記録ID: 1150367
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ハイキング
中国
葦嶽山 日本ピラミット太陽信仰ロマン奇岩群の神武天皇稜伝説
2017年05月27日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:54
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 450m
- 下り
- 461m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【整備された登山道】 野原登山口〜本格派登山コース〜東屋〜葦嶽山 東屋から3分で奇岩群に到着 東屋から6分で葦嶽山に到着 灰原林道登山口〜ハイキングコース〜葦岳山 |
その他周辺情報 | 【日本ピラミッド】 太陽信仰を軸とした高度な文明が葦嶽山、鬼叫山にあったとの古代文明ロマンの伝説です。唱えたのは日本のピラミッドの研究者である坂井将軍氏であった。 【神武天皇稜の伝説】 葦嶽山、鬼叫山にある奇岩群は神武天皇稜であるとの伝説を裏付けるものらしいです。宝物を探して荒らされたそうです。 【現在の状況】 この古代ロマン伝説が盛り上がった頃の20年前の資料、情報、写真をネットで探してください。山の状況は変化しています。緑が成長し、伝説もロマンも風化しています。 |
写真
野原登山口。5月27日晴れ。今日は葦嶽山(あしたけやま)にチャレンジします。野原登山口9時過ぎに出発です。本日一番乗り。他のクルマはありませんでした。この山は道迷い遭難の騒ぎがある山らしいです。注意して登ることにします。日本ピラミッドと呼ばれる奇岩群にも好奇心をそそられます。
野谷登山口。登山口にある鳥瞰図。山頂周辺に奇岩群(人工的な細工をして方位や通信機能があった岩)がある山らしいです。日本ピラミッド。この鳥瞰図に関して言えば、下山後に位置関係があっていないことに気づきます。現在地は怪しいです。別のところにあったもの移設したのではないでしょうか。
野谷ルート(登山本格派コース)。コース上には同様な看板が多数取り付けられています。距離とか時間とか記入してありません。野谷ルートは登山本格派コース、灰原コースはハイキングコースに分類しています。ユニークな分類です。コースの特性を的確に表現しています。
東屋にある看板。出発から約50分すると東屋に到着です。現在地が東屋の地点になります。東屋の手前は急登ですが、そこまでは無難なコースでした。東屋より左に3分登ると奇岩石群。左に6分登ると葦嶽山。この鳥瞰図からすると、この一帯が日本ピラミッドということになります。ちなみに鳥瞰図は誇張されています。
ドルメン(供物台)。東屋より直ぐ。お供えをする台だそうです。この先に宮殿跡や神武天皇稜でもありそうな気配を感じます。直ぐそこに奇岩はあります。さらに先は鬼叫山らしいのですが何にも無いとのことです。
大石柱、獅子岩、方位岩、鏡岩。東屋より直ぐ。このあたりにコンパクトにまとまっています。この先に宮殿跡や神武天皇稜でもあると思い込み真っすぐ鬼叫山に吸い込まれていく人がいるらしいです。道迷いはそこから先に行くとおこるのです。
鏡岩。反射板の機能があったそうです。光を操り通信に使用した。ここには写ってませんが、方位岩は東西南北を示す機能があったそうです。30度づれてますけど・・・の解説あり。大石柱を見学するのを逃してしまった。残念。
葦嶽山到着。神武天皇稜の諸説があるのであろうか。東屋にあった鳥瞰図には般鏡(いわさか)の記述あり。この山頂より3mの玉が発掘されたとの情報も後日見つけました。ここからは県北の山々が見渡せて絶景です。新緑がまた格別に山々を引き立てていました。
葦嶽山山頂。般鏡(いわさか)より見た県北の山々。比婆山、御陵、吾妻山、県民の森、道後山はどこにあるのだろうか。残念ながら特定できませんでした。新緑が綺麗でした。山頂からの景色には興奮しました。
灰原林道駐車場まで下りてきました。「念ずれば花ひらく」の石碑。本日も誰とも遭遇しないはずでしたが、クルマでここまで登ってきた方に「登っても大丈夫ですか」と聞かれました。われらパーティは本格派登山の格好とザックを背負ってハイキングコースを下りてきたので驚かれたようでした。
お花畑発見。灰原ルートではお花をいくつか見ることができました。灰原登山口から野谷登山口の駐車地へ歩いて帰ります。登山靴と一般道の愛称はよくないと思いつつ。特に下りはソールが硬いのが気になるのでした。単調な道はつらいと思いつつ帰り道につくのでした。
感想
日本ピラミッド。葦嶽山。奇岩群。遭難。不思議な魅力がある山でした。日本ピラミッドとは何なのでしょうか。神武天皇稜とはどこのことなのでしょうか。鳥瞰図の誇張された世界観に何を想像すればよいのでしょうか。登山本格派コースとハイキングコースがあるユニークな山でした。大石柱を見逃したのはショックでした。太陽信仰と高度な古代文明があったとの古代文明ロマンがこの山にありました。楽しみました。
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