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Yamareco

記録ID: 1135137
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山滑走
剱・立山

立山(御山谷から黒部湖へ)

2017年05月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
15.2km
登り
796m
下り
1,783m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:33
合計
6:05
距離 15.2km 登り 805m 下り 1,783m
9:35
88
11:03
11:21
198
14:39
14:54
35
15:29
5
15:34
6
15:40
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪がどこまでつながっているかを心配しながら降りたが、標高1520mあたりまでは豪快に滑れた。1520mあたりからはスノーブリッジで右岸、左岸を渡り歩く感じだが、1480mあたりからは完全に川になっている。そこから下は右岸、左岸のどちらを行くかが悩ましいところ。私は右岸を降りたが、湖畔に降りるあたりでかなりの高まきを強いられた。
また湖岸の歩道もまだ雪で完全に埋もれたところがあり、さほど危険はないが疲れる。
室堂へ行く途中、黒部平から見たタンボ平。黒い所はほとんどないのでまだ当分は快適に滑れそう。
2017年05月08日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5/8 8:21
室堂へ行く途中、黒部平から見たタンボ平。黒い所はほとんどないのでまだ当分は快適に滑れそう。
一の越から針ノ木岳を背景に、御山谷を見下ろす。
2017年05月08日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
5/8 11:12
一の越から針ノ木岳を背景に、御山谷を見下ろす。
標高2330mあたりから、御山谷の快適な斜面の奥に鬼岳、獅子岳を望む。
2017年05月08日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
5/8 11:40
標高2330mあたりから、御山谷の快適な斜面の奥に鬼岳、獅子岳を望む。
立っているだけで降りられるくらいのこんな斜面が延々と続く。
2017年05月08日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
5/8 11:40
立っているだけで降りられるくらいのこんな斜面が延々と続く。
標高1600mあたりの谷が右にカーブするところ。ここまでは完全に雪がつながって快適に滑れる。
2017年05月08日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
5/8 12:19
標高1600mあたりの谷が右にカーブするところ。ここまでは完全に雪がつながって快適に滑れる。
標高1580m付近の大きなデブリ。谷を埋め尽くすくらいの大きさだった。
2017年05月08日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5/8 12:24
標高1580m付近の大きなデブリ。谷を埋め尽くすくらいの大きさだった。
標高1520m、ここからそろそろ水が出てきて、スノーブリッジで右岸、左岸を選びながら下る。
2017年05月08日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5/8 12:34
標高1520m、ここからそろそろ水が出てきて、スノーブリッジで右岸、左岸を選びながら下る。
標高1480mあたりから下は完全に川状態。ここに至る前に右岸を行くか、左岸を行くか悩ましい選択を強いられる。
2017年05月08日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
5/8 12:52
標高1480mあたりから下は完全に川状態。ここに至る前に右岸を行くか、左岸を行くか悩ましい選択を強いられる。
ようやく黒部湖が見えてきた。
2017年05月08日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5/8 12:57
ようやく黒部湖が見えてきた。
湖岸道路はこのように雪で完全に埋もれている所も多い。また谷を横切るところは下降点を捜すのに苦労した。
2017年05月08日 13:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5/8 13:50
湖岸道路はこのように雪で完全に埋もれている所も多い。また谷を横切るところは下降点を捜すのに苦労した。

感想

今回は時期的にはやや遅い感はあったが、暖かったので快適なザラメで気持ちよく滑走できた。標高1500mあたりまでは天国だったが、そこから下はオーバーに言えば地獄。
これから雪解けが進んで次第に地獄の範囲が増えていくだろうが、スキーだけでなく藪漕ぎ等の経験も豊富な登山者ならまだもう少しは滑降可能だろう。ただし自己責任で。

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コメント

御山谷行かれましたか
興味のある沢ですが、どうしても怖さがあっていけません。
雪が繋がっておれば最高ですが、やはり雪が切れてからは地獄ですね。
滝がある?と思ってましたが、まだ雪で埋まっていたのかな?
黒部湖に着いてからの湖畔歩きも大変そう。
それにしてもご苦労様でした。
2017/5/11 6:37
Re: 御山谷行かれましたか
私も一抹の不安を感じながら、もしだめなら登りかえしてタンボ平に降りようと思って行きました。室堂の登山案内所でもあまりはっきりしたことはわからないようで、滝があるとか、先日の雨で雪が割れているかもとか言われましたが、結局滝は見当たらず、雪が切れてからも高まきで苦労はしましたがなんとかなりました。むしろ苦労したのは湖畔道路で、谷を越えるところが2〜3か所ありますが、夏道の下降点を捜すのにウロウロしました。
時期的にもっと早いと谷の下部の滑降は楽ですが、一の越近くでのクラストと湖畔道路が大変、もっと遅いと湖畔道路は楽ですが谷の下部でもっと苦労するということで、まずまず程よい時期だったのかもしれません。
2017/5/11 22:22
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