霧の草津白根山<本白根山>〜最高点表示は落ちていた
- GPS
- 02:33
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 270m
- 下り
- 268m
コースタイム
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜なら料金所は無人になるのでスルーできるという情報もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無いです。 登山ポストは見かけませんでした。 残雪は少しだけありましたが、注意して歩けば問題無しです。 レストハウス外に公衆トイレがあります。 山スカートで十分登れる山です。 |
写真
感想
午前3時過ぎに起床。
この時点ではまだ雨は降っていなかったけれど、
準備をしている間にザーっと降り始めた。
わかってたことだけど、萎えそうになる。
梅雨だもんね。
でも一縷の望みにかけて行くしかない。
雨は上がる、と。
4時半頃、雨が降る中出発。
風も結構吹いている。
今はどれだけ雨が降ろうが、風が吹こうが関係ない。
草津に着く頃、止んでくれればいいのだ。
そういえばレインウェアも最近出番が無いな。
梅雨の時こそ、使わねば!
と頭の片隅で思うのだけど、
できれば使わずに済ませたいのが本音。
今回なぜ雨の中出かけるのかというと、
まず、6月19日で高速1000円が廃止になるからというのがある。
正規の高速代を払うなんて、、、遠出ができなくなるぢゃないかっ!
まぁ、、、震災復興のため仕方ないことなんだけど。
あと、2週間も山に登らないと体が鈍る。
日頃運動ほとんどしていないので、
2週間山に登らないと筋肉がすぐに落ちてしまう。
なので雨だからと言って怠けるわけにはいかないのだ。
途中、眠くなってきたのでSAで40分ほど仮眠をとる。
まだ雨が降っているので急ぐこともない。
それにしても目的地まで遠いこと!
そして、お金のかかること!
高速を下りて、その後さらに有料道路で何度も料金を徴収される。
カーナビの設定を途中で変えるべきだったかも。。。
※あとで調べたら、深夜なら料金所は無人になるのでスルーできるらしい。。。
それを知っていれば、、、と言っても後の祭り。
このにっくき有料浅間白根火山ルートを走っていると、
徐々に雨が止んできて空が明るくなってきた。
よしよしっ!
でも標高が高くなるにつれて霧が濃くなってくる。
視界が真っ白で運転するのもやっとなぐらい。。。
これじゃ、、、眺望は絶望的。。。
仕方ない。
雨が上がっただけでもありがたいと思おう。
9時過ぎ(正確な時間は覚えていない)、草津白根レストハウスに到着。
第2駐車場に車を止める。
有料、410円。
駐車場のおじさんは「湯釜は今日は見えないけど(いいの?)。」って教えてくれたけど、
「山に登るので。。。」と言うと納得してお金を受け取ってくれました。
何も言ってくれないままお金を徴収するところもよくある中、
親切なおじさんで心が和みます。
お腹が空いたのでレストランに入って山菜うどんを食べる。
今日はコンビニにも寄って来なかった。
10時過ぎ、やっと出発。
(こんな時間に出発していたとは、、、帰宅後気づく私。)
霧雨状態なので、レインウェアは上だけ着ます。
しばらく舗装路を歩きます。
誰もいないし、視界は真っ白です。
10分ほど歩くと、リフトのりばに着きます。
シーズン中であれば、これに乗って楽々登山もできます。
山頂までたった1.7km。
リフトに乗らなくても楽々百名山ですね。
途中、残雪のため入山禁止みたいな立て札があったのですが、
無視して入ってしまいました。ゴメンナサイ
でも駐車場のおじさんにも山に登ると言っても何も言われなかったし、
レストハウスで山の情報を見たけれど、特にそんなことも書いてなかったし。。。
登山道はちゃんと整備されています。
途中で整備のおじさんたちに遭遇して怒られるかなと思ったけれど、
特に何も言われず挨拶を交わしただけでした。
小さい花がたくさん咲き乱れています
帰宅して調べると、ミネズオウというつつじ科の高山植物でした。
そういえば、日光白根山に登った時もこんなお天気でした。
あの時は、山頂付近の風がかなり強かったけれど。
約1時間で最高地点に到着。
本当の山頂(標高2,170m地点)は別の場所にあるのですが、入ることは許されてません。
旦那さまが探しましたが、山頂の表示も無いです。
とりあえず、みんなここを山頂としているので写真を撮ります。
何かこう腑に落ちないのは、なぜか。。。
と、帰宅後ネットで調べると、
私たちの撮った時には、「最高地点2170m」という表示板が欠落していました。
よくよく写真を見たら、、、足元に落ちてるコレじゃないかっ??????
同じ日の私たちより後に登った人の記録には、
ちゃんと「最高地点 2,150m」という写真があるのを発見。
やっぱり、、、これだ。
落ちて裏返しになっているので私たちは気づきもしなかった。。。
悔しい。。。
気づかないまま下山してしまいます。。。
霧が風に吹かれて、少しだけ周りの景色を見せてくれますが
ほとんどわかりません。
午後からは晴れるらしい。
もう少し早く晴れてくれればありがたかったけど。。。
雨が上がってくれただけで十分感謝です。
帰りにもう1つの展望所にも立ち寄ります。
こちらの方が表示もしっかりしていて山頂っぽく見えてしまいます。
方位盤もあるし、ケルンもあります。
言うまでも無く濃霧で何も見えないので、足早に帰ります。
リフトのりばに着き、舗装路を戻ります。
舗装路で6名ほどのパーティとすれ違いました。
今回すれ違ったのは2組のみ。
これから登るのであれば、霧も晴れるかもしれないですね。
体力度 ★☆☆☆☆
危険度 ☆☆☆☆☆
整備度 ★★★★☆
眺望度 --------- (霧のため未確認ですが、良さそうです。)
山スカ度 ★★★★★(山スカートで十分登れる山です。)
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