編笠山〜少しの残雪がある遅い春の山

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 997m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:08

6:50 観音平
7:39 雲海
8:22 押手川
9:52 10:50 編笠山
11:16 11:40 青年小屋
12:37 12:45 押手川
13:11 13:22 雲海
13:45 展望台
13:58 観音平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場　6時半到着時ですでに満杯。奥にもう一つ駐車場あり。下山時には両駐車場とも満杯の様子。路肩にも数台

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。山頂から青年小屋、青年小屋から押手川までに残雪。ところどころ踏み抜く

写真

5/20 6:49

7時前には駐車場は満杯。奥にも駐車場があります

5/20 6:54

スタートです

5/20 7:00

天気が良いです

5/20 7:00

間伐された明るい森の中

5/20 7:27

下草には笹が繁茂してました

5/20 7:32

5/20 7:35

芽吹き前の木々が多いです

5/20 7:36

前半は傾斜がなだらかです

5/20 7:37

大きな岩がところどころに
登山道は歩きやすいです

5/20 7:39

雲海に到着です

5/20 7:44

木々に覆われていて展望台、というほどの景色ではなかったので休まず登ります

5/20 7:46

広く間伐された森の中。

5/20 7:51

空が高い

5/20 7:56

間伐帯の先は少し岩ゴロで始めます

5/20 7:59

道は明瞭です

5/20 8:13

木の根っこが階段の役割です

5/20 8:18

もともと河原だったのでしょうか？押手川の名残でしょうかね

5/20 8:21

押手川。この標高にしては堂々とした川です。編笠山の形状を考えるとこんなところに川が流れてるのは驚きです。
あとでわかったのですが、どうも雪解け水ではなく湧き水がありました。

5/20 8:21

5/20 8:22

押手川の由来

5/20 8:24

水は赤く鉄分を含んでます。泡ぶくもあったりで飲む気はしません

5/20 8:35

押手川すぎると急斜面になります

5/20 8:37

巨岩もごろごろ。

5/20 8:42

木がおかしな形になってました

5/20 8:49

岩の間を縫うように歩きます

5/20 8:54

残雪が凍ってました。滑るということはないですがやはり気を使います

5/20 8:58

5/20 8:58

5/20 8:58

樹林帯の急坂

5/20 9:15

雪は慎重に

5/20 9:19

少しずつ樹高が低くなってきました。
外界の景色も見え始めました

5/20 9:39

出発地の駐車場が見えました

5/20 9:39

甲斐駒

5/20 9:39

仙丈ヶ岳

5/20 9:40

富士山

5/20 9:40

下界

5/20 9:41

5/20 9:47

最後の上り。石を避けながら。

5/20 9:51

低灌木を抜けると一層眺めが良くなります

5/20 9:52

山頂間近。空が青いです

5/20 9:53

山頂に。出発からちょうど3時間で標高差900m以上。自分らにしてはペースが少し早かったです。

5/20 10:04

権現岳が目の前に。途中にあまり見どころがすくない山でしたが、山頂から見る八ヶ岳は圧巻です。

5/20 10:04

権現岳と小屋。目を凝らすと人が歩いてるのがわかります

5/20 10:04

阿弥陀岳

5/20 10:04

赤岳

5/20 10:04

西岳

5/20 10:05

いい眺めです

5/20 10:05

入笠山

5/20 10:06

蓼科山。どこからでもわかりますね。ここと編笠は似てますね

5/20 10:06

5/20 10:06

赤岳方面

5/20 10:06

権現岳と小屋

5/20 10:39

ギボシ

5/20 10:42

阿弥陀岳南陵にあるこのきれいに削げ落ちたような崩壊地はなんでしょうね？

5/20 10:42

霧ヶ峰

5/20 10:45

ギボシに向かう登山道。ここから見ても結構な人が登ってます
青年小屋経由で権現に行くんでしょうね

5/20 10:54

下山します。山頂から雪が張り付いてます。気をつけないと踏み抜きます

5/20 10:58

小屋が見えてきました

5/20 11:15

石ゴロを渡ります

5/20 11:16

小屋に到着。しばらく休憩。ギターの音が響いていて、雰囲気がいいです。時間を忘れてずっとここに居たくなります。

5/20 12:20

八ヶ岳らしい苔

5/20 12:20

下山道

5/20 13:11

雲海に戻ってきました

5/20 13:32

ここから来た道とは違う方向に目指します。
富士見平方面にむかいます　

5/20 13:36

5/20 13:40

雰囲気がいい森です。小鳥の声が心地いいです

5/20 13:43

巨岩がゴロゴロ。幻想的な雰囲気です。あまりこの道を行かれる方は多くないと思いますが、おすすめです

5/20 13:55

下山しました

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

感想

uneme

八ヶ岳でまだ行ってない峰に。2年前に行った権現岳からの眺望でみた印象そのままに単純、明快な山でした。
ひたすら登る。名前が示すとおり、富士山のような単純な形のまま登山道が素直につけられてる印象でした。前半は歩きやすい緩やかな傾斜だったのですが、押手川から角の取れた岩、石で構成され、また凍った残雪で足元が不安定。
ただその後コメツガの樹高が低くなると、やがて見事な眺望が。南アルプス、富士山の絶景が待ってます。
急坂を登りきると山頂です。イメージしてたとおり、とても広い山頂です。岩ゴロが多くてクッカー広げてご飯に、というのは少し工夫が要りますがこの日は風もなく快適に過ごせました。
山頂での景色では権現岳、阿弥陀が印象に残りました。阿弥陀の南陵いい感じですね。

青年小屋に下山。GWから営業されてるようです。残念ながら編笠山のバッジはありませんでした。
雲海で富士見平方面への分岐があったので、行ってみることに。
いつもなら下山で疲れる脚ですが、傾斜も緩やかに抑えられていて歩きやすい。
また間伐されていて明るい森の中を抜けることができました。

晴れていれば、大抵の山旅はいいものですが、この山は特に天気のいい日に登ることをおすすめします