天狗岳
- GPS
- 10:43
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:33
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
PM2:55 渋御殿湯BSより茅野駅 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/shibunoyu20161107.pdf |
写真
感想
今月実施する陣馬山登山の事前ウォーミングアプの話があれよあれよと八ヶ岳小屋泊に。
至仏山・日光白根山・苗場山が一瞬候補に挙がりましたが公共機関利用だとまぁ〜アクセスが悪いこと。 GWのリベンジ戦、そして今年の目標、本沢温泉泊がこんなにも早く実現できるとは。
初日は稲子湯より本沢温泉まで、二日目は夏沢峠より赤岳を突き抜け、真教寺尾根で清里まで、ちょっとウォーミングアップのつもりがハードな山行計画を組む事になりました。
ルートは各中継箇所で適宜変更してもいいかと、気軽な気持ちで登山開始です。
苔とシダに覆われた気持のよい道をしらびそ小屋まで進みます。 ここでコーヒータイムです。
小屋の窓の外にヒマワリの種、ウソのつがいが遊びに来ておりました、高速でヒマワリの種を咀嚼し、種と殻を分ける姿に愛らしさを感じます。 リスは残念ながら。
ここからみどり池越しに天狗岳が望めます、本日明日と天気が良さそう、過去2回は天候に恵まれなかったので自然と期待が膨らみます。
しらびそから1時間ちょっと、緩やかで立体感の有る森の景色を見ながら気持ちよく進みます。 徐々に硫黄の匂いがしてくるとやがて宿泊地、本沢温泉へ到着。
今回、偶然開山135周年記念前夜祭に宿泊する事に、記念に日本酒と開山記念バッチを頂きました。 夕食は、さすが長野県、御柱祭との繋がりが有るのか木遣りが祭られ、鏡開きによって皆さんで乾杯。 楽しい時間を過ごします。
【雲上の湯と内湯】
日本最標高の露店風呂 雑誌で良く見かけるあの浴槽が目の前に。 脱衣所どころか、かけ湯用の桶も無し。ここまでの混浴は初めての為、宿泊の方にシステム聞いて回るといたって簡単、脱いでザブン!との事。
モラルと一定の配慮で成り立っている空間です。
食事の際ご一緒した愉快なおっちゃん達と湯船に浸かりながら下世話な話しで盛り上がる。楽しいひと時でした。 内湯も負けず劣らずで、乳白濁の雲上に対し、茶褐色のいいお湯でした。ここは連れと2人で消灯後、頭にヘッデン点けての入浴。
2日目
1時間かけ、北八と南八の分岐点夏沢峠へ、体温上昇と共に昨日入った温泉の香りが身体中が漂ってきます。やまびこ山荘はモモンガとやまねが住み着く山荘、ちびっ子達は喜ぶ事でしょう。私も大喜びします。
ここから南進し赤岳へ向かう予定でしたが、前日本沢温泉で他のハイカーの方に今日のルートを言うと、「おーっ!」と言う反応と尊敬の眼差し。。。なるほど、やはり無謀か!明日も会社だし、赤線伸ばせて最短ルートを選択。
北進し、初の北八ヶ岳方面に、根石、天狗岳を越え憧れの唐沢鉱泉入浴からの渋御殿湯にルート変更。最終のバスに間に合いそう。
箕冠山を越えると森林限界、一気に視界が開け天狗岳までの稜線美を望めます。
東天狗岳は全方位、阿弥陀から蓼科山まで見渡せます。 天狗岳前後は岩場で足の置き場に苦労する道のりですが、根石岳からの東〜西天狗岳の曲線が本当にきれいです、
黙々と樹林帯を下り、唐沢鉱泉まて。
ここで3度目の入浴を想定してたが、混雑が予想されバスに乗り遅れるリスク大! 未練たらたらですが先に進みます。落胆と登り返しで、パノラマコースまでの20分がとても辛かった。 パノラマコースの分岐より渋御殿湯までは、緩やかで整備された綺麗な森歩きです。
何とか渋御殿湯に到着、こちらも中々趣き有る浴槽でした。
これにて3度目の八ヶ岳が終了。
今思うと、贅沢な2日間を過ごせたが、南八ヶ岳の主稜線は又もやお預けとなった。
次は編笠側からアプローチする計画をたててみよう。
また行きます、笑顔で待ってて下さい。
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