釈迦ヶ岳 前鬼ルートから
- GPS
- 05:50
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,466m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道は狭いが、離合可能なところもあるので、問題ないと思う。落石がところどころあるので、注意が必要。 車止め周辺とその少し前に広場があり、全部で20台近くは駐車できそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありませんが、急登なので下りは足元注意。 途中、あれ?どっちに行くんだろう?という場所がありますが、よく見れば赤テープやロープがありますので、迷うことはないと思います。 |
その他周辺情報 | 国道196号線沿いに北に行けば、道の駅 吉野路上北山に上北山温泉薬師の湯、500円 南に行けば、下北山温泉きなりの湯、600円があります。 |
写真
感想
2回目の釈迦ヶ岳は前鬼ルートから。
前回は1年前に太尾登山口から登ったのだが、かなりお手軽だったので、今回はがっつり歩こうと前鬼からチャレンジ。
頑張って早起きして、前鬼川奥の駐車エリアに到着したのが、午前7時前。ここに来るまでで秘境の雰囲気満載だ。すでに何台かの車が駐車している。準備をして、登山の開始。
駐車場の標高は600m、山頂は1800m、標高差は1200m。さあ、頑張って登ろう。
前鬼に唯一残っている宿坊の小仲坊までは、林道歩きとなる。およそ、2km弱を進み、標高を200mほど上げる。小仲坊は、日本遺産にもなっているようだ。
ここからは、本格的に山道となる。修験者たちが修業した仙人がすむと言われる世界だ。最初は、なだらかな石畳の道を、かつての宿坊後などを見ながら進むが、しばらくして階段が出てくると、ここからは急登に次ぐ急登。まさに修業。
途中、二つ岩を見て、少し頑張ると稜線に出た。太古の辻。ここからは、大峰奥駆道で、世界遺産の道となる。展望が広がる気持ちの良い道だ。
途中、大日岳の行場への分岐があり、寄ってみたかったが、単独行だったのと周りに誰も居なかったので、今回はパスすることに。
深仙の宿が見えてきたら、いったん下って登り返す。ここに水場があるというので、寄ってみたが、本当にチョロチョロとしか出ていなかった。せっかくなのでペットボトルに汲んでいったが、ペットボトル一本貯めるのに、5分くらいかかった。
でも、おいしい水だったよ。
深仙の宿から、残り標高300mほど。一気に登ってしまおうとは思ったが、ここまでの急登でかなりヘロヘロ。景色が良いので、写真を撮りながら進むが、写真を撮る頻度と、撮っている時間がだんだんと長くなってくる・・・
休憩多すぎちゃうん?
と自分でツッコミを入れながらヘロヘロと登ると、とうとうお釈迦様が見えた。前回あっけなくお会いできたのに比べ、今回はお釈迦様が遠かった〜。無事に登らせていただいたことを感謝。
山頂は、結構にぎわっていた。それほど広くはないが360度の大展望だ。山々山の秘境感が半端ない。天気も良く、青い空と良い景色で満足感一杯の幸せな時間を過ごした。
ゆっくり食事を取り、友人への登頂自慢メールなどをしてから下山。登りと同じルートをピストンして無事に下山。はあ、疲れた〜。
帰りは、吉野路上北山の道の駅にある、上北山温泉薬師の湯でほっこりして帰宅。
大満足の一日でした。
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