人形山 Part.2

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:10

6:18 中根平
9:27 9:30 宮屋敷跡
10:16 10:16 梯子坂乗越
10:38 11:05 人形山
11:35 11:35 梯子坂乗越
12:15 12:20 宮屋敷跡
13:28 中根平

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山道にアクセスする林道は本レコ翌日から年内通行止めが決まっています。　詳しくは南砺市役所へお問い合わせを。

写真

6/4 5:12

国道156号線からの「祖山ダム」。　早朝に通ると、いつも無風の事が多く、独特の情景が見られる。

6/4 5:30

同じく国道156号線の下梨バス停前の「五箇山登山案内所」。早朝の為に無人だったが、向かって右側に終日使用可の最終の公衆トイレが有る。

6/4 5:38

左に進む道は登山道へつづくが、年内は工事の為の通行止めが決まっている。今日は人形山山開きのためだけに開通している。

6/4 5:51

林道からの眺め。

6/4 6:18

山開きは07:30からだが、さっさと身支度を済ませて登山を開始する。　なお、駐車場には仮設トイレが設置されていたが、山開きイベントのみの設置と思われる。

6/4 6:22

天候も芳しくないので、今回の山行は花の写真を重点的に撮影することにした。　写真は「タニウツギ」

6/4 6:25

登山の序盤は植林された杉の林を行く。

6/4 6:29

薄暗い地面に咲く「チゴユリ(稚児百合)」。

6/4 6:32

アマドコロ

6/4 6:34

チゴユリ

6/4 6:38

ユキザサ(雪笹)

6/4 6:44

くるくる

6/4 6:52

？…　種を特定できず…

6/4 7:27

コシアブラの新芽。　昨年、山菜ハンターにもがれた部分からまた新たに芽吹いた。

6/4 7:45

登山道は杉林を抜けて、ブナ類の落葉樹の森に上がってきた。

6/4 7:59

新緑がまぶしい。

6/4 8:18

早春の里山でも見かける「ショウジョウバカマ(猩々袴)」。

6/4 8:21

イワウチワ(岩団扇)

6/4 8:25

コシジオウレン(越路黄連)

6/4 8:37

ツバメオモト(燕万年青)

6/4 8:50

ブナの巨木

6/4 9:00

エンレイソウ(延齢草)

6/4 9:26

イワカガミ(岩鏡)

6/4 9:28

宮屋敷跡で休憩する登山者。

6/4 9:29

宮屋敷跡からは主尾根歩きとなり、時折り雪渓も現れる。

6/4 9:34

豪雪に耐える「ダケカンバ」

6/4 9:58

歩きやすい尾根道を行く。

6/4 9:59

その尾根道には多くの草花が見られた。　ショウジョウバカマとカタクリ。

6/4 10:33

5人程のパーティが雪渓を進むが、本当のルートは手前のピンクリボンから夏道に入るルート。　この後、このパーティは強制ヤブ漕ぎとなった。

6/4 10:38

今回もガスのために眺望が無い山頂に到着！　(T_T)

6/4 11:05

山頂で休憩と昼食をとったので、下山にかかる。　

6/4 11:15

下山中に天候が僅かづつ回復してきた。

6/4 11:15

しかし、加賀の名峰「白山」は姿を現さない。

6/4 11:15

疲れを知らない子供たち。

6/4 11:24

急斜面の「ダケカンバ」

6/4 11:45

天気が回復して青空も見られるようになってきた。

6/4 11:49

こぶりな「カタクリ(片栗)」。

6/4 12:00

イワナシ(岩梨)

6/4 12:15

宮屋敷跡に戻ってきた。

6/4 12:23

また樹林帯歩き。

6/4 13:28

帰りは黙々と歩を進めて無事に下山。

6/4 14:22

帰り道はコースを変えて国道304号線経由で帰路につく。　途中の「人形山展望所」から眺める「人形山」。

6/4 14:19

すると、いままで何度も通った道だが、この日初めて山名の由来となった悲しい伝説の「手をつなぐ幼い兄弟の人形」がはっきりと確認できた。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

muku-muku

何気に地元の山のコトを調べていたら、「人形山の山開き」(毎年6月第一日曜日)が6月4日にあり、そこへ通じる林道はその日以外は年末まで通行止めとあった。　普段は身近すぎてあまり登る気も起きない山ではあるが、限定的なチャンスに登山意欲をかきたたれ、登山を決行した…