大峰 釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生ケ岳
- GPS
- 08:20
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R168の旭橋の林道:落石が多いようです。運転注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆峠の登山口(太尾登山口):登山ポストあり ◆釈迦ヶ岳⇔孔雀岳:岩場にはロープ又は鎖あり。釈迦の直下は急下り。拳大から頭大の石がごろごろしており、土も粘土質で滑りやすいです。転倒、落石に注意。 ◆仏生ヶ岳山頂:奥駆道から5分ほど逸れたところが山頂。踏み跡が薄く目印テープも朽ちているので方向を見失わないよう注意。 |
その他周辺情報 | お風呂:湯泉地温泉「滝の湯」600円 |
写真
感想
大峰の釈迦ヶ岳へ。
古田ノ森の画像を見て歩いてみたくなった。
元々は先週末に計画していたのだが、シロヤシオの開花情報を鈴鹿の釈迦ヶ岳と間違えて調べていたことが事前に発覚。
先週は鈴鹿、今週は大峰の釈迦ヶ岳行きとなった。
基点となる峠の登山口は標高約1300mにある。
釈迦との高低差は約500m。
山頂直下以外はなだらかに登っていくのんびり楽々ハイクだ♪
先週歩いた鈴鹿では暑さに焦げ付いてしまったが、今回は快適。
陽射しは照りつけるが、ひんやりとした心地よい風が吹いていたのでバテることなく歩くことができた。
山頂までの道は見晴らしの良い尾根筋で天気の良さも相まって、何度も景色に目を奪われた・・・来て良かったー (*^。^*)
山頂付近のシロヤシオは残念ながら開花前だったが、標高1400m前後はシャクナゲと共に多くの花をつけていた。
本日は釈迦ヶ岳からもう少し足を延ばして仏生ヶ岳を目指す。
釈迦〜孔雀岳の間は岩稜帯のアップダウンの道。
釈迦の山頂からいきなり がくんと降る。
浮石と粘土質の土の中を激降るのはなかなかつらい。
プチ高所恐怖症の私は平静を装いつつも手汗が止まらない・・・体は正直だ。(^^;)
つまづいたらサヨナラを言いながら、えらく下まで転がることになる。
距離こそ短いが気が抜けない・・・まさに修験道だった。
山頂でお会いした方が、馬の背前後の復路はそれほど怖くなかったとおっしゃっていたが
私は往復とも恐怖は拭えなかった。
じゃあ登らなければいいのにと思うのだが、そんな状況を楽しいんでる自分もいる・・・。
人生、適度な恐怖刺激を自然と欲するのかもしれない。(´・_・`)
厳しい修験道の中、一筋の光は今が盛りのオオミネコザクラ♪
足をかけようと思う岩間にポッと咲いてたりして、修行の邪魔をする。
しょうがないヤツだ。迂回、迂回。(*^。^*)
なんだかんだで孔雀岳まで結構時間がかかった。
次なる頂、仏生ヶ岳までの道のりは歩きにくいがそれほど険しくない。
この一帯はミヤマカタバミの蕾が多くみられた。こちらは開花間近。
仏生ヶ岳の山頂はシラビソに囲まれ展望が今ひとつだったので早々にUターン。
本日は真っ青な空の下、変化に富んだ山歩きが楽しめた。
いい1日だった。
古田ノ森はカエデ科の樹木が豊かなので紅葉の時期も見事なのだろう。
秋も楽しみだ。
紅葉を楽しんだ後、熱い温泉に入って帰る・・・いいなぁ♪
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