編笠山

2017年05月23日(火) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,000m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:52

距離 8.2km 登り 1,012m 下り 1,012m

6:03 観音平
6:49 雲海
7:24 押手川
9:20 9:25 編笠山
10:11 10:36 青年小屋
12:16 12:17 押手川
12:46 12:52 雲海
13:17 展望台
13:43 13:54 観音平
13:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

小淵沢インターで降り、八ヶ岳高原ラインを清里方面へ。観音平口交差点を左折します。朝陽が出迎えてくれた。

観音平です。平日という事もありさすがに駐車場はガラガラです。

登山届けを書いて

さぁ〜出発

花は観音平周辺にはチラホラと

観音平の紅一点、ミツバツツジ。山ツツジは未だ蕾かたしでした。

ペンキマークはあちらこちらにあります。

雲海。この辺りから花は無くなります。イワカガミはもう少し先だな。

木立の向こうは文字通りに雲海です。

写真じゃ分かりにくいね。

次なるポイント、押手川に到着。ここまで足取りは快調だった。

観音平から山頂までの高低差≒970m。

ここから胸突き八丁。頂上まで岩ゴロの急登です。

快晴です。

登山道からの南アルプス。

短いハシゴを登り、岩ゴロをさらに登れば

編笠山到着。さすが平日2組だけでした。その後は貸し切りです。

編笠山と肩を組んでみる。ソロのプリティ・山ガールさんに撮っていただきました。ありがとうございました。

そして誰もいなくなった山頂。南八ヶ岳を背景に静かな時間です。最高の贅沢だな。権現岳、ギボシ、赤岳、中岳、阿弥陀岳。みな男前だ。

雲海に浮かぶ南アルプスの眺め。

北も南も微妙に霞んでいます。

青年小屋への下りは雪があります。

岩に塗られた赤ペンキのマークを辿れば青年小屋。

今日はヘリからの物資整理で大忙し。赤提灯はなし。

ヘリから荷下ろし。

おお！まさに編笠だね。

編笠の巻道を下ります。凍結あり、踏み抜きあり、ちょっと歩きにくい登山道でした。

展望台。富士がうっすらと見えてました。大気が透き通ってピンと張り詰めた時期だと美しいでしょうね。

こちらは雲海から富士見平方面へ向かう際の途中の展望台。

観音平を散策。ひかり苔の看板です。日光の入らない，暗いところで。光っているらしい・・不思議な苔。

この物々しさ。座敷牢みたいじゃん。

どれがひかり苔だか分かりませんでした。

本日の〆は小淵沢道の駅に隣接する日帰り温泉、延命の湯。ここで汗をながします。

道の駅の敷地にある藤棚

今日は暑かったけれど。藤が5月の風に吹かれて見た目涼しげです。

感想

yamatosora

ゴールデンウィークは道路も登山路も大渋滞でした。
小生もまた3日の日に秩父の山を目指しましたが
途中で撤退、U−ターンとなりました。
GWが開けたら行こう。
静かな山を歩こう。
2000m以上の山へ行こう。


そして本日、晴れの予報は100％です。よし！
という事で八ヶ岳の南端へ行ってきました。
八ヶ岳の中では比較的ハイカーが少ないルートですが
それでも人気の山です。
まずは駐車場の心配をしたけれど
止まっていたのは数台。
美濃戸のように料金も取られません。
おおぉ！さすがに平日は素晴らしい！
と、テンションアップ。


そして山行きは快適でした。
編笠山までの登山道では出会った方はゼロ
頂上で2組、下山時に3組。ほぼ貸切状態です
山頂は大きな岩がゴロゴロしていて結構広く、
岩ゴロは蓼科山の頂上にも似ています。
八ヶ岳の北と南の端に同じような山があるんだね。
そんな頂上でポツンと一人
有名な山域のピークで自分以外ほかに誰もいない状況は初めてです。
自然に同化していく俺がそこにいる。
おお、これが無の境地っ〜〜ヤツ？
普段のストレスも煩悩も吹っ飛びます。
山岳信仰や、山伏の修行僧の気持ちが分かる気がするな。
周りは富士に北、中央、南アルプス
なんとも贅沢な時間が流れました。
平日パワー炸裂です。


延命の湯に入り、汗を流したら
いつもの俗人。
うん！これでいい＾＾