三本滝から登山道で行く大賑わいの乗鞍岳
- GPS
- 09:29
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 9:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道が道路と交錯してからは大量の残雪のため道は不明がち、沢沿いの空いた穴に注意、また急斜面の登りもあってピッケルがあった方が安心です。 |
写真
感想
乗鞍岳は先週から春バス運行が始まり賑やかになってきてるようだ。
そういえば5年ほど登ってない、最近ヤマレコで三本滝から登山道での行くのを見て、それならと思って行ってきた。
なかなか登りがいがあって行きは疲れたが、終始天候に恵まれ気持ちの良い山歩きができた。
三本滝から道路と交差するまでの登山道は、沢沿いに下りてから一気に上っていくコースで木々の芽吹きを感じながら、所々の大きな岩を眺めながら登り、尾根に出てからは歩きやすいしまった雪の道を行った。
エコーラインの道路と交錯してからは、登山道は大きく曲がりくねった道路をショートカットするようにまっすぐ上っていくが、そこは雪が大量に残っていた。
最初は沢沿いの緩斜面の広い雪田の様な場所を上がっていくので、最高に気持ちよかったが、次第に道路の急カーブ脇のところからの取り付きになってくると、雪の壁をよじ登ってからは急斜面をピッケルを使って登っていくようになり結構疲れた。
でも変化があってこれはこれで面白かった。
位ヶ原山荘に到着した途端、春バス5台がお客さんを降ろしている最中だった。
それまでの靜かな山行が突然観光地に飛び込んだ様だった。
相棒のN君がここまででもだいぶ体が重そうで調子が一向に回復してこない、ここからは休み休みにして、たくさんのボーダーやスキーヤーに混じって登った。
その上登るコースを極端に右にとったため、上に登ってから急斜面を長い距離トラバースするはめになり、いらぬ筋肉を使い、足ががくがくして余計に疲れてしまったた。
リタイヤしたがっているN君をだましだまし休憩しながら登って、ようやく山頂に到着した。たくさんの人で賑わっていたので、早々退散していよいよ我々もスキーヤーに混じってヒップそりで一気に下ってきた。
一直線での下降だったのでスキーヤーより速く下れたのではと思う。
このひとときは疲れも忘れて最高だった。
それから昼食をとり、山荘まで下って、バスに乗りたそうなN君をさらにだましながら登山道を下った。
途中三本滝を見てきたので時間がかかったが、そのまま来ていればバスに比べてもそんなに時間が変わらなかったのでは、たぶん1時間程で下ってこれたと思う。
しかし三本滝は雪解けで大迫力だった、エネルギーをもらったようで元気回復した。
この時期こそ一番の迫力ある風景が楽しめて必見だと思った。
疲れたがいろいろ楽しめた山行だった。
できたら春バス運行直前にもう一度来てみたいと思った。
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