大沢崩れ下部・御中道
- GPS
- 06:01
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 858m
- 下り
- 548m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:59
大滝雨量観測所 0818-30
高度計読み2045m0921-33
大沢休泊所 1013-36
仏石流し 1020
滑沢 1125
登山道復帰 1138
(休憩) 1155-1205
車道 1212
御庭 1224
スバルライン五合目1305-50
(バス)
大沢駐車場 1402
富士線軽水線合流点1425-1445
天候 | 晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
スバルライン五合目から大沢駐車場まで路線バス(540円)。 大沢駐車場からは道はないが20分ほどで車に戻れる |
コース状況/ 危険箇所等 |
※滑沢(11:25)〜御庭手前(12:14)はGPSログがとれなかったので手入力です。 林道富士線→大沢崩れ右岸:大体なんとなく踏跡がある。前沢の横断は的確なルートファインディングが必要 大沢崩れ右岸:急傾斜だが、特に問題なし。 御中道:2箇所で登山道消失。仏石流しは急傾斜で右岸が立っていてやや危険。滑沢はそれほど危険ではないが、対岸の登山道を探すのが困難と思われる。 後で気づいたが以下に記述あり。 https://www.fujisan-net.jp/data/article/7.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
簡易アイゼン(使用せず)
|
---|
感想
ふじてんリゾートを経て、連休より開放された林道鳴沢線、軽水線を通り、
富士線との合流点に駐車。閉鎖されているゲートをよけて富士線末端へ進む。
ひと月前に来た滑沢まではわずか5分ほどで着いた。
橋を一つ渡って10分ほど行くと終点表示があって、さらに数分で完全に道形は
消える。その後は大体水平に、気持ち下り加減に巻いていくが、人鹿共通の踏跡は
それなりにあって、あまり悩まずに進んでいける。
やがて前沢に突き当たる。深く険しいので、しばし考えた末に、少し下流を
渡ることにした。底まで下りると上流に岩棚が見え、失敗したかと思ったが、
対岸に登るのはさして困難でなかったのでまあよしとするか?
(後ほど尾根側から見ると、上流は渡ってから尾根に上がるところが急傾斜で
やや危険に見えたから、これで正解かも)
尾根に上ったところが丁度大滝雨量観測所。一休みする。
県境は更に大沢を渡った対岸であるが、無理せずに安全そうなこの中間尾根を
行くと、最初から決めてあった。急傾斜を登っていくが、目印もあるしケーブルも
ある。人の痕跡が多いのは何にせよ心強い。
標高2150m位になると、ソーラーパネルとか、モノラック、そしてその駅?
(ホーム)まで現れる。大沢崩れの工事はまだ続いているんだっけ?。
この辺は、右岸の崩壊をメッシュとワイヤーで懸命に保護している。左岸は
手の施しようがないのか、何も見えない。
結局その後、工事関係のものは他になく、10時過ぎに大沢休泊所に到着。
鍵がかかっていて中には入れない。大沢に下れるところまで下ってみる。
見ている間に落石が起きるような状況を想像していたが、それほどのことは
なかった。しかし、耳を澄ますと、常にカラカラという音が絶えることがない。
ここで、後は一般登山道を歩くだけ。今日問題となる部分は終わったつもりに
なっていたが、実際には少し異なる状況となった。
まず、残雪が出てきたがわずかで、影響なし。前沢、二番沢、一番沢と横断するが、
一般登山ルートとしては問題になるようなものではない。
仏石流しの手前で看板「この先で崩壊が発生して...立入らないで...」ってこれは、
北に行く人向けの掲示なんだろうが、何で?。取り合えず無視して進んで見るが、
仏石流しに突き当たると、確かにエグレは深く急傾斜。対岸は登れそうもない。
上流側にテープが見えるような気がしたので戻ってみる。看板のあたりで、
予想とは反対の下流側に踏跡があり、ロープがうるさい位に張ってあって
しきりに誘導していた。それに従うと少し下流に出て、少しはましな状況だった
ので、木切れを杖にして強引に登ったが、底にいるときに落石がきたらアウトで、
これはもうバリエーションハイキングの領域だろう。
3分後、滑沢。確かに「火山礫の広い涸れ沢」には違いないのだが、かなり崩壊が
進んでいて、ルートが全く分からない。地形的には、仏石流しほど急でもないし、
それなりに若木が生えているので、それほど危なくはないと思うが、幅が
100mほどもあるので、対岸の道がわからない。しかも、対岸では灌木が
密生して(かつ風当たりの関係?で倒木も多かった)いるためか、スマホのGPSが
現在位置を出してくれないので困った。幸い、道の下側にいると見当をつけて
登り加減に行くと数分で合流できたが、しばらくはGPSログが途切れた。
以降は、北面に一箇所、膝上までズボズボ埋まる腐れ雪があった程度で、問題なし。
乗ろうとしていた1250のバスには間に合わず、1350のバスで大沢駐車場まで。
ここからは20分ちょっとで車の所まで下りられる。途中で見失ったが赤布の
目印もあった。
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