若穂太郎山
- GPS
- 02:55
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 518m
- 下り
- 518m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
サブザック
行動食
携帯
|
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感想
山新田の集落は害獣対策の為に電気柵で周囲を覆っています。
出発地点はこの電気柵の門としました。ただし、この場所に駐車場は無いので要注意です。
最初は林道なので歩くのは楽です。北尾根登山口からは暫く谷地形を歩き、その後トラバースして尾根を登ります。
最初からあまり踏まれていない事が判ります。
トラバースしている部分などは斜面に”切込”が入っていません。昔からあった道では無さそうです。
トラバース後は急な上り坂が続きます。
やはりあまり踏まれていないので、途中道が判然としない箇所もあります。
ただ、藪が深かったり、迷い易い訳ではありません。
尾根をひたすら登って行けば良いだけです。
残念ながら、この尾根道では展望は望めません。急で展望が良くないのであまり使われないのでしょうか。
しばらく上るとロープが張ってあります。
ロープが見えたら山頂まではあとほんの少しです。
山頂は思いの外広く、見晴らしは素晴らしいものがあります。今迄の鬱蒼とした道とは別世界のようです。
この周辺の大洞山、妙徳山と比べてもこちらの見晴らしの方が勝っています。
若穂太郎山から馬背峠までの道はこの山のメインルートのようです。
かなり踏まれ、整備も為されています。歩き易い。
傾斜も緩やかなので歩いていて楽しい道です。
太郎山へ登る事だけが目的であれば、馬背峠からの往復が良いでしょう。
馬背峠からの下りは車道を歩くのが一般的だと思いますが、林道はかなり迂回して下って行きます。
そこで今回は峠からそのまま谷筋を下ってみました。(ひょっとすると今回のメインはこの区間かも)
馬背峠から山新田地区へは車道以前から道があったようです。
旧版地形図には点線で描かれた歩道が表されています。(下山後調べて判明)
実際に下ってみると周囲は杉林で下草にはオニゼンマイ?が多いようです。
急なところや危険なところはありません。比較的楽ですね。
どんどん下って行くと段々畑の跡のような石垣が出てて来ます。
これが一番急なところでしょうか。藪化した石垣は結構手強い相手でした。
最後に道跡とおぼしき所にあたり、そこを下ると林道に至ります。
林道との出会う地点に「古道 謙信道」の標識。これが旧道なのでしょう。
標識がある割には謙信道はほとんど整備されていません。峠からの下り口も判りませんでした。
謙信道から離れ、しばらく林道を行くとなんと湧き水が。
付近はかなり踏まれた感じなので林道従事者が水汲みをしているのでしょうか。看板などはありませんでした。
林道を暫く歩き、集落方面へショートカットしてみました。
歩くのはさほど大変ではありませんが、一つ大きな問題が。
それは電気柵です。柵の向こう側に行きたいのですが、乗り越えると感電は必至。
延々と遠回りを余儀なくされ、結局スタート地点まで行く羽目になりました。
この区間は要注意ですね。
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