尾瀬 鳩待峠〜大清水

2017年05月27日(土) ~ 2017年05月28日(日)

• GPS: 09:40
• 距離: 23.2km
• 登り: 387m
• 下り: 856m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:02

距離 9.3km 登り 31m 下り 194m

12:00 スタート地点：鳩待峠
13:04 13:29 山ノ鼻
13:57 上ノ大堀橋
14:05 牛首分岐
14:19 下ノ大堀川橋
14:39 竜宮十字路
15:00 見晴(下田代十字路)
15:02 宿泊地：弥四郎小屋

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:39

距離 13.9km 登り 372m 下り 663m

7:05 宿泊地：弥四郎小屋
7:41 イヨドマリ沢
8:23 白砂峠
8:48 沼尻平
9:32 9:45 長英新道分岐
9:53 9:55 三本唐松
10:00 10:28 長蔵小屋
10:48 10:49 三平下(尾瀬沼山荘)
11:05 三平峠(尾瀬峠)
11:29 11:31 岩清水
11:38 冬路沢橋
11:56 12:02 一ノ瀬休憩所
12:44 ゴール地点:大清水

2日目スタート時ログ取れず。切れてます。
時間は一部手書き補正してます。

天候

1日目：曇り、霧
2日目：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

R401で戸倉駐車場へ。
第1満車で第2駐車場へ（第2は余裕あった）
乗合タクシーで鳩待峠へ。
帰路の大清水で客待ちのタクシーが居れば使うつもりだったが居なかった。
路線バスで戸倉まで戻り車を回収。

一般車乗入規制については↓尾瀬保護財団HPで確認を。
https://www.oze-fnd.or.jp/ozb/b-as/tt/

コース状況／危険箇所等

残雪多いがどんどに消えていっている印象。
融雪水量が多く、咲いたミズバショウがあちこちで水没し水中花になとったわ(笑)
雪が残っている場所は踏みぬきトラップ多数。
上り下りの斜面で滑りやすい場所はあるが、雪は緩んでおりアイゼン等は不要だった。
ツアーの団体さん達や一部の方は軽アイゼンやスノーチェーンを使用していた。
ストックは有ったほうがいと思う。

ガスって風が吹けば寒い。晴れても風はまだ冷たい。
小屋内でも夜は寒い。
フリースやレインウェアが重宝する。

泊まった弥四郎小屋は内部が改装されており外見よりきれい。
スタッフの対応も良かった。
風呂有り。きれいなトイレにはシャワートイレ有り。
蛇口かあらお湯が出る。水は飲める。
朝夕の食事も十分で米も美味かった。
相部屋のはずが個室になったラッキーもあり文句無し。

その他周辺情報

コンビニ：R120からR401に左折後の山崎デイリィーストアが最後
トイレ　：見晴から尾瀬沼ビジターセンター間ＣＴ3時間程の間は無い。
　　　　　一ノ瀬休憩所は今期営業しないらしく、トイレも封鎖だった。
　　　　　他はすべて使えた。
食事　　：喫茶営業している山小屋多数で困らない。

写真

鳩待峠より尾瀬ケ原に下ります。
この看板で観光客はみんな記念撮影('ω')ノ

雪は無かったり〜〜

やおら残ってたり。

融雪水で轟々ですわ〜

早速水芭蕉の群生あり♪

山の鼻界隈の様子。
小屋周辺はもっと残雪有り。
各山小屋は営業しており喫茶もやってたわさ。

竜宮方面に進む。
この界隈は雪は解けて木道を歩ける。

下の大堀川橋界隈のミズバショウが見事でした(*^^)v
今回一番の大群落。

竜宮現象の湧いてるほう。

竜宮現象の吸い込んでるほう。
渦になって回ってるっす。

リュウキンカ

これもリュウキンカ？？？

竜宮小屋。
いい場所にあるなぁ〜〜〜〜〜
晴れたら尾瀬ケ原から至仏山がど〜んと見えるんぢゃろな〜

エゾエンゴウサク？　尾瀬にもあるんですかね？

まもなく見晴です。
風が冷たく寒くなってきたわさ〜〜

小屋前の看板。

お世話になりま〜〜す。
快適でした♪

晩御飯はハンバーグですた。
既製品の冷凍ものぢゃ無いから美味いよ♪
米が美味いのがええ。

朝ご飯。
鮭が大きめぢゃった〜(^^♪

今日はええ天気になりそうですわ〜〜

見晴銀座通り(笑)

トラップエリアを通過する。
落ちなくてよかったね(*'▽')

初心者山ちゃん、慣れぬ雪で下りを怖がってたけど大丈夫。
そこならコケてもいい。
写してあげる(笑)

白砂田代はまだ雪の下。
まもなく花とともに登場ぢゃろな〜

沼尻に着いた。
そっか、休憩所焼失したんでしたっけね。

ここも踏み抜きトラップ地帯でしたわ〜〜〜

尾瀬沼の氷はほぼ溶けておった。

振り返り〜〜〜
至仏山はついに見れなかったねぇ・・・
また改めて来ればいいから〜〜〜

日が当たる場所は木道は出てるんぢゃが〜〜

同行者は雪遊び中。
それ何？
飼ってた犬だって(笑)

お馴染みの毛が3本('ω')

ええ空になって来たのお〜〜〜〜

歩いてきた甲斐がありますわ〜〜〜〜
ここ、お気に入りの場所なんですわ♪

赤しぼ　って現象らしい。
融雪に赤い色が混じる。

昼御飯〜〜〜〜
弁当は2人で1つにしたわさ。
朝メシお代わりしたからこれで充分足りた。

燧ケ岳の雄姿ぢゃが最後まで双耳のピークは見れなんだ。
また見に来るからな〜〜

尾瀬沼小屋。
一生懸命除雪していらっしゃいましたわ。

画像悪いけどオオルリが見れた。
お願い。
羽1本恵んで〜〜〜〜〜〜〜
殺気を感じて逃げていかれました・・・・・・

大清水に無事に下りましたわ。
花豆ソフトは小豆系のお味で美味しい(^^♪

温泉は老神温泉まで下ってから入ったわさ。
まま空いてる時間でゆったり入れました〜〜〜

装備

個人装備

一般的小屋泊装備 乾いていて座れる場所が限られるので雪に耐えられる敷物があると便利。

感想

rojya-su

久々に春の尾瀬に出かけてきましたわ〜
この時期にここに来るのは何年ぶりかいね？
明け方はどしゃ降りの雨だったそうな。
その影響で思ったより混雑していないそうな。
とは言え観光バスはどんどん来るし、団体ツアーはいっぱい歩いてるし、開花したミズバショウ目当ての方々は多いようぢゃ。

同行初心者は3度目にしてやっとトレッキングシューズを履いて来た。
雪歩きの経験は初めてなんで下りで苦労しておった。
アイゼン持っていたが出してやんなかった（イジワル・笑）。
これも修行ぢゃ〜〜〜
靴買っちゃったし、きっと立派な山ガールさんに育つぢゃろう♪


初日の朝方はどしゃ降りの雨だったそうな。
天気は回復するも青空はなかなか出てくれない。
風は強くはないも冷たいのぉ〜
ぢゃがミズバショウはいっぱい出ており見ごろぢゃし、春の花も少しづつ咲き始めておる。
景色は無くとも花を探しながら歩けばそれもまた楽しい。
湿原のはずが池になってたり、水中にミズバショウがいっぱい咲いてたりの珍現象も見れた。
ワタスゲも出始めており、このまま行くとミズバショウと白くなったワタスゲが一緒に見れるんぢゃないかな？

冷えて来たころに弥四郎小屋に着いた。
ストーブがありがたい。
談話室で早速呑み始めたがファンヒーターも点けてくれた。
古い小屋ぢゃろうが改装されておりトイレがすごくキレイでシャワートイレまであった。
風呂が有り石鹸は使用禁止ぢゃが汗を流せる。
尾瀬の山小屋すげぇ〜〜〜〜〜

おいら尾瀬はテント泊しか経験無かったんよ。
これなら民宿に泊まるつもりで来ればええわな〜〜〜
晴れたら星がきれいなんぢゃろうがそこは心残りぢゃな。


翌朝、少しづつ青空がのぞいてきた。
また霧なら鳩待峠に戻るつもりぢゃったが、当初の予定通り尾瀬沼経由で大清水を目指したわさ。
たまに残雪で苦労させられるが大きな踏み抜きを起こさずに進めた。
尾瀬沼の氷はほぼ解けておった。
長蔵小屋売店が営業しておりビール呑んでお昼にする。
日当たりのいい場所なら温かく過ごせたわさ。

尾瀬沼小屋では雪かきを頑張ってくれておりベンチを掘り出しておった。
今年の尾瀬の小屋開けは雪との闘いだったんぢゃろな〜
あいにく風が少しあり、逆さ燧は見れなかったがその雄大な姿は見事ぢゃよな。
東北最高峰ぢゃったっけな。

三平峠への登りは全面雪で直登ルートぢゃった。
同行者は登りは強くてスイスイと登ってアイゼン履いた団体をブチ抜いていく。
頼もしいのぉ〜〜〜
下りはやがて残雪も少なくなり斜面も緩やかなので快調ぢゃった。
13時の路線バスに余裕で間に合い花豆ソフト食う余裕があったわさ。

2日間計25キロほど歩いたが初心者もペースは衰えず順調に行動できたわさ。
次はもう少し標高差の有る場所に連れていくかいな♪
景色は今一つなれど、楽しくたっぷり歩けた2日間ぢゃった。
尾瀬ってやっぱいい場所ぢゃな〜〜〜〜(^_-)-☆

コメント

chicken_man

雪
さすがに残雪期ももう終わりで、いよいよ夏の始まりですね
写真の青空がなにかまぶしく感じる気がする･･･(笑

rojya-su

Re: 雪
ぬるいリゾートハイキングでした(笑)
もう夏山でしょね。
梅雨入り前にもうひと頑張りかな〜
ええ青空を期待して♪