備前楯山・有越ー文蔵沢

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 12.6km
• 登り: 967m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:31

5:59 スタート地点
8:21 8:25 水山
9:40 10:01 備前楯山
11:30 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

5/3 5:57

小滝の里に車をデポしてtochimochi号で足尾歴史館までサイクリングです。

5/3 6:25

足尾歴史館駐車場奥の鳥居から出発しました。

5/3 6:54

取付きで少し迷いましたが谷筋から尾根に乗り、歩いていきました。

5/3 7:31

こんな遺構がありました。たぶん足尾歴史館のスタッフさんが言っていた作業員宿舎跡でしょう。

5/3 7:46

南有越山からの展望です。左に天狗沢堆積場跡、右に簀子橋堆積場が見えます。

5/3 8:02

北有越山にはいろんなものが廃棄してありました。ブルドーザーや軽トラもありました。いったいどうやって上げたのか・・・。

5/3 8:03

ワイヤー付きの索道や

5/3 8:11

モノレールまで・・・たぶん堆積場まで続いているのでしょう。

5/3 8:18

さらに花の稜線を歩いていきました。

5/3 8:24

最後の急登を越えると奥水山です。

5/3 9:20

ここからは昨日と同じルートをたどり、黒岩直下まで来ました。今日は雲が多いです。

5/3 9:39

今日は忘れずに山名板を撮りました。

5/3 9:51

ここで休んでいた方から近くに縦坑があると聞き、案内していただきました。江戸時代のものらしく、ここまで鉱石を担いで上がったのでしょう。以前は梯子もかかっていたそうです。他にも狸掘りという小さい穴もありました。

5/3 9:59

案内していただいた島田さんです。プロの写真家[カメラ]でこの山には30年も通っているそうです。下の名前もお聞きしたのですが忘れてしまいました。ご存知の方が居ましたら教えてください。

5/3 10:08

下山は船石登山道から外れて、沢を目指して下っていきました。落ち葉に足が潜り込んでしまい、逆にブレーキになって滑らずに済みました。

5/3 10:23

沢床に到着しました。文蔵沢です。

5/3 10:40

ず〜っとガラ沢です。かなり足に来ました。

5/3 10:42

こんなのが落ちてました。

5/3 11:00

堰堤を2つ越すと厳しそうな滝にぶつかりました。ここで左岸に巻道を見つけて越えると今度は右岸に作業道が続いていました。

5/3 11:13

もう安心です。今年初めてのヒトリシズカにも出会いました。

5/3 11:35

小滝の里に戻って山行終了です。

5/3 12:16

足尾の街に戻ると賑やかな山車が・・・今日は足尾祭りでした。

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

感想

tochimochi

有越山周辺は銅山関係の遺物がたくさんありました。ここの索道は通洞選鉱所からの汚泥を堆積場に運搬する役割をしていました。往時が偲ばれて興味深いルートです。備前楯山頂では縦坑の存在を知りましたが、この山の下には坑道が網の目の様に掘られています。他にも多くの縦抗があるようです。
文蔵沢はガラ場歩きに終始しますが、沢下りは慎重な行動が必要です。ヘルメット着用をお勧めします。