熊鷹山・根本山〜名残のアカヤシオ〜

2017年05月08日(月) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 10.6km
• 登り: 897m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:31

距離 10.6km 登り 897m 下り 900m

8:28 駐車場
9:17 9:21 石祠のピーク
10:01 中尾根十字路
10:15 10:26 根本山
10:57 10:58 十二山
11:21 11:47 熊鷹山
11:53 11:54 鳥居
12:03 熊鷹山への林道登山口
12:54 不死熊橋
12:59 駐車場
12:59 ゴール地点

往路の駐車場から中尾根コースの登山口までのGPSの軌跡は誤差があり、東にシフトしている。復路のトレースが正しい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道337号の終点、三境林道の起点にある三境林道駐車場に駐車した。

コース状況／危険箇所等

道標は完備しているが、熊鷹山から約40mほど下った石鴨林道への分岐点の標識が小さく見逃しやすい（写真34）。道は明瞭で危険な個所はない。

写真

5/8 8:26

根本山登山口手前の三境林道駐車場に駐車。先行車両が2台あった。

5/8 8:28

駐車場のすぐ先にゲートがあり、登山口になっている。

5/8 8:39

石鴨林道を10分ほど歩くと、中尾根コースの登山口になる。

5/8 9:13

ヒノキの植林を過ぎると、ミツバツツジが現れだした。

5/8 9:19

ヤマザクラも咲いている。

5/8 9:23

新緑が美しい尾根道を登る。

5/8 9:27

木々の間から平坦な山容の熊鷹山が見えた。

5/8 9:31

あちらこちらに可憐なフイリフモトスミレが咲いている。

5/8 9:51

登山道にはアカヤシオの花びらが落ち、残念ながら花はほとんど終わっている。

5/8 9:59

さらに登ると、アカヤシオがまだ咲いている木々があった。

5/8 10:01

花付きはあまりよくないが、満開のアカヤシオが咲いていた。

5/8 9:52

清楚なアカヤシオの花。

5/8 10:10

樹間から見えた独特の山容の皇海山。

5/8 10:15

根本山の山頂は尾根上の小ピークで、展望はほとんどない。

5/8 10:25

山頂の北20〜30mのあたりにはアカヤシオの木が沢山あり、まだ咲いていた。

5/8 10:24

アカヤシオの木々の間から見えた袈裟丸山。

5/8 10:35

十二山への縦走路から、まだ雪が残っている日光白根山と錫ヶ岳（左）が見えた。

5/8 10:38

さらに、男体山、大真名子、帝釈山、女峰山（左から）の日光連山も見えた。

5/8 10:43

振り返って見た根本山は意外と大きく立派だ。

5/8 10:44

江戸時代には山岳信仰で栄えたという十二山根本山神社。古い鳥居の奥に石の祠があった。

5/8 10:49

芽吹き始めたカラマツの林の中を十二山を目指す。

5/8 10:58

十二山は、木に付けられた山名板がなければ気が付かないような山頂だ。

5/8 11:07

オオカメノキの花が咲く尾根道を熊鷹山へと向かう。尾根を吹き抜けるそよ風が心地よい。

5/8 11:22

ミツバツツジの咲く熊鷹山の山頂には展望台があり、360度の山岳展望が楽しめる。

5/8 11:24

北西には、袈裟丸山から皇海山そして錫ヶ岳、日光白根山と続く山々の大展望。

5/8 11:26

袈裟丸山と皇海山（右）、手前は根本山。

5/8 11:25

錫ヶ岳と日光白根山。

5/8 11:24

さらに北には日光白根山や男体山などの日光連山が連なる。

5/8 11:26

存在感のある男体山。左に太郎山と山王帽子山、右に大真名子山、帝釈山、女峰山の男体山ファミリー。

5/8 11:44

南の尾根続きの先の山は丸岩岳。

5/8 11:24

西には黄砂で霞む赤城山。

5/8 11:41

山頂のヤマツツジはまだ蕾。

5/8 11:50

山頂をすこし下った所のアカヤシオが今日の見納めになった。

5/8 11:54

石鴨林道への分岐点には見落としそうな小さな標識がある。

5/8 12:18

林道から見た新旧のヒノキの植林が造形的だった。

5/8 12:39

美しい十二沢（桐生川）沿いの林道を歩きながら、駐車場まで戻る。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

アカヤシオはもうほとんど終わりかけだったが、それでも山頂付近ではまだ咲き残っていた花を見ることができた。根本山の山頂付近には数多くのアカヤシオの木があり、満開（しかも当り年）だったら、素晴らしい景色だろうと思った。
根本山から十二山、熊鷹山への尾根道は木々の新緑が美しく、野鳥のさえずりが聞こえ、爽やかな風が吹く心地よい道だった。
熊鷹山の展望台は質素な木製で周囲との違和感はなく、360度の眺望を味わうことができた。 黄砂の影響で視界が優れなかったのが、残念だったが・・・。