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記録ID: 1153426
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿南部_宮指路岳・仙ヶ岳 周回(大石橋〜大岩谷、仙鶏尾根)

2017年05月28日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,067m
下り
1,071m

コースタイム

大石橋P 5:55→(16)→林道終点→(40)→松ノ木谷出合→(40)→尾根道分岐→(40)→イワクラ尾根出合→(30)→イワクラ尾根分岐 9:00→(35)→仏谷峠→(20)→小岐須峠→(20)→宮指路岳 10:43→(10)→犬返しノ剣→(60)→小社峠→(30)→仙ヶ岳 13:20→(10)→東峰→(40)→仙鶏乗越 14:10→(40)→仙鶏尾根分岐→(10)→林道終点→(23)→大石橋P 15:21
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車ポイントの小岐須渓谷奥の大石橋へ
 東名阪 鈴鹿ICより県道560号線で約17分
 小岐須渓谷キャンプ場からは舗装路だがタイトなため注意が必要
 ハイルーフ車は、草木がルーフに擦る箇所があります。
 大石橋を過ぎ、車両通行止めバリケード前広場に10台ほど駐車可能
コース状況/
危険箇所等
全般的にはメジャールートです

大石橋〜イワクラ尾根までの大岩谷ルート
 案内板やロープ・鎖は設置されていません。部分的に注意が必要な箇所多数 
 林道終点先のプレファブ小屋辺りルート注意。
 目印は付いていますが、不安箇所もあり、GPSの利用をお勧めします。
 尾根ルートは目印通りに尾根筋を進めばイワクラ尾根に危険なく上がれます。

イワクラ尾根分岐〜宮指路岳
 県界縦走路にて問題ありません。アップダウンは多数あります。

宮指路岳〜仙ヶ岳 
 こちらも県界縦走路です。犬帰しノ剣は、ザレているので注意が必要。
 当日は強風にて風を見て進みました。

仙ヶ岳〜仙鶏乗越
 仙鶏尾根ルートは、ロープ場多数あり、急峻で注意が必要
 鉛直に垂れて設置してあるフィックスロープ(と言っていいものか??)は初めて見ました。

仙鶏乗越〜大石橋
 仙鶏尾根分岐の渡渉部分までは、植樹林の急峻部に道が付けてあります。
 部分的に足幅の狭いトラーバース部分もありますが、トラロープが設置してあります
 仙鶏尾根分岐からは、歩きやすい登山道にて途中から林道になります。

ロープや木を掴むところが多数あるので、夏場でも手袋をされたほうがいいかと
大石橋を過ぎた所の通行止めバリケード手前広場
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大石橋を過ぎた所の通行止めバリケード手前広場
大石橋手前の宮指路岳登山口 地形図と少々相違しますがここを左へ 
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大石橋手前の宮指路岳登山口 地形図と少々相違しますがここを左へ 
林道を進みます
林道終点 ここで河原へ
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林道終点 ここで河原へ
堰堤下を渡渉します
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堰堤下を渡渉します
プレファブ小屋 この先が曲者というか間違えました
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プレファブ小屋 この先が曲者というか間違えました
小屋前の広いルート このルートは地形図では北東に上がる行き止まり道のよう 小屋横のルートを上がります(これが間違いかと)
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小屋前の広いルート このルートは地形図では北東に上がる行き止まり道のよう 小屋横のルートを上がります(これが間違いかと)
地形図のあるルート ネットでは通行不可のようなことです はっきりしたルートのようなので獣除けネットが垂れ下がり箇所より外側に出ました
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地形図のあるルート ネットでは通行不可のようなことです はっきりしたルートのようなので獣除けネットが垂れ下がり箇所より外側に出ました
ネット沿いに進みますがこのピークで難儀します ここを越えてからネット内に戻りました
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ネット沿いに進みますがこのピークで難儀します ここを越えてからネット内に戻りました
細い尾根を進むとネットに阻まれ…あれ?明瞭なルートが見えます ネットを越え下りました
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細い尾根を進むとネットに阻まれ…あれ?明瞭なルートが見えます ネットを越え下りました
そのルートから小屋方面を見下げると小屋が見えましたので初めの広いルートから左に曲がって此処に来られるようですね 疲れました
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そのルートから小屋方面を見下げると小屋が見えましたので初めの広いルートから左に曲がって此処に来られるようですね 疲れました
谷側にネット設置有り
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谷側にネット設置有り
ここで渡渉 岩の上に小石が積んでありますね
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ここで渡渉 岩の上に小石が積んでありますね
この分岐が??です 両方に目印が付いていますがここは直進しました
この分岐が??です 両方に目印が付いていますがここは直進しました
渡渉ポイント 小石が積んである岩に赤丸印あり
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渡渉ポイント 小石が積んである岩に赤丸印あり
松ノ木谷出合の分岐 地形図では左岸にルートがありますがここは右岸です 右が地形図には無い「松ノ木谷ルート」
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松ノ木谷出合の分岐 地形図では左岸にルートがありますがここは右岸です 右が地形図には無い「松ノ木谷ルート」
注意が必要
広い谷に出ました 地形図で登山道が北に曲がったところから少し北上した辺り
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広い谷に出ました 地形図で登山道が北に曲がったところから少し北上した辺り
目印があるので覗いてみると渡渉して対岸へのルートです 仏谷峠へ上がるルートかな??(ここが正解です)
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目印があるので覗いてみると渡渉して対岸へのルートです 仏谷峠へ上がるルートかな??(ここが正解です)
地形図では登山道は左岸なので進んでみると…行き詰りました 小規模崩落のようで、低いですが谷へ降りるのは滑り落ちそうです 対岸に目印発見
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地形図では登山道は左岸なので進んでみると…行き詰りました 小規模崩落のようで、低いですが谷へ降りるのは滑り落ちそうです 対岸に目印発見
先ほどの渡渉箇所に戻り、目印のある方向に進むと先ほど行き詰まった箇所が右手に見えます。その先が左岸に渡り返す様になっていました
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先ほどの渡渉箇所に戻り、目印のある方向に進むと先ほど行き詰まった箇所が右手に見えます。その先が左岸に渡り返す様になっていました
目印と頼りで谷横を進みます
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目印と頼りで谷横を進みます
オブジェみたいです
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オブジェみたいです
尾根ルート分岐 尾根ルートの方が歩きやすいと思うので尾根ルートへ
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尾根ルート分岐 尾根ルートの方が歩きやすいと思うので尾根ルートへ
下の方は、尾根幅が広く目印頼りのところあり
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下の方は、尾根幅が広く目印頼りのところあり
イワクラ尾根に出ました
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イワクラ尾根に出ました
イワクラ谷分岐 大岩谷をそのまま上ると、ここに出てくるかと
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イワクラ谷分岐 大岩谷をそのまま上ると、ここに出てくるかと
県界尾根の分岐へ進みます ロープ場有り 
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県界尾根の分岐へ進みます ロープ場有り 
今日は風が強いです 首から下げたサングラスが横にたなびいています
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今日は風が強いです 首から下げたサングラスが横にたなびいています
県界尾根のイワクラ尾根分岐
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県界尾根のイワクラ尾根分岐
県界尾根南下
縦走路には、こんな感じのところも
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縦走路には、こんな感じのところも
縦走路には、こんな感じのところも まったく感じが違いますね
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縦走路には、こんな感じのところも まったく感じが違いますね
小岐須峠
宮指路岳岳への上り まあ〜ここまで上り返しの多いこと
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宮指路岳岳への上り まあ〜ここまで上り返しの多いこと
馬乗り岩 風がキツク先端はパスです。風で体が少し動くときもありましたから。
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馬乗り岩 風がキツク先端はパスです。風で体が少し動くときもありましたから。
宮指路岳到着
犬帰しノ剣です 一旦下って上り返します ザレ場で注意が必要
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犬帰しノ剣です 一旦下って上り返します ザレ場で注意が必要
最下点から登り返します 振り返ると先ほど下ってきたルート
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最下点から登り返します 振り返ると先ほど下ってきたルート
あまりに風が強くここで様子を見ました
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あまりに風が強くここで様子を見ました
やっと越えたら また小さいのがありました
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やっと越えたら また小さいのがありました
ここはいい感じの稜線ルート
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ここはいい感じの稜線ルート
ザレた箇所の下りです 上部から見下げるとセンター部分に上りの踏み跡がありますが、滑りそう。端っこは安全そうで少し戻り木の間からこの部分へ
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ザレた箇所の下りです 上部から見下げるとセンター部分に上りの踏み跡がありますが、滑りそう。端っこは安全そうで少し戻り木の間からこの部分へ
小社峠への下り 結構下がります
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小社峠への下り 結構下がります
歩いてきたルートを見返ります
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歩いてきたルートを見返ります
仙ヶ岳到着 風が強いので少し下の風裏でランチです
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仙ヶ岳到着 風が強いので少し下の風裏でランチです
仙鶏尾根を下ります 白谷道分岐
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仙鶏尾根を下ります 白谷道分岐
登り返して仙ヶ岳 東峰到着 ルートから左へ寄り道の感じ
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登り返して仙ヶ岳 東峰到着 ルートから左へ寄り道の感じ
滝谷不動経由の南尾根ルート 白谷 下山道の文字あり まあ間違える人は居ないか
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滝谷不動経由の南尾根ルート 白谷 下山道の文字あり まあ間違える人は居ないか
仙ノ石の分岐 すぐ右が仙ノ石
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仙ノ石の分岐 すぐ右が仙ノ石
仙鶏尾根を下ります 結構きつめです
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仙鶏尾根を下ります 結構きつめです
注意ポイント ここは右手へ下るのですが、倒木にて気が付きませんでした。左側の踏跡明瞭なルートへ進んでしまい行き詰まりです
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注意ポイント ここは右手へ下るのですが、倒木にて気が付きませんでした。左側の踏跡明瞭なルートへ進んでしまい行き詰まりです
戻ってきまして この倒木を先ほど間違えた方向へ移動です 結構疲れましたね〜
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戻ってきまして この倒木を先ほど間違えた方向へ移動です 結構疲れましたね〜
仙鶏尾根ルートは案内板が多いです。ここは楽に下れますが…
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仙鶏尾根ルートは案内板が多いです。ここは楽に下れますが…
激下り開始
ロープ場多数です 木に鉛直に垂れ下がっているロープを始めてみました
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ロープ場多数です 木に鉛直に垂れ下がっているロープを始めてみました
仙鶏乗越 ここを左へ下ると大石橋へ帰れます
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仙鶏乗越 ここを左へ下ると大石橋へ帰れます
急峻な植樹林の下り 下り易く作ってあります
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急峻な植樹林の下り 下り易く作ってあります
谷川へ出ました ここから谷添いを下るのかと思いましたが正面を上り返します
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谷川へ出ました ここから谷添いを下るのかと思いましたが正面を上り返します
先ほどの谷筋に出ましたが、また谷筋から離れます
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先ほどの谷筋に出ましたが、また谷筋から離れます
ここよりタイトなトラバース箇所あり 道ごと崩れないか不安な箇所もありました
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ここよりタイトなトラバース箇所あり 道ごと崩れないか不安な箇所もありました
仙鶏尾根分岐手前の渡渉ポイント
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仙鶏尾根分岐手前の渡渉ポイント
仙鶏尾根分岐 ここからは歩きやすいルートです
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仙鶏尾根分岐 ここからは歩きやすいルートです
林道終点
林道が舗装路に代わりました なぜだかルートが上りになり何気にしんどい
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林道が舗装路に代わりました なぜだかルートが上りになり何気にしんどい
通行止めバリケード 駐車場に到着です
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通行止めバリケード 駐車場に到着です

装備

個人装備
昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ツェルト ストック

感想

 今回も鈴鹿南部へ歩きに行きました。竜ヶ岳のシロヤシオは、期待できず今年はパスかな?
鈴鹿山脈県境縦走路をツギハギで歩いておりますが、南端がイワクラ尾根分岐まででしたので、如何にイワクラ尾根分岐まで最短で上がれるか調べてみましたなら、大石橋から大岩谷を上がるのが一番近いと判断し、又縦走路を南下し出発点まで周回できるルートを考えました。

大岩谷ルートの情報は少なく、ネットで仕入れた情報を元に歩きましたが、案内板やロープの設置は無く、目印も少なめでルートファインディングが必要かと思います。
反則?ですが、GPSに頼った箇所が何か所もあり、経験の浅い方は、行かれたことのある方とご一緒か、GPSは持って行かれた方がいいかと思います。
GPSと言っても私の場合、現在はスマホですけどね。グロナスなど多種衛星対応機種に変えてからは精度が格段に上がりました。(概要は日記に書いています)

今回のルートは先週の最南端部から鈴鹿峠ルートより楽でしたけど、仙鶏尾根は、ロープ場も多く急峻で注意が必要ですね。
鈴鹿南部は面白いというか、マニアックというか、結構厳しい箇所も有ったりと疲れるし、より注意も必要と感じます。

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コメント

ようこそ〜。
no2さん、こんばんは〜。
御幣林道は、もう通れました〜?
大岩谷ルートは難しそうですね〜。入口まで行ったことはありますが・・。
念のためにno2さんのログを地図ロイドに保存しとこっと!
後半のトラバース道が怖くて長かった記憶がありますが。何も掴むものもなく、狭くて、半端に高くて・・「なんでもっと下に道作らんかー?」とか「ロープ張っといてくれよー」とか叫びながら下った記憶があります。
今日も勉強になりました。
2017/5/29 20:35
shige1966さん こんばんは
 shige1966さんの裏庭にお邪魔しました。御幣林道っていうんですね。レコでバリ横を通れたとありましたし、なにより町長さんが工事は終わったと言っていたとshige1966さんが言っておられたし、大石橋まで車でユックリ目に進みました。小岐須渓谷キャンプ場駐車場から往復1時間強助かりますから。

大岩谷ルートの情報が少なかったので、今回その部分を多くレコに上げてみました。まあこのルートを上がる目的の方は少ないでしょうけど。
仙鶏乗越から仙鶏尾根分岐までのルートは、作っていただいた感があるルートですね。急斜面に作られたトラバース状の道幅狭いルートは、不安がある箇所もありましたけど要所にはロープも張ってありました。

天気は良かったのですが、風が強かったです。「てんきとくらす」では風速9mとありましたが、稜線ではもっと強く寒いぐらいです。
暑がりなのですが珍しくアウターを着て歩こうかと思ったぐらいです。トレラン用の脇の下からサイド部分に穴がいっぱい開いたサロモンのウインドブレーカー的アウターですけどね。

最近購入したモンベルのインナー「ジオラインL.W.Tシャツ」も速乾で汗冷えもせず快適ですよ。真夏は同じシリーズの「クールメッシュ」の方がいいと思ったのですが、ハードに汗をかくと薄すぎて汗冷えするってレポートに有ったものでLWにしました。お勧めです。
2017/5/30 3:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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