小倉山・高芝山・鈴庫山・扇山(絶好の低山日和!? マダニとの闘い)


- GPS
- 11:01
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,976m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:52
天候 | ■小倉山 くもり 11℃ 無風 ■高芝山 ガスガス 12℃ 無風 ■鈴庫山 ガスガス 12℃ 無風 ■扇山 くもり 17℃ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上条峠駐車場〜高森林道、鈴倉山〜扇山は、バリルートです。柳沢ノ頭、小倉山周辺は問題ありません。 ○上条峠駐車場〜高森林道 ところどころピンクや黄色リボンがあります。ひたすら登っている感じです。高芝山からのササヤブのマダニには注意が必要。 ○鈴倉山〜扇山 山頂西側から降りるのがいいと思います。青色のリボンがありますので、それに従います。脇坂峠はブロックの段差がありますが、回って回避できます。下りでこのルートを使う場合、迷いそうな尾根があります。地図やGPSで確認してください。また、レコにもありますが、落ち葉に多数のマダニがいます。長袖、長ズボンは必須です。 |
写真
装備
個人装備 |
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
手袋・フェイスマスク(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
常食(2)
携帯食
水2.0L
|
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共同装備 |
常食(2)
|
感想
■絶好の低山日和!? マダニとの闘い
天気予報では塩山市の最高気温は28度。朝夕は曇りがちだが、日中は晴れ間もでる予報。暑さ覚悟で、今回の山行を決行しました。
結果としては、一日中厚い雲に覆われ、標高1400m以上はガスガスで、寒いくらいでした。低温だったので、低山長距離歩きにはもってこいの気候となったから、まあよしとしましょう。
レコのSRTM標高では、累積1700mですが、実際はもっとあった気がします。GPS標高では累積2300m越えで、時計の高度計では累積2000m近くでした。感覚的には、2000前後だと思いました。なかなか、ハードな低山縦走でした。
標高差に加えて、ここのルートは、マダニにも警戒が必要です。事前のレコで注意していたのは、高柴山〜高森林道のササヤブ。マダニがいやだな〜と思っていたのですが、まだ繁茂していなくて、なんとか切り抜けました。それでもregさんに数匹とりついていました。なぜか、regさんは、アブ、ヒル、マダニにモテます(笑)。
鈴庫山からのバリルートには、ササヤブはなかったですが、落ち葉に多数のマダニがいたらしく、私のズボンにもたくさん生息していました。それを発見したregさんは、なんだかうれしそうでした(怒)。
幸い、二人とも気が付いたらすぐに払い落としたため、噛まれることはありませんでしたが、思わぬ伏兵に難儀しました。これからの季節、さらに増えると思います。やはりこのルートは厳冬期か残雪期がいいかもしれません。
途中にご飯(+水)をデポできる山行なんて、そうはありません。
この利を生かすために、どんなことができるかいろいろ迷いました。
筆頭候補は土鍋を使った料理でしたが、暑くなる予報だったので、
焼き肉丼と冷えたノンアルコールビールにすることにしました。
甲州市の山ですから、お肉にはちょっとリッチに甲州麦芽ビーフです。
ところが、この日は涼しく、あまりビールはすすみませんでした。
結果的には鍋でもいい感じでした。
甲州麦芽ビーフ丼(男2人分)
<材料>
肉 270g
たまねぎ 中1個
尾西のマジックライス 2袋
カットレタス(市販) 1袋
ごま、焼き肉のたれ、サラダ油
<前日準備>
1 たまねぎをスライスする
2 たまねぎと牛肉を焼き肉のたれに漬け込む
3 ごまをふりかけて、ジップロック
<山で>
1 ご飯を炊く
2 フライパンに油を引き、炒める
3 もりつけて完成
コメント
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yama-ariさん
regさん コンにちは
是非とも高芝山〜柳沢の頭のあの藪へ突入してほしかったワイ
オッサン的には県下NO1藪扱き道ずら
やはり、ザゼンソウの時期でしょう!ちょっとこの時期は危険
くわれなくて良かったずらね〜
regさん 袋に集め中将に振り掛ければ良かったのに
写真#30なんだか覚えがあるような気がします。
結び方が似ておるし長さも、regさんならチョキで知っていると思う
玉宮への古道やはり通じてましたか!
それは良かったずら 行くのを知っていたら落とし穴の1つ位作れば良かったと反省しています。
Kazuhagiさん。
やっぱり、お知らせしなくてよかったです(笑)
ご近所なので、なにをされるやら。
ヤブ漕ぎ、最近、シャクナゲの方がいいと考えるようになりました。
シャクナゲには、マダニいませんからね〜〜
やはりこのエリアのバリは、GWまでの勝負なんですね〜〜。
♯30は博士のような気がしたので、写真とりました。
やっぱりそうでしたか! いいところにあって、
地元民のさすがのリボンでしたよ!!感謝です。
古道のご案内、ありがとうございました。
古道はしっかりしていましたが、複数の道があみだくじの
ようにありました。どれをいっても良さそうでしたが。
倒木排除など少し手を入れると、しっかりとした扇山
登山道になりそうです。まあ、行く人いないか(笑)。
チョキで見た物と同じ長さ、結び方だったので、
色は違うけど、もしかして、とは思っていました。
わかりやすくて、道迷いが減ると思いました。
私にばかりダニがついているのを、だいぶ笑われましたので、
yama-ariさんにむかって、はじき飛ばそうかとは考えました。
ご飯に混ぜておくのが一番ですかねえ。
yama-ariさん、regさん、こんばんは
笹子トンネルを越えれば晴れる確率が高くなるかなあとも思っていましたが、
残念な天気でしたね。
ノンアルコールビールがちょっと寂しそう。
このルートはほぼ逆回りで歩きましたが、ここは数字以上にハードですね。
残雪期は高芝山の前後がかなり緊張しましたが、
この季節だとマダニに緊張なのですね。
regさんのゲイターはマダニ対策の蛍光色でしょうか。
とてもマダニが目立っていいですね!
笹だけではなくて、落葉にも要注意なのですね。
勉強になりました。
こういう時に2人だとすぐに気付いていいですね。
hirokさん。こんにちは。
コメントありがとうございます。
天気は本当に残念でした。山梨県東部もダメだったようですね。
今回は、hirokさんのレコを地図プリで印刷して持っていきました。
(Kazuhagiさんを信用してないわけではないですよ(笑))
hirokさんのルートは逆でしかも残雪期のレコでしたが、
岩場を上手く巻いたり、尾根をはずさなかったり、
正確なコースどりに感銘を受けました。regさんとさすがだと
いいながら、歩いていましたよ。ありがとうございました<m(__)m>
マダニ。こんなにいるとは思いませんでした。
ヒルは丹沢の一件で警戒するようになりましたが、まさかです。
バリをする機会が多いので、一般登山道にはいないかもしれませんが。
これからは、要注意ですね。
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