アドベンチャーワールド 奥袈裟丸山っ！（日本三百名山）

2017年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,551m
• 下り: 1,530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:04

4:36 折場登山口
5:18 5:19 賽の河原
5:59 小丸山
6:06 袈裟丸山避難小屋
6:42 6:47 前袈裟丸山
7:00 八反張
7:13 後袈裟丸山
7:34 7:36 中袈裟丸山
8:33 9:00 袈裟丸山
9:53 9:55 中袈裟丸山
10:18 10:19 後袈裟丸山
10:31 10:35 八反張
10:49 10:52 前袈裟丸山
11:19 11:20 袈裟丸山避難小屋
11:29 11:31 小丸山
12:07 賽の河原
12:40 折場登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北関東自動車道 太田藪塚ICから約40�辧∪涵貪仍蓋�駐車場（無料）

※駐車場にはトイレあり（ペーパーなし）
※人気の山で出発時（4時半）には8台、下山時には路肩まで長蛇の列をなしていた

コース状況／危険箇所等

≪登山口〜前袈裟丸山≫
〇危険個所は見受けられなかったが、前日からの雨で登山道は泥濘のオンパレードだったため、同様の天気の場合は転倒に注意が必要と感じる

≪前袈裟丸山〜後袈裟丸山≫
〇八反張のコルは風化で通行禁止であるため、簡易ハーネス＆ロープを持参したが、結局使用せず。設置されているクサリはグラついているため過度に頼るのは危険と感じる
〇八反張のコルからの後袈裟丸山への上り返しはササに覆われた急坂でルーファイが必要になるが、ピンクテープが豊富にある

《後袈裟丸山〜最高点》
○奥袈裟丸山（P1957）まではピンクテープ等が豊富にあるが、それでも何箇所か迷ったため、常にルーファイする必要がある
○奥袈裟丸山（P1957）から最高点（P1961）まではピンクテープ等も見当たらず、踏跡も薄いため、更なるルーファイが必要となる。基本稜線沿いにルートがあるため、迷った場合は稜線を目指すと良いと思われる
○奥袈裟丸山まではどちらかというとササ藪漕ぎが多いが、最高点までは潅木漕ぎになるため、肌を露出しないほうが良いだろう

《全般的事項》
○前袈裟丸山から先は雨上がりや露、霜が降りるとずぶ濡れになるため、レインウェア等を着る方が良いだろう。また濡れていると根っこが滑るが、ササ等で覆われていることが多いので常に注意していた方が良いだろう

写真

5/28 4:33

天気は回復する予報だったので山歩きはできそうだが、夜半までシトシト雨が降っていて、控えている藪漕ぎが心配…

でもシャクナゲやツツジに期待して元気に出発っ！

5/28 4:53

西側が開けた場所からは妄想を掻き立てる景観がドーン！

ま、まぁ、下山時には晴れているだろうからその時までお預け（汗）

5/28 5:14

展望台は、、、この天気じゃあねぇ〜

5/28 5:16

賽の河原は、ガスも相まってなんか神秘的…

5/28 5:56

天気の回復を期待しながら黙々と上っていくと小丸山に到着〜

日が薄っすらと差してきたが、まだ辺りはガスに包まれている（泣）

5/28 6:03

植生も白樺＆ダケカンバに変わったコルに避難小屋がある

トイレもあるし、水場もあるらしいので、ここでのテン泊は良さそうだ

5/28 6:27

おぉー、お目当ての一つだったシャクナゲが咲き始めてる〜♪

5/28 6:40

ふぅ、前袈裟丸山に到着っ！

ここで一休憩して、後袈裟丸山に向かう

5/28 6:52

前袈裟丸山から先はシャクナゲの群生が！

まだ咲き始めなので、これからが楽しみな期間になるね！

ちなみに、前袈裟丸山山頂から少し下ったところに開けた場所があるので山頂で休憩するよりかは良いかも

5/28 6:57

八反張のコルに来た

事前調査では高低差があるように見えたのだが、実際に見てみたところ、ロープや簡易ハーネスの出番は不要と判断

5/28 6:58

八反張のコルからは結構な上り返しが（泣）

5/28 7:10

胸くらいまであるササ藪漕ぎでヘロヘロになりながらもどうにか後袈裟丸山に到着〜

でもまだまだ先が長いので休憩もそこそこに出発〜

5/28 7:25

こんなササ藪をえっさほいさ〜！

って、もうビショビショだよ〜（汗）

5/28 7:32

途中ルーファイに苦慮しながらどうにか中袈裟丸山を通過〜

5/28 7:43

これはどこが登山道なんだ！（実際にはルートを外れてた）

迷ったらピンクテープを探すべし！

5/28 8:19

何度か迷いながらもどうにか奥袈裟丸山（P1957）に到着〜

ルーファイでこんなに疲れるということは、日頃はいかに整備された登山道であるかということを改めて思い知る

さ〜、では最高点に向かおうかね〜

5/28 8:53

奥袈裟丸山から先はピンクテープも見当たらず、踏跡も薄くて何度も立ち止まってルーファイし、やっとのことで最高点（P1961）に到着っ！

と、ここで一気にガスが晴れてくる♪

5/28 8:59

シャクナゲの群生の奥には小法師岳に続く稜線が顔を覗かせてくれた！

うーん、皇海山はまだ雲の中だねー（泣）

5/28 9:00

奥袈裟丸山（P1957）方面

ふぅ、残念だけどまた道迷いで時間が掛かりそうなので泣く泣く下山を開始（泣）

5/28 9:01

やっぱり道迷い…

どこがルートなんだ！

5/28 9:06

ここルート上なんだけど…

もう腕は傷だらけだよ（泣）

5/28 9:54

ミネザクラ？、可愛い♪

5/28 10:00

道端にはシャクナゲが！

これ、咲いていたら絶対すごいよ！！

ちょっと早かったか〜（泣）

5/28 10:11

日当たりが良いところは結構咲いてるね♪

5/28 10:13

開けた場所から前袈裟丸山方面を望む

5/28 10:21

ホッコリ♪

5/28 10:22

八反張への下り…

5/28 10:27

前袈裟丸山はピラミダルなお姿で！

5/28 10:25

八反張のコルが見えてきた！

5/28 10:31

八反張のコルで景観を楽しむ♪

5/28 10:29

慎重に通過〜

5/28 10:37

またミネザクラ？が！　可愛い♪

5/28 10:40

振り返って後袈裟丸山を望む

後袈裟丸山もピラミダルだね〜

5/28 10:49

さらに上ると絶景ビューポイントが！

5/28 10:41

前袈裟丸山への上り返しもシャクナゲロード！

5/28 10:52

前袈裟丸山山頂手前の開けた場所で皇海山に続く稜線を望む

前袈裟丸山にいらした方も、ここまで来れば絶景＆シャクナゲが見れるのに…

ちなみに前袈裟丸山山頂からここへは10分弱程度かな？

5/28 10:49

後袈裟丸山の左奥にはまだまだ白化粧した山が！

武尊山と至仏山？

5/28 10:49

山頂は沢山のハイカーが休憩されていて、この後も続々と上られてくる

人気のお山なんだね〜

5/28 11:12

ほんと気持ち良いトレイルだね〜♪

5/28 11:17

避難小屋を通過〜

5/28 11:32

おっ、これまで歩いてきた稜線が！

5/28 11:37

トレイルは川みたいに…

5/28 11:44

アカヤシオは終わっていたが、その分シロヤシオが元気いっぱい！

5/28 12:12

本日の山歩きも終盤だが、こんな景観を望むことができてホッコリだよ〜

5/28 12:21

はぁ〜、気持ち良い♪

5/28 12:26

おっ、滝もあるんだね〜

5/28 12:23

往路で望むことができなかった景観（2枚目の写真）は、こんな景観だったんだね〜

5/28 12:28

視線を感じた…

5/28 12:30

新緑最高っ！

5/28 12:37

ふぅ、無事に下山〜

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

やまハチ

今週は、シャクナゲの季節に是非来たいと思っていた袈裟丸山へ。
計画は、群界尾根登山口からピストンで考えていたが、林道が通行止めとのことで諦め（実際は折場登山口経由で向かえば行けることが判明）、折場登山口からのピストンとする。
折場登山口からだと八反張が風化で通行止めであるため、ロープと簡易ハーネスを持参して臨むことにする。

結果は、、、ルーファイ＆藪漕ぎで疲労感満載だったが、それ以上に絶景とシャクナゲなどの花々に癒され、とても満足の行く山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…