娘(6歳)といっしょに。皇海山、鋸山(21/百名山)悪路の林道、皇海橋より不動沢ルート


- GPS
- 09:21
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りでミスコースしやすい箇所あり 鋸山の山頂付近は崩れやすい急傾斜あり。ロープはあるがやや怪しげ。 落石に注意 アプローチ道路は、岩の崩落も多い林道。 行きには落ちていなかった30cm〜50cmクラスの石が帰りにはいくつか見られた |
その他周辺情報 | どなたかのレポに記載されていた、シャクナゲの湯。 大人510円。 夜9時まで。 夕食のラストオーダーは8時。 |
写真
感想
レポートでアプローチ道路が酷いとの噂の皇海山。
天気が良さそうなので、ドライブメインの気持ちで出発〜。
国道から林道へもあまり大きな看板がなく、人気の少ない山なのかも。
東北のほうマニアックな林道からすればまだまだですが、それなりに奥深い感じで、道路の荒れというより、路面の石が尖っているのが気になる。途中でのすれ違いがしにくい区間で対向車に出会わないことを祈るくらいで、普通の乗用車で来ている方も多かった。
好天の平日の朝で広い駐車場に5台程度しか止まっていませんでした。
橋の手前と、橋を渡ったところにもスペースあり。
ゲート脇から少しだけ林道を歩いてから、登山道へ。
緩やかな上り坂で始まり、新緑の中を少しづつ登っていく。
小さい渡渉を5か所くらい、へつりを1か所すぎたたあたりからは、チョロチョロ流れる沢を登っていく。 普段のツルツル滑りやすい岩と違い、ここは岩崩が多いためか、苔などで滑ったりしにくいので、娘にはプチシャワークライミング気分(?)
しばらく登り、楽勝気分でしたが、分岐手前あたりからはそこそこ傾斜が強くなり、調子よく登っていく娘につられて、ミスコース2回。登山道のように見えたルートを上がったら、行き止まり。左の沢を詰めていくのが正解だった様子。ピンクのリボンは分岐の真ん中にあったので、そのまま行ってしまった。 失敗。。。
分岐から皇海山へは難しくない登りが続き、山頂に到着。
まだまだ緑の少な目なこの時期でも、山頂からの展望はちょっと残念。
なのに、日陰も少ない。
ミートソースパスタ、サーモンリゾット味噌風味、パン、コーヒーで昼食。
つぎは景色がよいという鋸山へ。
いったん分岐点まで戻り、鋸山へ進むが、午前中のミスルートと同じような感じで、再び、ガレ場に迷い込み、5分くらいのロス。ここも左側が正解。
鋸山はその名の通り、ギザギザの山。
登ってはいけない印象の角度で見えるが、歩いていくと思ったほどではないが、それでも、かなりの急傾斜。高度感のあるところはあまり好きではないので、帰りを心配しながら、2人でよじ登っていく。
上り詰めた山頂は360°の展望。 といっても標高があまりないので大展望とまではいかないけれど、気持ちいい解放感。
山頂はコンパクトで、居合わせたグループさんと一緒に記念撮影。
飴玉ありがとうございました。
フルーツヨーグルト、くるみ入り蒸しパンのおやつで休憩し、山頂に誰もいなくなった後、ゆっくりと下山。 結構崩れやすい岩が多いので、渋滞にハマると落石が怖い。 平日の貸し切り状態なので、二人でホールドを教えあったりしながら、たっぷり時間をかけて楽しみながら下っていく。
分岐点で最後の休憩。アップルデニッシュを食べて、あとはのんびりと下山。
下りでは、もう写真を撮るまでもなく、普通に川を渡っていくくらいに山歩きが普通になってしまった娘の後ろ姿を見ながら、心地よい歩きを堪能しました。
下山後はシャクナゲの湯で立ち寄り湯。平日のせいかゆっくりできました。
帰り道、関越道は途中で睡魔に襲われ、PAで仮眠。 林道であまりにも汚れた車を洗車したりしながら帰宅は深夜2時。
◆◆◆ MEMO ◆◆◆
前回までは、アイゼンで登っていましたが、今回からはそろそろ夏シーズン。
小さなシャクナゲも咲いていて、季節の移ろいを感じました。
さほど暑さを感じるほどではなかったけれど、水2リットル、お茶750mL、ポカリスエット900mL。
もう少し飲み物が欲しいかも。。。
深田100名山の中では人気の少ない山のようで、それでも100名山であるがために登りに来る登山者がいて、それ以外のハイカーが少ない印象。
3000m級のリスクを予期せずに山に入ってしまい、一般ハイカーが少ないために道路も登山道も整備が進まず、何かあったときの低山リスクの大きい山のような印象。
登山道にはたくさんの看板で、遭難防止をうたっていたり、距離程の道しるべも何本も立っていましたが、それよりも間違いやすい箇所での矢印や、せめてピンクのリボンのほうが安全登山につながるのではないかと感じたルートでした。
で、道しるべのリボンは誰がつけてくれているんだろう???
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