乗鞍・剣ヶ峰より滑走 今シーズン3回目で山頂へ
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- GPS
- 03:50
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 663m
- 下り
- 659m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
乗鞍高原センター🅿 8:30発 位ヶ原山荘行き 往復2500円(三本滝🅿までは滑れない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない(位ヶ原山荘まで山滑走ならば) |
その他周辺情報 | 乗鞍温泉 |
写真
感想
2017年(平成29年)5月21日(日)
乗鞍・剣ヶ峰より滑走 今シーズン3回目で山頂へ
「飛び込む 広い壁に 雪転がる」
今シーズン3回目の乗鞍高原。
初めて山頂へ登り、スキー滑走ができた。
先週は山頂までは登らなかったが、三本滝まで何とか滑ることができた。
一週間経ち、位ヶ原山荘往復が妥当と考え
センターからのバス往復券を購入した。
センターにはバス発車前に多くの人が列を作っていた。
スキーの人も多いが、様々なスタイルが見られる。
スノーシューを使い山頂を目指す人の数も多くなっている。
位ヶ原山荘から先の雪は充分あり、
問題なく山荘まで滑り降りられる。
晴て視界良く、風もない申し分のない天候。
今日こそ山頂を目指し、山頂からのスキー滑走と決めた。
エコーラインまで登ると剣ヶ峰方面が美しい。
滑ると面白そうなスキー斜面が広がる。
どの斜面を滑ろうか考えながら高度を上げていく。
すでに滑り下りてくる姿も見える。
山頂からの狭いコースは滑る人もいるだろうが岩も出ていて
上部でリスクが高い割にすぐに斜面が緩くなる。
売店小屋のすぐ下あたりからの急斜面が広くて面白そうだ。
肩の小屋からは高度が一気に上がっていく。
尻滑りで下山してくる人も何人か見られた。
ツボ足だとかなり沈み歩き難そうだった。
山頂へは急斜面の傾いた登りが続く。
最初は思い思いのコースを歩いていた人も
高度が上がるにつれ、そのコースが1本にまとまってくる。
本来ならば歩き難い急斜面が歩き易くなった。
蚕玉岳には思っていたより短時間で簡単に登ることができた。
目の前には剣ヶ峰が聳え。
蚕玉岳を少し進んだ売店小屋の手前にスキーをデポした。
山頂に登り景色を楽しむ。
まず御嶽山が目を引く。
北アルプスの穂高・槍など大山脈が伸びる。
スキー滑走は小屋下からスタート。
滑った跡がほとんどない急斜面に飛び込む。
雪質はザラ目で重いが、スキー操作には全く問題なく思うように滑る。
スキーを踏み込むたびに積もった雪が小さな雪達磨となって転がる。
その雪達磨と競争して滑り降りる。
あっという間の滑走だった。
少し緊張感もほぐれ滑り降りた満足感に浸ることができる。
振り返るとかなりの急斜面だが、
滑り降りてくる仲間も気持ちよさそうだ。
エコーライン付近はブレーキのかかる緩斜面も続くが
位ヶ原への最後の斜面もかなり面白い。
ゴール手前が斜面もきつく面白い滑りができるので充実感がある。
登るのも楽しく、登りに比べると滑るのは数分のことだが
3回目の乗鞍高原は天候にも恵まれ、心から満足できた。
気軽に三千mからの滑走のできる乗鞍高原は最高!
ふるちゃん
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