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Yamareco

記録ID: 1138921
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【二百名山】佐久の名峰・御座山。シャクナゲは蕾でした。

2017年05月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
8.6km
登り
1,163m
下り
992m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:58
合計
6:14
9:30
9:31
16
12:02
12:46
69
13:55
14:08
25
■距離:8.63km
■累積標高:+938m/-734m
■行動時間:5時間16分+58分=6時間14分
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路:東京駅(9:56‐11:33)佐久平駅(12:16-13:06)小海駅(14:03-14:34)三寸木BS(送迎)長者の森
 ===長者の森ロッジ泊===
■復路:栗生BS(15:45-15:54)車庫(16:35-16:55)小海駅(16:59‐17:35)北中込駅<入浴>北中込駅(19:19-19:27)佐久平駅(19:30-20:52)東京駅
*小海駅には、八王子駅から小淵沢駅経由で入るルートもあります。

(注)栗生発のバスは、休日は15時45分発しかありません。このバスで移動する予定でしたが、登山口から小海駅まで登山者の方の車で送って頂きました。ありがとうございました。

◇南相木村バス時刻表:1回100円
http://www.minamiaiki.jp/pdf/jikokuhyou1.pdf
◇北相木村バス時刻表:1回100円
http://vill.kitaaiki.nagano.jp/access/timetable/
*どちらのバスも、平日&土曜日と日曜日の運行が異なっているので注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
◇今回は、長者の森から歩き始めて栗生に下るルートを取りましたが、御座山を境に前半と後半は全く異なった雰囲気のルートでした。前者は、徐々に山頂を目指す形ですが後者は一気に山頂を目指す形です。縦走するとその違いが良く分かります。

■長者の森登山口‐見晴台:歩きやすい道が続きます。
■見晴台‐御座山:所々に岩場が出て来ます。痩せた尾根が多くなり斜度もきつくなります。
■御座山‐不動の滝:一気に下って行きます。出だしは鎖場が連続します。鎖場が終われば広い山肌をジグザグを切って下って行きます。
■不動の滝‐栗生登山口:荒れた沢沿いの道が続きます。
その他周辺情報 ◇長者の森:\8740(一泊二食)。前日までに連絡すれば、三寸木バス停まで迎えに来てくれます。
 http://kitaaiki.com/
◇日帰り温泉:佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー
 http://www.ichimanri.co.jp/onsen.php
 小海線北中込駅から徒歩5分。
朝食をゆっくり食べて出発です。スタートが8時過ぎには久しぶりかもしれません。やはり前泊は楽です。ちなみに御座山は長野県指定の山で、事前の登山届が義務付けられています。
2017年05月14日 08:17撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:17
朝食をゆっくり食べて出発です。スタートが8時過ぎには久しぶりかもしれません。やはり前泊は楽です。ちなみに御座山は長野県指定の山で、事前の登山届が義務付けられています。
紅白のツツジ
2017年05月14日 08:22撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:22
紅白のツツジ
暫くはコテージの中を歩きますが、山道に入って行きます。
2017年05月14日 08:31撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:31
暫くはコテージの中を歩きますが、山道に入って行きます。
緑が綺麗です。
2017年05月14日 08:39撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:39
緑が綺麗です。
イチリンソウ?
2017年05月14日 08:40撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:40
イチリンソウ?
所々コバイケイソウが群生しているところがあります。
2017年05月14日 08:50撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 8:50
所々コバイケイソウが群生しているところがあります。
石楠花が出て来ました。
2017年05月14日 09:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 9:19
石楠花が出て来ました。
咲いていたのを見たのは、これ一輪だけでした。
2017年05月14日 09:22撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 9:22
咲いていたのを見たのは、これ一輪だけでした。
苔の様ですが、違うみたいです。
2017年05月14日 09:23撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 9:23
苔の様ですが、違うみたいです。
鉄塔に着きました。ここからしばらく行くと合流点ですが、ここで一休みとします。
2017年05月14日 09:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 9:34
鉄塔に着きました。ここからしばらく行くと合流点ですが、ここで一休みとします。
合流点に着きましたが、ガスっています。
2017年05月14日 09:47撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 9:47
合流点に着きましたが、ガスっています。
山は苔だらけです。
2017年05月14日 10:22撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 10:22
山は苔だらけです。
見晴らし台まで来ましたが、
2017年05月14日 10:36撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 10:36
見晴らし台まで来ましたが、
何も見えません。
2017年05月14日 10:38撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 10:38
何も見えません。
見晴らし台からは、前衛峰に向けての登りになります。
2017年05月14日 10:56撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 10:56
見晴らし台からは、前衛峰に向けての登りになります。
痩せ尾根の急斜面です。
2017年05月14日 11:03撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 11:03
痩せ尾根の急斜面です。
前衛峰に着きました。
2017年05月14日 11:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 11:19
前衛峰に着きました。
ここからは、目指す御座山がはっきりと見えます。ガスも少し取れてきたようです。
2017年05月14日 11:19撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 11:19
ここからは、目指す御座山がはっきりと見えます。ガスも少し取れてきたようです。
前衛峰からは一旦下って、
2017年05月14日 11:27撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 11:27
前衛峰からは一旦下って、
急斜面の登りとなります。一頑張りすると、
2017年05月14日 11:34撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 11:34
急斜面の登りとなります。一頑張りすると、
避難小屋に着きます。
2017年05月14日 12:02撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 12:02
避難小屋に着きます。
小屋から山頂までは、岩稜帯を歩きます(右手にもルートはありました)。
2017年05月14日 12:05撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 12:05
小屋から山頂までは、岩稜帯を歩きます(右手にもルートはありました)。
八ヶ岳が一気に見えて来ました。良い眺めです。他の山は、残念ながら雲の中でした。
2017年05月14日 12:06撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:06
八ヶ岳が一気に見えて来ました。良い眺めです。他の山は、残念ながら雲の中でした。
メンバーに先に行って貰い岩峰の上での記念撮影。
2017年05月14日 12:09撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:09
メンバーに先に行って貰い岩峰の上での記念撮影。
頂上での記念撮影。後の山は浅間山。
2017年05月14日 12:17撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:17
頂上での記念撮影。後の山は浅間山。
北の方面は雲海が広がっていました。
2017年05月14日 12:18撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:18
北の方面は雲海が広がっていました。
山頂にある祠
2017年05月14日 12:29撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:29
山頂にある祠
バスの時刻も気になりますので、下山を開始します。帰りは安全なルートを歩きます。
2017年05月14日 12:45撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 12:45
バスの時刻も気になりますので、下山を開始します。帰りは安全なルートを歩きます。
避難小屋の所から一気に下ります。
2017年05月14日 12:48撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 12:48
避難小屋の所から一気に下ります。
八ヶ岳の見納めです。
2017年05月14日 12:50撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 12:50
八ヶ岳の見納めです。
鎖場も出て来ました。
2017年05月14日 13:02撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 13:02
鎖場も出て来ました。
祠がありましたが、この先は鎖場が連続します。
2017年05月14日 13:09撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 13:09
祠がありましたが、この先は鎖場が連続します。
2017年05月14日 13:13撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 13:13
鎖場が終わると広い森の中をジグザグと下りますが、結構な斜度です。
2017年05月14日 13:40撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 13:40
鎖場が終わると広い森の中をジグザグと下りますが、結構な斜度です。
不動の滝に着きましたが、水量が寂しいですね。
2017年05月14日 13:54撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 13:54
不動の滝に着きましたが、水量が寂しいですね。
不動の滝からは、荒れた沢沿いの道を下って行きます。
2017年05月14日 14:07撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 14:07
不動の滝からは、荒れた沢沿いの道を下って行きます。
苔むした岩が綺麗です。
2017年05月14日 14:10撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 14:10
苔むした岩が綺麗です。
何の花かな?変わった形をしています。
2017年05月14日 14:16撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 14:16
何の花かな?変わった形をしています。
唐松の新緑が綺麗です。
2017年05月14日 14:26撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/14 14:26
唐松の新緑が綺麗です。
栗生登山口に着きました。当初の予定では、ここから栗生バス停まで歩いて、バスで小海駅に出る予定でしたが、車に同乗させて頂き小海駅まで出ることが出来ました。ありがとうございました。今回もお疲れ様でした。
2017年05月14日 14:33撮影 by  SH-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/14 14:33
栗生登山口に着きました。当初の予定では、ここから栗生バス停まで歩いて、バスで小海駅に出る予定でしたが、車に同乗させて頂き小海駅まで出ることが出来ました。ありがとうございました。今回もお疲れ様でした。

感想

以前から行って見たいと思っていた御座山をようやく歩くことが出来ました。公共交通機関で移動する者としては、とても不便な山です。特に日曜日には、バスの便も極端に少なくなります。また、車で入ると、長者の森登山口から栗生登山口まで通しで歩けなくなりますので、今回のような計画になりました。前泊した長者の森ロッジは、建物も新しく綺麗です。食事も山奥とは思えない食事が出て来ます。とても快適に過ごせましたが、その分お酒の量が進んだようです。

翌日は、朝からガスが掛かっていましたが丁度芽吹いて来た唐松の新緑を眺めながら歩きます。見晴台付近までは、さほど急な所もなく歩けますが、その先は少し急斜面になり岩なども混じって来ます。山頂直下まで苔むした山は、初めてかもしれません。とにかく苔の多い山です。

山頂からの展望は、今一つと言ったところでしたが、八ヶ岳と金峰山方面は見えていました。浅間山方向は雲海が広がっていました。山頂は岩峰になっていますが、最近は、このような場所に立つとバランスを崩しそうで怖くなってきています。

下りは栗生まで下りますが、出だしは鎖場が連続します。そこを越えれば、後は危険な所はありません。シャクナゲは、まだ蕾の状態ですので開花するにはしばらく時間が要りそうでしたが、新緑を十分に楽しめた山行でした。なお、今回は前泊でのプランでしたが、平日であれば、下山後に宿泊するプランも立てられるかもしれません。

ちなみに、今回で、今年の山行履歴は以下の通りになりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-135039

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