大峰奥駈道vol.4 太尾登山口〜楊子宿小屋往復

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:08

距離 16.4km 登り 1,287m 下り 1,289m

7:12 太尾登山口
7:44 P1468
8:14 古田の森
8:55 釈迦ヶ岳
10:19 10:20 孔雀岳
11:22 11:55 楊子ノ宿
12:35 仏生ヶ岳
13:18 孔雀岳
14:36 14:44 釈迦ヶ岳
15:21 古田の森
15:49 15:50 P1468
16:19 太尾登山口
16:20 ゴール地点

天候

これ以上ない☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

京奈和自動車道五條インターからR168号線。旭橋より林道不動木屋線を45分ほどで太尾登山口に到着です。
途中、路上に鋭利な石ころが所々有ります。パンク防止のため走行には十分注意する必要があります。私も一度下車して石ころを除去しました。
登山口駐車場が満杯でも途中の路肩が広いので停められます。

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳から孔雀岳方面、杖捨までは滑落等十分注意する必要があります。特に馬の背付近は高所で足場も細く落ち着いて行動する必要があります。

その他周辺情報

大塔温泉夢の湯、600円。

写真

5/20 7:01

おはようございます！ただいま時刻は6：45分。寝不足と冷え込みで吐き気がして、少し休んでからスタートしました。十津川村の山奥は遠いですねぇ…

5/20 7:08

登山口の階段を上がって駐車場を見ます。登山口の一番近いところに停めさせていただきました。その後皆さんパラパラ来られました。どんな1日になるかな？

5/20 7:28

途中はしごを二度上ったりして1465地点に来ました。

5/20 7:37

新緑と大峯の青い空。

5/20 7:39

さっそく南大峯の山々がドーンと現れます！

5/20 8:14

釈迦ヶ岳から右手に大日岳の雄姿を見ます。目を凝らすと深仙小屋と潅頂堂が見えています。まだそこは北大峯です。

5/20 8:17

見晴らしの良い古田の森を行きます。

5/20 8:17

○○ツツジと大日岳のツーショットです。

5/20 8:31

千丈平まで来ると

5/20 8:38

かくし水があります。ここは最高の幕営地です。

5/20 8:45

奥駈道に合流です。

5/20 8:52

少し歩くとお釈迦様が見えてきました。

5/20 8:53

そして釈迦様にお会いしました。

5/20 8:54

釈迦山頂からは七面山と奥に八経が堂々と姿を見せます。

5/20 8:55

釈迦山頂からは

5/20 8:56

南側には所々ツツジが咲いていて

5/20 9:11

その先には前鬼の谷が見渡せます。

5/20 9:14

釈迦からは厳しい下りが始まります。そして馬の背の細い尾根を恐々通過します。

5/20 9:17

下って上るの繰り返しです。途中何か所もロープ、鎖場が現れます。

5/20 9:24

七面山からアケボノ平がキレイに見えています。

5/20 9:34

大峯のモアイ像。

5/20 9:37

そそりたっています。

5/20 9:46

オオミネコザクラ。

5/20 9:46

両部分けは、上り下りの危険な中間地点です。

5/20 10:07

孔雀覗からの南大峰の風景です。

5/20 10:07

下を見ると五百羅漢の奇岩が聳えています。

5/20 10:15

孔雀岳に寄りました。

5/20 10:53

仏生ヶ岳は行きませんでした。帰りは行きましたよ。

5/20 11:20

七面山の大�瑤和臺�山中でもここでしか見ることができません。

5/20 11:21

仏生ヶ岳から上り下りを繰り返しているうち楊子ノ宿小屋に着きました。本日の目的地です。

5/20 11:25

二週間ぶりに来ました。昼食後、少し銀マットの上でゴロンとしました。

5/20 11:54

さぁ来た道を引き返します。

5/20 12:01

5/20 12:07

キツツキが穴を開けた後です。木の中の虫を食べたりします。

5/20 12:09

ちょっとしたお花畑です。(^^)v

5/20 12:24

5/20 13:11

鳥の水はコンコンと出ています。

5/20 13:09

君は鳥の水の前で果てていたね。水は飲んだのかい？

5/20 13:30

振り返って。何気ない下りでしたが滑って落ちそうになりました。

5/20 13:50

下の廊下の様です。

5/20 14:19

行きは厳しい下りで、帰りは息せく上りでした。上り終えると

5/20 14:31

お釈迦様に再会です。

5/20 14:53

千丈平で気持ち良さそうに幕営されていました。本来は自然に触れ、自然に慣れることをテーマとしているんですね。

5/20 14:56

帰り道の千丈平で鹿の群れを見かけました。

5/20 15:25

古田の森からは南大峯劇場になります。

5/20 15:27

釈迦の下りは周りの景色を見ながらなので中々飽きさせてくれないです。

5/20 16:17

ようやく駐車地に戻って来ました。のんびり温泉につかって帰るとしますね。ご視聴ありがとうございました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

tokichiro

先々週に引き続き大峯奥駈道を日帰りで歩いてきました。たいていの人は太尾登山口から大峯の雄大な風景を楽しみながら釈迦ヶ岳までの往復を歩かれます。私は奥駈道を繋げるため欲張って前回折り返し点の楊枝宿小屋までピストンしました。
行きは新たなコースを歩くため期待を膨らませて歩くのですが、帰りはどうしても同じ所を二度歩くため足取りは重くなります。特に孔雀岳から釈迦ヶ岳への登りはロープ、鎖場の連続でヘロヘロになってしまいました。
ただ釈迦ヶ岳は四方とも雄大な風景を眺められる抜群の展望箇所でした。バイケイソウが咲き乱れる様はまるでアルプスに来たかの様な感じがします。釈迦ヶ岳だけを往復される人が多いのもうなずけます。
日帰りで大峯奥駈道を繋ぎながら歩くことは小刻みになり時間も掛かりますが、同じ所を二度歩くことで気付くこともあるかと前向きに考えたいと思います。