べにばな姫と雨中の出会い🌸寂ショウ尾根〜滝子山
- GPS
- 04:26
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | ほぼ雨… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR初狩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆寂ショウ尾根…道標なし。岩場あり。 ◆檜平〜初狩駅…危険箇所無し。沢の渡渉あり。 ※詳細は感想のほうへ。 |
写真
感想
GW強化週間も無事終わり、土曜日は終日雨でした。
masataro隊員は自宅待機。
家でのんびりくつろいでいると「チロリ〜ン♪」
この音はclione隊長からの指令に違いない。
「明日、寂ショウ尾根とヒメイワカガミを偵察に行ってらっしゃい。私は多忙につき本部で仕事だから」
ふ〜ん。多忙とか言いながら本当はお疲れ休みに違いない(-_-
まあ、土日ずっと動かないと足が鈍るから行ってみることにします。
では、レッツゴ〜
** 本日のmasataro隊員の報告書 **
【寂ショウ尾根】
3度目の訪問は雨。
それでも桜公園には4台の車が駐車。
ヒメイワカガミが目当てかどうかは分からず。
寂ショウ庵への入口は分かっていたが、小屋から先のルートが不明瞭。
過去の記憶より小屋から左方向へ曲がって進む。
倒木3本をまたいで先へ行くと、上へと続く踏み跡を発見。
その後は踏み跡をたどり、鉄塔を過ぎて林道に出る。
林道をちょっと右手に行くと、道標と登り口あり。
ここから先もひたすら尾根を外さずに登り続ける。
決して分かりにくい道ではない。
標高1300mを超えてきたところで、ガッツリ岩場が現る。
ペンキでの印があるので、それに従う。
中には四肢を使わないと安全に登れない箇所あり。
クライミング的要素が多少なりとも要求される。
本日は雨につき、足場のグリップに最大限の注意を払う。
数メートル続く斜面の岩場、ある程度強引に行かねばらならない箇所あり。
イワカガミはこの辺りに点在する。
この尾根は、雨の日の下りは避けたほうが安全である。
【檜平〜初狩駅】
安全と思われたこちらの下山ルート。
昨日の雨と今日の雨が影響し、地面が非常にゆるい。
足元をすくわれて、転びそうになること10回以上。
男坂と女坂があり、女坂を選択したが、地面のずぶずぶ具合はひどかった。
雨なので急ぎ下山しようと焦ったのも原因か。
雨の日はとにかく慎重な行動が必要である。
【ベニバナヒメイワカガミ】
標高によって花の状態が異なる。
すでに見頃を迎えている群もあれば、まだ固いつぼみの群も。
本日は天候が悪く、鑑賞には適していないが、人の訪れが無いのはありがたい。
まだ来週までは見頃が続くと思われ、晴れの日に行くことが望ましい。
くれぐれも、岩場登攀については注意をすること。
以 上
***************
ということで、無事に任務完了となりました。
どうやら、2000mを超える瑞牆山は雲の上に出られたようですが、滝子山では届きませんでした。
雨中の登山はやはり大変でした。
靴もズボンも手もドロドロ。
アクシデントがあって、カメラも動作不能に(涙
姫に会うことができた代償ですわ…(;´∀`)
葉っぱが丸いとコイワカガミ、丸くないとヒメイワカガミ、了解っ!
今日は隊長お仕事?なんですね。
うちらも全然お山行けてないですけど…。笑
ピンクのベニバナヒメイワカガミが良い色してて可愛い〜
ギンちゃんも咲いてて、もうそんな時期なんですね。
アクシデントもあったようですが、お疲れさまでした。
moominさん、頑張ってまいりやした〜☆
今週末は天気NGでしたね
GWお疲れ休みでもよかったのですけど、ヒメイワカガミつながりでこちらが気になっていました。
難儀な場所に加えて雨。
正直、テンションが上がったのは姫様に会えた時だけですね。
隊長に報告できて良かったです。
来週は修理でマイカメラが無いだろうし、のんびり歩きたいと思います
masataroさん、こんばんは(^^)
実は同じ日に寂ショウ尾根を歩いてました。
こちらは2台目だったんですが、まさかこの天気で登る方がいたとは、しかもそれがmasataroさんとは驚きでした
ベニバナヒメイワカガミはまだ早いかな〜と思っていたら、結構咲いてましたね
イワカガミとの違いがわからず私も調べたのですが、歯が丸くギザギザしてないのがコイワカガミ、ギザギザしてて丸いのがイワカガミ、ギザギザしてて丸くないのがベニバナヒメイワカガミと何かで見ました。
色の薄い個体の写真を私も撮りました
そのあとは私も汗と雨と泥で、カメラは湿気で大変でしたが、展望なくともお花に癒された1日でしたよ〜
miyucchiさん、こんばんは
おや?なぜコメントが?と思ったら、行っていたのですね
まさかこの天気で…おっしゃる通りですね。異論ありません…
だって、天気予報はくもりじゃなかったでしたっけ?
笹子駅でショックを受けて、本当に途中までは行くか戻るかの葛藤でしたよ。
お二人だと心強いですが、あの天気でソロだとなかなか寂しいものです
そんな意味でもヒメイワカガミが待っていてくれたのが唯一の喜び。
頑張って登って良かったなぁと思える瞬間でした。
白っぽい色の花、ありましたよね
1時間差でしたか〜残念でした。
あの天気であの場所で会えてたら、きっと意気投合できたと思います
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