武甲山 [横瀬St-▲-浦山口St]
- GPS
- 06:12
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:秩父鉄道 浦山口St.( (ICカード使用不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(要所の状況は写真にコメントしました。) 徒歩で、西武秩父線横瀬駅から一の鳥居を経由し山頂へ、西へ下り、橋立川沿いに秩父鉄道浦山口駅へ降りるコースです。要所に道標あり、道は明瞭です。 登山届ポスト : 一の鳥居 トイレ : 一の鳥居 |
写真
感想
・秩父盆地南に聳える武甲山。徒歩で、西武秩父線横瀬駅から一の鳥居を経由して山頂に上がり、西へ向かい橋立川沿いに秩父鉄道浦山口駅へ降りるコースです。
・横瀬駅前から右へ線路沿いに芦ヶ久保方面へ向かいます。線路の向こうに武甲山が大きく聳えています。
・西武線のガードをくぐり、正面に二子山を見ながら左からの車道を合わせて歩くと、道は線路から右へ離れるようになります。
・両側に石灰工場の立ち並ぶ生川沿いの車道を、ダンプカーとすれ違いながらしばらく歩き続けると道幅が狭くなり、工場もなくなって木陰も出てきます。
・駅から1時間半ほどで、直進は妻坂峠、右に一の鳥居の分岐に着きます。簡易トイレがあり、狭い駐車場は満車。ということで鳥居手前500mあたりから路肩に車両が多く止められていたわけでした。
・奥へ進むと左に登山届ポスト、ここからコンクリート簡易舗装の道を沢沿いに登っていきます。
・左にシラジクボへの道を分けた先で、木段で沢から離れ山道となります。
・水量の少ない不動の滝で沢を渡り「武甲山御嶽神社」の石柱を見る辺りから、本格的な登りとなります。
・左に小祠、右にしめ縄の杉古木を過ぎると、大杉の広場の平坦地に着きます。
・さらに、粘土質で岩混じりの、滑りやすく歩きにくい林の斜面を一歩一歩登って、仰ぐ山の端に空が見え隠れするようになると、シラジクボからの尾根に上がります。
・右にトイレ(使用休止中)、上へ鳥居をくぐって本殿、右から回り込んで背後へ登ると、武甲山の山頂に着きます。
・山頂は北側が石灰岩採掘でほぼ垂直に切れ落ち、秩父市方面の展望が開けています。東〜西側は木々に覆われ展望はなく、中央に標柱のある、行き止まりの狭い山頂です。
・本殿脇へ反時計周りで降りて、鳥居前の平坦地で昼食休憩としました。付近にはコバイケイソウが群生、ちょうど大きな葉が展開したところで、林床には若緑色が広がっていました。
・山頂をあとに、登ってきた一の鳥居への分岐を過ぎた下で、シラジクボと浦山口への分岐に出ます。
・ここを右に降りていくと、芽吹いたばかりのカラマツの林の中の尾根伝いの道となります。左に長沢背稜を見ながら歩いて、長者屋敷の頭で再びシラジクボへの道を左に分け直進、ブナ混じりの雑木林を快適に進みます。
・道が山腹を何度も折り返しながら降りていくようになると沢音が大きくなってきます。やがて橋立川の上流に下り、そのまま橋を渡ると林道の終点に出ます。
・ここからは舗装道路となります。谷筋を、左に橋立神社、その先右に御嶽神社、食事処と過ぎると、上空を高架道路が跨いでいる地点で、道は二又に分岐します。浦山口駅へは左の道を下ります。
・降りてすぐ正面の上に駅が見えます。右にガードをくぐって左へ上がると、秩父鉄道の静かな浦山口駅に到着です。
・石灰岩の採掘で山の形が変わってしまった武甲山ですが、冬の晴れた日には、東京や埼玉からすぐにそれとわかる特徴的な山容
で、山座同定の目印となっていることに今でも変わりはありません。
・全行程徒歩でとなると、登頂前後に長めの車道歩きがあるので長年足が向かなかったのですが、景色をみながら行けば車道歩きもそれほど苦にはなりませんでした。
・山頂は折しもコバイケイソウが立ち上がったばかりで若緑の群落がきれいでした。
・また山頂から橋立川へ向かう道は、新緑のカラマツ林やブナ交じりの尾根などとても美しく楽しく歩けました。
・カラマツが黄金色となる秋に別ルートでの再訪もよさそうです。
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