赤線つなぎが、赤線伸ばしただけだった：女形川西岸稜線再挑戦の巻

2017年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:12

8:05 スタート地点
10:57 11:08 土坂峠
11:22 11:42 土坂山
12:27 12:46 大久保山
16:17 吉田元気村

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：八高線群馬藤岡駅下車〜日本中央バス麻生バス停下車
帰り：西武観光バス吉田元気村バス停〜西武秩父駅〜自宅駅

コース状況／危険箇所等

麻生からNHK中継所まではレコにも記録が無く、道があるのか無いのかは、実際行ってみるまでは解りませぬ。
今回、殆ど廃道と化していた道が見つかり、ラッキーでした。
山仕事で、継続的に人が入った形跡があり、あちこちに作業道ないしは獣道っぽいのが認められます。
それらに入り込まないように注意。
よって地図読み必須です。
大久保山から女形西岸稜線に入るが、下りということもあり（理由にはならないぞ）支尾根に入りこむこと2回ほど。
機会があれば登りを挑戦したいんですが、しばらくは気持ち的にムリかも。
越えられなかった、あるいは一時的に迷ってしまった地点は要注意。

写真

5/28 4:44

いきなりだが、朝メシ。
牛丼じゃなくて牛メシっつうようだ。
朝は食欲旺盛なんだが、昼夜はどうもなぁ、、

5/28 6:37

この怖い顔は

5/28 6:37

群馬藤岡駅。
今日はここからバスに乗る

5/28 6:38

バス停はここ。
タクシーの運転手さんと世間話してたらバスが着た。

5/28 7:27

なんと乗ってから降りるまで一人も乗ってこなかったぞ。
運転手さんと微妙な空気感、、、

5/28 8:05

え〜とここが、取り付きに一番近い麻生バス停

5/28 8:05

地図では、ログのスタート地点がバス停。
2週間くらい前に訪れた太田部はここよりふたつ手前。

5/28 8:11

神流川に架かる諏訪橋。
下久保ダムはここより下流。

5/28 8:11

上流側。

5/28 8:12

下流側も水は少なめ。

5/28 8:17

橋を渡って左折する。

5/28 8:12

地図では○地点。
集落を抜ける前に左折する。
地図にない細かな道が無数にあるので注意。

5/28 8:18

しばらく進むと、ネットがあった。

5/28 8:18

鹿除けのネットだ。
これくらいのネットじゃあ、クマやイノシシに果たして効果はあるのか疑問。

5/28 8:22

結構しっかりと結んであったんで、ほどくのに苦労した。
中に入って元通りしっかり結ぶ。

5/28 8:22

さて進む。

5/28 8:28

浄水場を左に見て

5/28 8:32

最初の分岐。
まっすぐ行ってはいけませぬ。

5/28 8:33

○地点を鋭角に右折。

5/28 8:33

しばらく進むと

5/28 8:37

補修工事をやっていた。
日曜だっつぅのにご苦労様だ。

5/28 8:41

さらに進む。

5/28 8:42

ここらへんは雑木林。
微妙に色が異なる緑が鮮やかだ。

5/28 8:49

いつのまにか舗装も無くなり

5/28 8:50

人工物はガードレールだけ。

5/28 8:53

手が入っていない雑木林は美しい。

5/28 8:55

進む。

5/28 8:57

車の回転場だろうか？
広くなってる場所に出て

5/28 8:57

その先にも道は続いてるようだ。

5/28 8:57

これはログのない地形図です。
○地点が、この写真を撮った場所。
右に入る山道があるハズなんだが、見つからない。

5/28 8:59

とりあえず進んでみる。

5/28 9:04

見晴らしが良い。
写真ではハッキリしないが、遙か彼方に電波塔が見える。
竹ノ茅山の方向じゃないなぁ。

5/28 9:07

時間ロスは十分解ってるんで、ちょと進んでみる。

5/28 9:08

万一に備え、蛇叩き棒ゲット！！
蛇族はどこにいるのかわからんので、これで地面を叩きながら進む。

5/28 9:09

右に気を配り、取り付きが無いか確かめながら慎重に進む

5/28 9:10

かなり荒れており、人の入った形跡もない。

5/28 9:10

お〜〜〜一面の苔。
踏んで歩くのが忍びないほど。

5/28 9:11

ここで標識有り。

5/28 9:11

林道終点？？
ん〜〜やはり取り付きは手前だ。

5/28 9:12

もっと手前からよく探せば取り付きを見つけていたのかも知れない。
かなり先から無理矢理入る。

5/28 9:18

こっから入った。

5/28 9:20

踏み跡、のようなものはある。
ケモノ道のたぐいだろな

5/28 9:24

作業用のテープもあったりして

5/28 9:26

道を見つけた。
たぶん手前から右に延びる破線と推測。

5/28 9:29

こっからはしばらく割とスムーズに進む。

5/28 9:32

平坦になって、すでに汗だく。

5/28 9:32

658P
黄色エリアあたり。

5/28 9:33

大岩も出現

5/28 9:33

ぐんぐんと進む

5/28 9:35

樹林帯なので

5/28 9:36

さしたる眺望もまだ無し

5/28 9:36

通せんぼのような枯れ木をくぐって

5/28 9:37

次第に尾根が痩せてくる

5/28 9:38

黄色エリアをとぼとぼ歩いてる

5/28 9:38

登りに転じ

5/28 9:41

この辺は原生林、ってかんじだ。
苔むした巨木、岩がそんな感じを醸し出す。

5/28 9:42

さらにやせた尾根を

5/28 9:44

這いつくばりながら登り

5/28 9:46

あのテープも

5/28 9:46

このテープも、たぶん作業用だろう。

5/28 9:49

背の低い灌木が多くなって

5/28 9:49

かき分けながら進む。

5/28 9:51

道は冒頭に比べてハッキリしてるが

5/28 9:51

背の低い若木が多くて

5/28 9:52

邪魔をする。

5/28 9:53

と、いきなり前が開けた。

5/28 9:53

林道に出た。

5/28 9:54

赤丸地点。
いまんとこ地形図どおりだ。

5/28 9:56

NHKの中継基地？があって

5/28 9:56

林道をしばらく行くが

5/28 10:03

それだけではつまらんので、右の稜線に上がると

5/28 10:05

いっきに視界が開けた。

5/28 10:05

これからたどる稜線がくっきり。
南西側は伐採されてる。

5/28 10:06

ん？
境界杭かな？この稜線は県境ではないし、自治体境界なのか。

5/28 10:07

下には新しい林道、てかブル道だな。
この辺は伐採が進んでるから、縦横無尽に走ってる。

5/28 10:08

稜線上の道はあっけなく一端終了し

5/28 10:09

再び林道。

5/28 10:12

んでまたこっから分け入る。

5/28 10:16

道は、無い、って言って良いだろう

5/28 10:17

稜線のすぐ左下を、木々をかき分けながら進む

5/28 10:19

右の杭なんかも目印にして

5/28 10:20

あのリボンは、先人達によるモノか？

5/28 10:20

このように物思いながら進んでると

5/28 10:22

ピークを経て

5/28 10:23

唐突にまた林道。

5/28 10:24

しばらく進むと分岐。
これも作業道の一つだろうか。

5/28 10:25

こんな山奥に電柱有り。
たぶんNHKさまのものかな？

5/28 10:33

この辺の杉は、よく手入れされてる。
枝打ちが適宜にされて光が良く入っていて、杉の間に若木が育ってる。

5/28 10:37

次第に、杉の植林地から雑木林に変化

5/28 10:37

こういう雰囲気がなにげに好きなのだ。

5/28 10:38

細道をそろりそろりと歩き

5/28 10:39

北からの道と合流した。

5/28 10:39

赤丸地点。

5/28 10:40

ここから先は幾分か尾根がやせ気味になるが

5/28 10:41

途中まで一本道なので、同じような写真ばっかです。

5/28 10:42

時には急坂を転げ落ちる。

5/28 10:42

ここも気を使うところ。

5/28 10:43

黄色エリアは、左右の等高線が狭くなってる

5/28 10:45

こういう地形です。

5/28 10:46

その上を、爆走っつぅ訳じゃあないが

5/28 10:47

かなりのスピードで、調子に乗って歩いてる。

5/28 10:48

幾度かピークを上下降し

5/28 10:50

あの先に

5/28 10:53

放置されたアンテナあり。
前回この先で地図を忘れたことに気づいたんだった。

5/28 10:54

ここは

5/28 10:54

変わらず南西の方角へ。

5/28 10:59

しばらく行くと、なんか見えた。

5/28 10:59

祠でした。
この山域では珍しいかも。

5/28 10:59

安全をお願いするが、今回はあんまり聴いてくれなかったかもしれぬ。

5/28 11:06

ここは土坂峠。
この下を土坂トンネルが通る。

5/28 11:07

苔で読めなくなった昔の道しるべもひっそり。

5/28 11:07

峠に別れを告げて

5/28 11:08

こっからはちょいと厳しい道が続く。

5/28 11:09

右上が岩稜。
その左を巻くんだが、細くて谷側は垂直。

5/28 11:09

ここは、なんつ〜か小さいカール状になってる地形の上を綱渡り的に渡ってる途中。
まぁ落っこってもたいしたことはないだろうけど、ケガはしたくない。

5/28 11:10

危険地帯を慎重に通過し、スズタケをかき分けながら進む。

5/28 11:10

鞍部です。

5/28 11:11

赤い杭や

5/28 11:11

埼玉県の杭が頼り

5/28 11:13

小藪、しかも登りの藪に突入して

5/28 11:14

抜けると一瞬眺望有り。

5/28 11:15

非常に見にくいのだが、かすかに県道が見えた。

5/28 11:15

またまた鞍部

5/28 11:17

地図では黄色エリア。

5/28 11:17

このあと激登り

5/28 11:18

進むと

5/28 11:23

お？道無いじゃん、、、

5/28 11:29

昨日降った雨が落ち葉を湿らせていて、非常に歩きにくい、てか一歩踏み出してもずるずると後戻りする。え〜い！イラついてきた！！

5/28 11:32

やっとの思いでピークに上がった。
ホンマに汗だく、、

5/28 11:43

848Pです。

5/28 11:43

ここは

5/28 11:43

土坂山、だそうで。

5/28 11:45

名も知らなかった、いや名前が付いてることも知らなかったピークで小休止後、下る。

5/28 11:48

心はひたすら南西へ。

5/28 11:50

一見、踏み跡不明瞭。
よ〜く目をこらすと、道らしきモノ有り。

5/28 11:52

赤い杭、非常に大事です。
でもこの後、頼りにしすぎてトラブルのをまだ知らない。

5/28 11:55

地図では見えないアップダウンをこなすこと幾たびか、、

5/28 11:58

あの先の藪を抜けると

5/28 11:58

岩がぽつぽつ現れ

5/28 12:00

尾根幅も狭い

5/28 12:00

左右はハッキリしないが、崖。

5/28 12:03

大久保山までは、黄色エリアのような細尾根が断続的に続く

5/28 12:03

ふぅ、抜けた、、

5/28 12:04

その中でも比較的幅広尾根を歩く。

5/28 12:08

またまた小ピークを越え

5/28 12:10

わ、苔の道だ〜い

5/28 12:11

いいですねぇこんな雰囲気

5/28 12:12

そんな中で咲いている小さな花

5/28 12:13

こいつらは二人仲良く咲いてる。

5/28 12:15

徐々に勾配が増してきて

5/28 12:16

アンタが頼りだよ

5/28 12:19

黄色エリアをビビりながら進む

5/28 12:21

んで、葉っぱの緑と苔の緑が入り交じって

5/28 12:21

幾たびかの岩稜

5/28 12:22

たいしたことはないんだが、がしがしと這いつくばって登り

5/28 12:25

尾根が痩せてくる。
自分はというともっと痩せたいんだが、なかなか、、、

5/28 12:25

目の前に大岩だ。

5/28 12:26

おまえさんはジャンダルムかい？
ここは左に巻く

5/28 12:26

なおも細尾根は続くが、左（西）が明るくなってきた。

5/28 12:27

あの先はどんな景色だ？？

5/28 12:28

ようやく合流点。
あんまり天気は良くないが、その割には眺望が良い。
伐採が進んでるせいだな。

5/28 12:28

ここは大久保山。
この写真を撮ったら、オナカが鳴った。

5/28 12:28

地図では赤丸地点。

5/28 12:32

お久しぶりのカレーパンと、本日は特性のアイスコーヒー。

5/28 12:45

幾重にも重なる稜線

5/28 12:45

てっぺんが雲の中だが、両神の険悪な尻尾稜線が見える。

5/28 12:45

父不見かな？それとも杉の峠付近？

5/28 12:46

では、広大な稜線を南下

5/28 12:46

この先、左右に支尾根が分岐

5/28 12:48

ネットに足を取られないように慎重に進む

5/28 12:50

ここで分岐
奥武蔵のほぼ全景が一望できる。

5/28 12:51

霞んでまっせ

5/28 12:51

ぶこうさ〜ん、その右は矢岳〜クマクラあたりでしょか？

5/28 12:51

中央は横瀬二子山

5/28 12:51

お？左においでなのは？

5/28 12:51

お〜〜〜この方向からも見事におっぱい化した笠山でござるww

5/28 12:52

この分岐、注意して下る。

5/28 12:52

ほぼ真南なんですよ

5/28 12:52

こんなに広い箇所もあって、歩きやすいんだが

5/28 12:54

こっから次第に急坂になり

5/28 12:54

下は相当な高度感

5/28 12:56

大岩を右に巻いて

5/28 12:57

振り返りの一枚。
あの岩の向かって左は切れてるんで、進行方向右に逃げた。

5/28 12:58

今度は登り返すが

5/28 12:59

岩が邪魔するのさ

5/28 12:59

左は、、、ガクブル、、

5/28 12:59

登り切ってミステイク。
道を見失って、ちょとだけパニクる。

5/28 13:10

○地点で道をロストした。

5/28 13:10

よく見るとふる〜〜〜い林道跡かも。

5/28 13:13

稜線上へ上がる手段が見つからない、つぅか頭が混乱してたんで、そのまま林道（跡）を下る

5/28 13:16

花を撮って気持ちを落ち着かせる。
思えばこの辺から体内磁石が狂い始めたのかも。

5/28 13:17

林道見えたぞ。

5/28 13:18

林道に降り立ち、気分を静かに保つために一服。
普段は山じゃあてっぺんでしかたばこ吸わないんだが、この時は続けざまに2本も吸ってしまう。

5/28 13:21

取り付きを探す。
先人達はどっから取り付いた？？

5/28 13:21

赤杭だ。

5/28 13:21

念のため、先の方も探すが、見つからず。
赤杭から分け入ることにする。

5/28 13:21

尾根は、林道で分断されてて、さながら切り通しのようだ、、ってまんまじゃん。。

5/28 13:25

ジツは、心の動揺はまだ治まる気配は無く

5/28 13:25

痛々しい皮剥の跡。

5/28 13:26

よく見ると鋭利な刃物で傷つけたかのような、、、細かい
ヤツの爪痕。
こりゃあ鹿のせいじゃない。

5/28 13:26

も少し進むと

5/28 13:27

この木もおんなじ。
こんな高い場所まで登れるのは、ヤツしかいない。

5/28 13:28

戦慄に似た感覚を覚えるが、進まなきゃ。

5/28 13:29

時に優しい表情を見せるが、牙をむくときもある山の顔。

5/28 13:31

これを見つけるとほっとする。

5/28 13:33

ちょとだけ東へ

5/28 13:33

思えば、道標もない山域をなぜオレは歩く？？

5/28 13:35

もはや作業用なのか先人たちの足跡を示す赤テープなのかは不明。

5/28 13:36

現在はこの地点あたり。

5/28 13:36

稜線が緩やかにたゆんでいる。

5/28 13:38

ちょいと登って

5/28 13:39

小さなピークを越える

5/28 13:42

一体は杉の植林地なので

5/28 13:44

暗くはないが、殺風景。

5/28 13:46

急な下りが続く。

5/28 13:48

杭を追って鞍部へ下り

5/28 13:48

下ったら登るんだよ

5/28 13:49

勾配が緩くなった

5/28 13:50

ピーク到着

5/28 13:51

ここは

5/28 13:51

720P。
小休止する。

5/28 13:52

んでここで方向を間違っちまって

5/28 13:52

またまたパニクってしまい

5/28 13:52

東の尾根に誘い込まれてしまった

5/28 13:52

崩壊した路肩を避けて進むが、地図を落としてしまったことに気づく。

5/28 13:58

戻ってうろうろ探す。
あったよ、、、バカだねぇ

5/28 13:58

ログを見ると、まさに右往左往してる。

5/28 14:01

本道にようやく戻った。

5/28 14:01

こいつが目印

5/28 14:02

進路は南東

5/28 14:03

え、道ないし、、、

5/28 14:03

あれ？

5/28 14:03

またまたロストか？

5/28 14:04

ここだ、一安心。

5/28 14:09

激下りだ。

5/28 14:09

一瞬平坦になるんだが

5/28 14:10

また急降下する

5/28 14:10

お助けテープであってほしいが

5/28 14:11

頼みますよ。
と独り言。結果的に、ここまでの道は合ってる。

5/28 14:14

これが雑木林だったらまだ気が紛れるんだが

5/28 14:14

杉ばっかなのでツラい

5/28 14:15

馬の背のような尾根をひたすら進む。

5/28 14:15

またありました、お助け杭。

5/28 14:34

赤いのも随所に。

5/28 14:35

ちょとだけ進路が右にそれる。

5/28 14:38

平坦になって

5/28 14:40

軽い登りをクリアしたら

5/28 14:42

目の前に岩峰がある。
確か左に逃げられる？と予習したつもりだが

5/28 14:42

赤丸地点

5/28 14:45

この間、写真無し。
左へ左へと行くが、勾配は増し、岩峰の内側を覗くとロープ無しではキビシイ傾斜だった。

5/28 15:06

約30分ほど思案しながら左（東）側をぐるぐる。
でもこのとき、右に巻く考えが浮かばなかったのが敗因の一つかと。

5/28 15:08

ボケてはっきりしないが、カモシカだ。
なかなか去らないので、根比べを決め込む。

5/28 15:09

まだ居るぞ。
じ〜〜〜っと見てる。

5/28 15:09

まさかおそっては来ないだろうけど、しびれを切らして『たのむよ〜行ってくれよ〜』と呼びかけるが、わかってくれるはずも無し。

5/28 15:20

カモシカがようやく去った。
登り返して正規ルートを下ると、終バスに間に合わない可能性を考慮し、岩峰から東に延びる細尾根を下ることする。
激下りも良いとこで、しばらく写真無し。

5/28 15:20

等高線が極狭。
そのとおりの急坂、というより崖だった。

5/28 15:23

沢を渡渉し

5/28 15:26

林道に出た。
やれやれ、、、

5/28 15:26

しばらく沢と併走（歩）

5/28 15:35

人家が見えて

5/28 15:35

林道終点の看板。

5/28 15:41

あの先には

5/28 15:41

古峯神社。
無事を感謝する。

5/28 15:55

てくてく

5/28 16:06

西秩父桃湖にかかる橋を横目に

5/28 16:08

合角ダムを通過

5/28 16:09

終バスには間に合うだろう

5/28 16:12

合角ダムが見えた。
わりとおっきいダムだ。

5/28 16:14

途中に、ショートカット道あり。

5/28 16:14

吉田元気村の建物が見えて

5/28 16:17

坂を登る。
今更だが、キツい。

5/28 16:17

バス停についた。

5/28 16:18

ん〜〜、敗因はなんでしょうか、、
でも帰りのバス電車ん中ではぐっすりでした。

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

先日地図を忘れて途中断念した女形川西岸尾根。

性懲りもなく再挑戦の巻です。
計画段階では父不見山を経由するルートを考えたが、それでは面白くもないので、じ〜〜〜っと地図を見ていると父不見北東方面に道を発見、その道が有効なのかは行ってみないとわからん、ってことで、群馬藤岡から1時間かけて麻生バス停へ。

少々のトラブルはあったモノの、道はありました。

大久保山までは割とすんなり歩く事が出来たが、そこから何かが狂ったみたいです。
伐採された稜線を下る最中に道をロスト。
やむなく廃道化した林道跡をたどり、なんとかいったん林道に降り立つ事が出来ました。

その後再取り付き口をなんとかみつけたのは良いけど、熊の皮剥跡を目にし慌てて鈴を付ける始末。

720Pあたりで地図を落とし右往左往したり、良いとこ無し。

果ては岩峰に阻まれ、無念の途中降板と相成りました。

予習したつもりになって、気が大きくなってたかも。
下りの稜線歩きは細心の注意、てぇのもどっかに吹っ飛んでたかも。

いろいろ原因はあります。

これも山、って考える。
再再度リベンジなんてしばらく考えられない、、

冒頭は良い感じだったんだけどなぁ、、、

またいつか出直すことにします。
それまで胸の奥に閉まっておこうと考えたが、今後のこともあるし、記録に残します。
笑ってやってくだされ。

おわり

コメント

MonsieurKudo

今回は・・・
ジャニさん、こんにちは〜。

今回は苦労なされたようですね。
目印になるものがあると、ついつい地図も確認せずに、そちらに進んでしまうこと、よくありますよね〜。

自分も先週の山行にて、下りの分岐点でそれをやってしまい、結構な距離を登り返すことになって懲りました・・・。
地図を持参するのは当然として、確認する頻度も、もう少しこまめにしたほうがよいと思ったのでした。（少なくとも、分岐点では必ず確認！）

自分はジャニさんのように、紙地図とコンパスでルートを確認するなんてことはできないので、もっぱらスマホに入れた「山と高原地図」を使いますが。

148、149枚目：う〜ん、一見するとスミレの一種のようなんですが、花びらが4枚なんですよね。ちょっとわかりません・・・。
191枚目：ニガナですね。

journey

kudoさん Re: 今回は・・・
ジャニです。
こんなヘタレなレコにコメントいただき、恐縮です。

地図読み、決して『デキる』とは言えません。
この日は、なにか障害があるとパニクる、という悪い癖が全面に出てしまい、散々な結果になりました。

せっかく先輩、先人たちが残してくれた記録があり、予習の機会は十分あったはずなんですが、、、

失敗は失敗として真摯に受け止め、機会を狙っていつかまた挑みます。

毎度のコメント、ありがとございました。

東上線車中より、ジャニでした。