土合〜西黒尾根〜谷川岳〜平標山〜平標新道(3度目の正直)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 2,632m
コースタイム
天候 | ガス、強風、暴風、時折雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉点の水は今日は寒いので少ないほうだと思うが、濡れは免れない。 平標新道の下りは落ち葉と木の根がとにかく滑る。絶対転ぶ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
新潟県だけ雨マーク。
お隣みなかみは晴れマーク。
冬か。ってことで、久々の土合スタート。天気の回復を願い、やや遅めの出発。
西黒尾根。時折風が吹き付ける。
途中からガスで展望なし。ガスは平標新道の下山まで晴れず。
肩の小屋に着き、平標への稜線は強風暴風。
修行確定。
まあ、仕事でもこうゆう厳しい状況が多いわけで。
自身の山力向上のためにはたまにはやっとかないと。
雨がないだけマシですな。
ということで久々にマジなゴアテックスのカッパを上下着込む。
最近はペラッペラの薄いジャケットで済む山行ばかりだったので。
そして、いざ稜線へ!
稜線を何度も歩いていたので、新潟側に壁や樹木が茂っているところは
たいして風の影響がなく、たまに暴風にさらされるところがあるくらいで予想通り。
ガスが勢いよく流れる見た目と、音にビビってしまいがちだが、
しっかり状況を見極めればそれほどではなかった。
臆病になるのも大事だが、惑わされないよう状況を読む力が大事だなーと確認できました。
仙ノ倉まではそんな感じで熱くも寒くもなく、途中でカッパの下は脱ぎ、動きやすさ重視の短パン快速スタイルで黙々と進む。
仙ノ倉に着いたら、横殴りの雪?あられ?粒が不揃い。
即、カッパの下を装備。
そして平標までは予想通り、猛烈な風。おまけに雪の飛礫。
歩きながら思ったのだが、おそらく雪渓が風で吹き上げられて、
横から叩きつけてきたのだろう。
貴重な体験ではあるが、猛烈な環境だった。
動いてなければすぐに低体温。
平標はスルーし、即下山。
お待ちかねの平標新道。
迷うほどの雪渓ではありませんでした。
数分降りれば風は穏やかに。
トラブルなく進んで、標高が低いほうの登山道は落ち葉でツルッツル。
転ぶたびに、ストレス発散と熊よけの意味で大声で叫んでました(笑)。
そもそも朝から饅頭1個しか食ってなかったので、低血糖でイライラしていたのかもしれませんね(ーー;)
ということは、紅葉時期はきっと綺麗。次は秋に通りたい。
そしてずっと気になっていた渡渉点に到着。
おぉっ。これなら流されることなく渡れる!
今年は山の上の残雪が多く、やばいかなーと思っていたが、
この日は寒かったので雪解け水が少なかったよう。
そんで、カッパ下を脱ぎ、短パンに。
そしてジャブジャブ渡る。渡りきって一安心。
あとは土樽駅まで進むだけ。熊にだけ注意。
その後も危険度の低い渡渉を3、4回。
ここは夏以降なら濡れないで渡れそう。
以外と林道までが長い。
その後の駅までの道も長い。
自分はジョギングで稼いだが、歩きだとかなりかかる。
そして無事駅に到着。
本当にほっとしました。
たまにはこうゆう山修行大事です。
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