雨乞岳
- GPS
- 12:34
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,136m
- 下り
- 2,139m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:28
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:06
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:50 町田 04:56 、横浜線・八王子行、2590円 05:21 八王子 05:35、JR中央線・大月行 06:19 大月 06:23、JR中央本線・甲府行 07:12 甲府 07:25、JR中央本線・松本行 08:04 小淵沢 復路 2017年5月29日(土) 09:32 小淵沢 10:06、JR中央本線・甲府行、2590円 10:45 甲府 11:10、JR中央本線・高尾行 12:45 高尾 12:53、JR中央線快速・東京行 13:00 八王子 13:09、JR横浜線快速・桜木町行 13:32 町田、駐輪場200円 13:45 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路 赤い実線の登山道で問題なし 復路 赤い実線の登山道で問題ないのだが、※ヴィレッヂ白州から車道を歩いて下る場合の山間部に犬を放し飼いにしている家があり、要注意! 私の場合、家の前を通りかかると、3匹ほどの犬が飛び出して来て、追いかけられたので、全速力で逃げたら、50m〜60mで追いかけてこなくなった(笑) |
その他周辺情報 | 前回の登山、甘利山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1144767.html 次回の登山、日向山-鞍掛山-大岩山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1159945.html |
写真
感想
後日
当初、那須方面の山に行こうと思っていたのだが、まだ雪が残っているだろうということで、行き先に迷ったのだが、甲斐駒の北側にある2000m級の山、雨乞岳に目が止まり、そこに行くことにした。手持ちの2007年版、南アルプスの地図では、石尊神社からのルートしか書いてなく、往復のつもりだったが、山頂についてみると、ヴィレッヂ白州側にもルートがあることがわかったのだが、地図にルートが書いてなく、今回は予定通り往復コースにしようと思ったのだが、水晶ナギ分岐まで下って、一泊。天気がとても良かったので、もう一度山頂まで登って、やっぱり、ヴィレッヂ白州へのルートを下ることにした。道の様子が全くわからなかったのだが、下ってみると、道は広く、刈り払いもしてあり、結果的には、とても快適に下ることができた。もっと言うと、石尊神社側のルートの前半は植林帯で、古い登山道らしく、深くえぐれた、溝の中の道に落ち葉が沢山積もって歩きにくく、単調な登りでそれに比べると、ヴィレッヂ白州側のルートは広葉樹が多く、尾根の真上を歩くので景色が良く標高の低い部分の階段を除けばとても快適だった。
ただ、注意しなければならないのが、車道歩きの途中、民家が何軒かあるのだが、犬を放し飼いにしていて、前を通ったら数匹が飛び出して来て、50Mほど追いかけて来て、あと2Mくらいまで迫ったのだが、その後、あきらめて、引き換えしたので何もなかったが、ザックもって全速力で走るのはきつかった(笑)
朝、小淵沢に着くと、登山者は他にいませんでした(笑)、トイレで水を汲もうと思って、再び改札を通してもらったのだが、洗面台が浅すぎて、蛇口も押しボタンで一定時間水が出るタイプで汲めそうもない。掃除用の扉には鍵がかかっている。あきらめる。駅舎の中にそばとかうどん?おにぎりを売っている店があるのがめずらしいが、おにぎりも持って来ているので買うものもなく。それで水をもらうのは気が引けるので、とりあえず出発する。駅を出ると、それらしい山がみえるので、その方向へ思わず歩いて行ってしまったのだが、思い直して地図を確認すると逆方向へ行かなければならないようだ。車道を一直線に下っていく。駅を降りたときにはかなり涼しかったのだが、じわじわと暑くなってくる。釜無川へ下る段差の部分が、大きく迂回したり、ループ状になっていて日差しをもろに受けて暑い。国道に出ると、地図の登山口方面に行こうと、国道を1Kmくらい歩く。石尊神社方面まで、緩い登りの車道だが、木陰の中で助かる。石尊神社の手前に用水路があるので、そこで水を汲んだ。駐車場には、4台ほど車があったが、そのうち一台は、自転車を押して登っていた。途中で追いつき、上まで行くのか訊いたら、途中までにするとの事だった。確かに登った感じでは、途中のホクギノ平まではなだらかで、自転車でも下れそうだった。ホクギノ平を下って山を回りこむように進むと、白いザレた尾根が見えてくる。あれが水晶ナギを呼ばれる部分のようだ。回り込んだ峠のところが、水晶ナギ分岐で、水晶ナギ方面にも道が付いていて歩いていけるようなので、ザックを置いて行ってみる。くだり気味の尾根を東に弧を描くように進むと最初の小さなザレ場にの上を通過、ここから鋸岳方面が良く見える。さらに進むと水晶ナギのザレた尾根が出てきた。白い尾根の下の方に、突出した岩が見える。砂のような地面には、人が歩いたような足跡が下の方まで見えているが、私は上から眺めるだけにしておいた。
何枚か写真を撮り、分岐に戻る。分岐から雨乞岳方面へは一度下って、登り返す。最初は緩い登りが徐々に急になると、朝は雲の中に隠れていた甲斐駒が見えてきた。足元には、小さな白い花の高山植物もちらほらと咲いている。程なく山頂に着いた。他に誰もいない。貸切だ。途中下ってきた、単独の方1、4〜5人の団体の方だけだったようだ。山頂の道標には北側にヴィレッヂ白州方面への道が書かれていた。手もちの地図には書かれていなかったので、予定どおり登って来た道に下るつもりで、水晶ナギ分岐まで下りたのだが、翌朝も天気がよさそうだったので、もう一度山頂まで登り返して、ヴィレッヂ白州方面へ下ることにした。手持ちの地図にルートが書いてないので、不安だったが、道は広くしっかりしていて、笹の刈り払いもしてあって、快適な道だった。途中何度も、甲斐駒、鋸岳方面を見ることが出来て、楽しい。笹の平辺りから向きを東に変えて、やや急な下りになるが全く問題ない。途中に水場があることもうれしく、安心感がある。さらに下ると、道には階段が設置されていて、断続的にほぼ登山口まで続いている。歩幅が合わずに歩きづらいのだが、良くありがちな、雨にやられて、階段が浮いてしまっているようなところもなく、安定している。反対側に小さな山が見えてくるとその間にありたところが登山口で、車道に出た。ヴィレッヂ白州の駐車場になっている。国道まで6.5KMの表示があった。車道の途中、3軒の家らしいものがあり、一軒目は、廃品を収集しているような、所謂、屋敷のようだ。さらに少し下ったところ。ここには車があって、間違いなく人がいるようだと思ったところ、騒然と犬の鳴き声がして、前を通り過ぎると、数匹の犬が車道に向かって走ってきた。やばいと思ったので、車道に出てきたと思うが先か、ダッシュでその場から走った。カフェラテ色の中型犬が、追いかけてきたので、全速力で走る。50m?くらい走って2mくらいに迫ったのだが、そこから、あきらめて引き返してしまったので、事なきを得た。
つづく
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