡をたどるだけでなく,薄い跡にも気配りが必要。
〇踏み跡読み取り技を鍛錬するのに高尾山域は格好の“踏み跡ゲレンデ”である。とくに尾根下りは判断力をより多く必要とするので有効。ただし,一度使ったコースは覚えてしまうので,未知のコースをいくつも体験し,最後は身体が覚えるしかない。
〇高尾山頂からほど遠くない一帯なのにとても静かで楽しめた。
〇この山行記録には一般性はなく,自分専用の行動メモ・教訓集である。個性的なヤマレコの多くがそうであるように,この記録も独りよがりで自己満足のそしりは免れない。十分に自覚症状がある。
付記(5/11朝): 翌日,肩から肘にわたる筋肉痛を感じた。30分ほどだったが,蛇滝下からの四つん這い歩行でいかに普段使わない前足(上腕)の筋肉を使ったかだ。後足の方はこのところの毎週の高尾山域トレーニングでフィットネスされているのとコンプレッションタイツの効用で痛みらしいものはなかった。
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