大普賢岳・和佐又山
- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は平日のお休み。わくわくしながら出発した。しかし明け方は雨。だんだんと晴れの予報だったが、なかなか雨は止まなかった。登山口のある和佐又ヒュッテには1時間半ほどで到着。雨は上がっていたが、空はまだ曇っていた。ヒュッテに駐車料金を払いに行くと、今日はお休みだった。出発して40分ほどはブナ林が豊かに茂る広い尾根道。とてもきれいな山道で、快適に歩けた。日本遺産に登録されている笙ノ窟あたりは岩壁の基部に沿って歩き、日本岳に向けてきつい傾斜が始まった。ゆっくり登っていったこともあって、それほどしんどさは感じなかった。シロヤシオやシャクナゲがちょこちょこ見られるようになり、その花の可憐さに疲れが軽減されたのかもしれない。花が咲くとハチなどがよく飛ぶものだが、今日はそれがなくてよかった。今日持参したおやつはドライフルーツ。初めて山登り中に食べてみたが、1粒ずつに栄養と美味しさが詰まっているようで、快適に登っていけるパワーの源となった。天気も少しずつよくなっていき、展望がよい石の鼻の岩場あたりから、晴れ間も見えるようになった。小普賢岳を越えてからは、これでもかというほどの梯子や鎖場を登っていく。適度な緊張感が心地いい。山上ケ岳から続く大峰奥駆道の道に合流すると、山頂まではわずか100m。この歴史のある道では北からの強い風が叩きつけるように吹いてきて、落ち着いて歩けなかった。登り始めて2時間弱で山頂に到着。山頂付近は風を止めてくれる木があったおかげで、落ち着いて休むことができた。コーヒーとエンドウ豆スナックを食べた。この先の行程を、ぐるりと回るハードな周回コースか、行きの道を戻るシンプルなコースかで迷ったが、風が吹き荒れる天候が心配なことと、周回に自信がなかったこともあり、引き返すコースを選んだ。梯子を下っていくのはしんどかったので、大好きなイーグルスの曲を携帯で流しながら下山した。今日は平日ということもあって、私以外に登山客は誰もいなかった。なので、周囲を気にせずに歌を歌いながら歩いた。こうすると無理のないペースで歩けて、疲れが少ないと山の番組で言っていたが、その通りだった。和佐又のコルで、行きに通過した和佐又山に登った。山頂からは大普賢岳の雄姿がのぞめた。たった300m歩くだけだったが、結構疲れた。往復4時間ちょっとでゴール。少し余力を残して山登りを終えられてよかった。帰りは杉の湯に寄って、今日の疲れをお湯で癒した。露天風呂から見える山の景色がとてもよく、しかも料金がJAF会員ということで200円引いてもらえて、とても得した気分になれた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する